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コロナ禍危機の国民の選択 [ナショナリズム]

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プラグマティズムとは、今何やるかの政策が先で理論は実態調査後の実践主義を言いますが、コロナ禍の対策は、正にこれに当たります。

即ち、未だ経験していない「未曽有の危機」に手探りをしながら、その不確実な実態を確認しながら、その方策後の是非を評価し、次の方策を実践する、トライ&エラー方式とになります。

コロナ禍の対策は、現内閣の愚策、緊縮財政の固執で「遅すぎであり小さ過ぎである」や中国忖度で、事の初期消火に失敗し、国民に多大な損害と苦痛を与える結果となりました。

経済ナショナリズムとは、国家全体を一つの共同体として、相互扶助の共同意識を持って事に当たり、国民間の格差是正に積極的に取り組み、世を良くし民を救う「経世済民」の日本型の経済の在り方を進めることを言います。

が、日本はその逆の小泉内閣の竹中プランで、弱者切り捨て御免、弱肉強食の格差容認の新陳代謝主義「欧米型新自由主義」が継続推進されてきました。
しかし、この新自由主義が含む問題は、格差の拡大、弱者の切り捨てで社会を分断し、国民感情の不満や爆発、社会秩序の崩壊を引き起こす危険要素「火種」となり、大きな社会破壊リスクを生み出すことになります。

更に、金融リスクの火種には、リーマンショック時のサブプライムローンと酷似の、低信用度の企業に貸し出す債権と他の金融商品を一体化して、高信用度化したローン担保証券「CLO」があり、日本の大手金融機関が世界の15%を保有するため、日本の経済が破綻しますと、国民資産も破綻するリスクの存在があります。

これら新自由主義の大きな火種は、今回のような「コロナ禍」で更に増幅増強されて、社会秩序の崩壊と爆発リスクを高めています。

そして、この社会の不満と不安のはけ口となる国民感情の行き先は、大衆を煽動する、カリスマ指導者を選択するリスクとなります。

昨今の例では、新自由主義に傾斜した、小泉・竹中、安倍・世耕・そして都知事の小池、の諸氏は、傾斜したマスコミに煽動された国民感情の選択ですが、その結果は、国益軽視の、現社会問題のリスクの解消とならない、亡国路線継続の選択でした。

私達国民は、今未曽有のコロナ禍リスクで、人生分岐の危機にある時、危険な国民感情に煽られ、流されずに、確かな選択眼で人生を選択する時にあることを自覚し、より良い道を選び歩く自分になりましょう。


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