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中国になめられ放しの日本親中政府の情けなさ [日中関係]

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米大統領選の隙間をついて、中国は、尖閣諸島に大量の船を送り、着々と領土侵略の歩を進めています。

これを更に進めるため、突如、中国王毅外相が11月24・25日に来日して、日本国で、明らかに、日本を見下し、中国領海の正当性を堂々と述べて、言質外交を示しました。

それは、24日の日、中外相による共同記者発表の席で、中国の王毅国務委員兼外相が、沖縄県・尖閣諸島の領有権を公言したのに対し、同席の茂木敏充外相が、その主張に反論もしなかったことです。

日本国で、勝手に日本領海を中国領海と公言しているのにです。

この外交の無能さを何と言うべきでしょうか。
態々それを言わせるために、日本に王毅国務委員兼外相を呼んだのでしょうか。

当然に、公的記者会見の席ですから、この報道は世界が注視しているもので、その中で、堂々と日本を
見下し、この会見は、腰抜けの日本の姿勢を世界に示す形となりました。

中国王毅外相は、「真相が分かっていない日本の漁船が釣魚島(尖閣の中国名)周辺の敏感な水域に入る事態が発生している。中国側としてはやむを得ず、必要な反応をしなければならない」と、全く虚偽の自国領海を主張をして、中国公船の領海侵入を正当化したのです。

この王氏の発言に対して、茂木外相は、柔和な表情で聞くだけの映像が流れ、後刻、ネットで批判され、当然に茂木個人の許されぬ大失態であり、国の大大失敗です。

政府は、この王氏の発言に関して、吉田朋之外務報道官が25日に、加藤勝信官房長官が26日にそれぞれ「全く受け入れられない」として、中国側にも直接、この反論を申し入れた。としてしますが、それは後の祭りで、公的には、何の効果も無い行為です。

この一連の日本外交行為の外務省幹部は「日本は大人の対応をした」と述べた。と言及しています。

「日本は大人の対応」・・・・全く、これが国民に対する弁明になると言うのか。バカか、狂っているとか思えない、呆れた、涙が出る日本政府の意識レベルです。

これでは間違いなく、日本が中国の属国になる日も近い。




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