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第2の新型ウイルス「ハンタウイルス」のニュース [感染病]

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3月24日付英紙「The Sun」によると、中国南西部雲南省臨滄市の男性が月曜日に移動中のバスの中で急死し、この男性の体から検出されたのはウイルスは、流行中の新型コロナウイルスではなく、「ハンタウイルス」であることが分かった。

このウイルスは、「発熱,悪寒,頭痛,筋肉痛,悪心,嘔吐,下痢および眩暈「ハンタウイルス肺症候群(HPS)」を引き起こし、これらの症状に引き続いて,急激に呼吸不全とショックに進行する」もの(厚生労働省研究班バイオテロ対応ホームページ)。

同市はすでに人々の感染病の監視とスクリーニングを開始しましたが、死亡した男性の他、ハンタウイルス患者は報告されていないとのことです。

ハンタウイルスは主にネズミによって媒介され、「ウイルスを含む排泄物(尿, 便), 唾液により汚染されたほこりを吸い込むこと(これが最も多い)や、手足の傷口から汚染するもの、ネズミに咬まれる等の経路で感染する」としていします。(厚生労働省研究班バイオテロ対応ホームページ)。
潜伏期間は通常7日から14日で、まれに4日と短い場合や2カ月と長期に及ぶ場合もあるという。

このウイルスの恐ろしいところはその死亡率である。国立感染症研究所によると、新型コロナウイルスの死亡率は80歳以上で10%を超えるが、全年齢で押しなべて2~4%であるのに対して、1996年9月の南部アルゼンチンのケースでは死亡率が50%にものぼったといいます。

日本上陸が完全阻止されることを望みます。


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