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台湾は世界の関ヶ原となるリスク大!! [台湾]

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昨年から激動の米中間のパラダイムシフト対決は、その後さらに激しくなり、
香港国家安定維持法の制定で、その矛先が、米国とイデオロギーを共有し、
サプライチェーンが揃っている有一の国台湾に向かっています。

米中間のパラダイムシフトは、貿易戦、金融戦、ハイテク戦、サイバー戦、
そして今や、世界を二分する親反チャイナのイデオロギー戦の展開に至りました。

中国は、これら米国の経済、ハイテクの規制圧力を受ける中で、米台の接近を
不服として、南シナ海に弾道ミサイル4発を撃ち込むほか、18日から、台湾海峡
に空母など派遣し、軍事演習を始めるなど、けん制を強めている。

去る9月17日の李登輝氏告別式に米クラック国務次官派遣した際とその後中国は、
15日間連続で台湾上空に戦闘機を飛ばすなどして、武力行使を行うなど、武力
衝突の緊張が高まっています。

他方で台湾は、9月20日現在での武漢ウィルスの感染は500名、その死亡者は7名
と世界で最も感染の少ない国です。

この台湾は米国以外で、世界でただ一つ反中を明言している国でもあります。
また台湾は、アジアの中で一番人種が多様化している国でもあります。

更に台湾は、香港の民主化の支援救済をアジアで有一明言している国で、世界が
中国に屯託する中、李承晩総統の台湾独立路線を、氏の亡くなられた後も毅然と
して維持する国家意識の高い国でもあります。

米国とは、同盟国日本以上に、文明価値の共通性、軍事地政学的な価値、経済
ハイテク分野の価値を共有して、米国の軍事援助と外交関係の再開を期す議決が、
10月6日に立法院で満場一致で可決され、中国共産党(CCP)に反旗を掲げて、その
対決姿勢を確立しました。

これらの台中緊迫の中で、日本は、日米豪印による安全保障の枠組み、クワッド
(QUAD)強化の模索を開始しました。

今回ポンペオ国務長官の来日で、菅首相とで「日米同盟が、地域や国際社会の平和
と安定の基盤」の考えが一致と報道されました。



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