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日本は何処へ行くのか 今が亡国政治を変える時 [阿部内閣]

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改革とは、現状をより良くする事作りですが、橋本内閣からの特に小泉内閣の
構造改革路線は、以後の内閣にも引き継がれ、阿部内閣でその完成に至ったと
言えます。

この改革の流れは、表は興国路線を見せた、その裏は亡国路線の推進でした。

具体的には、表には赤字財政とデフレからの脱却を掲げ、「小さな政府化」で、
緊縮財政、緩規制和、自由貿易のトリニティ(三位一体)の、米属路線の推進
でした。

国民は、赤字財政とデフレからの脱却の一言に信頼し、国民の痛みを伴う改革と
信じて、政府の予算の削減と増税、様々な民間を縛るルールを緩和、撤廃して、
外国大口株主を拡大し、関税を引き下げて自由貿易を推進したのです。

これら表向きの「言」は、財政の改善、規制の緩和、自由貿易の促進、など、
国民感覚では、皆国民を豊かにするものと受け止め、痛みを共有した訳ですが、
この裏は、米大資本家を日本企業の株主として利し、豊富なゲノム農作物の輸入
開放したことで、米欧のグローバル大企業に株式配当を吸い取られる、米欧国益
に利する属国政策を推進してきたのです。
(欧米大口投資家の狙いは、日本国民の財産です)

結果は、日本の企業は市場の拡大と生き残りをかけ、賃金の安い中国など海外に
その生産拠点を移すなどにより、技術立国の日本は、国内中堅企業の空洞化(ドー
ナツ現象)で、技術立国の国益政策が崩壊し、その座を、中国や韓国、東南アジア
に譲ることとなりました。

また、国の赤字財政の立て直しと国民を偽り、緊縮財政と関係の増税で、国内の
投資を抑え、国民の財産を減少させて、国力と民力を相当に消耗させてきました。
(国庫の赤字の拡大は、国民財産の黒字の拡大となるのです)

お分かりの通り、国内消費の減少は、生産の減少、投資の減少、賃金の減少、
増税、の悪循環で、国民は疲弊し、国民の資産は減少し、国庫は増えると言う、
悪循環の政策で、「今だけ、金だけ、自分だけ」の保身の政治を継続しているのです。

即ちその結果、この30年の日本の緊縮財政、規制緩和、自由貿易のトリニティ
(三位一体)の「グローバリズム」政策路線は、日本国民を貧困化させ、国力を
衰退させ、国の安全を危機に晒し、国民の経済格差が極端に拡大させた、まさに、
国民を騙した、国家の店じまいのための亡国政治です。

国民の力を結集し、悪の政治を消滅して、善の政治改革、自給自足の国を進める
時です。それは今です。

赤字財政の真実 https://in.worldforecast.jp/jl5_2007_notwf
 

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