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大坂なおみ2021全豪オープンに優勝 [全豪オープン]

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大坂なおみ全豪オープンの第13日、女子シングルス決勝戦がオーストラリア・メルボルンパークで、日本時間2月20日、17:30分より開始されました。

対戦相手は、世界ランキング24位のジェニファー・ブレイディ(25=米国)で、6―4、6―3のストレートで勝利し、2年ぶり2度目の優勝を果たしました。

試合は、大阪のサービスゲームで開始し、互いにサービスゲームを維持して、第4Gブレイディのサービスゲームで、サーブと初っとにミスが出て、自滅の形で、大阪がブレークします。

しかし、第5Gで、今度は大阪のサーブがダブルフォルトでブレークバックされ、ブレイディの最終ゲーム第10Gで、ブレイディが再びダブルフォルトと大阪がやっとレシーブで返した絶好のチャンスボールをオープンコートにスマッシュアウトして、大阪が第1Setを先行します。

第2Setも、大阪の先行で開始され、第2Gをリターンエースを決めブレーク。そして、第4Gも40-15からストローク戦で勝ちブレークしました。

しかし第5Gでは、2Gのリードのためか受け身となり、ブレイディの攻めが先行してブレークバックを許し、その後の試合も調子に乗れないままで、最終第10Gを迎えます。

最終の第10Gで、ブレイディの1stサーブが入らず、ストローク戦となりますが、このラリーで、ブレイディのアンフォーストエラーが2本出て、なおみが勝利しました。

全般的に、双方とも1stサーブが50%台となり、主にストローク戦の勝負となりましたが、ストローク戦で、なおみの忍耐が、ブレイディのなおみの2倍のアンフォーストエラーを誘ったと言える試合でした。
がこれは、今までなおみが不利な場面で感情的に揺れてミスで自滅した過去から、一段成長して、耐える試合運びが出来た結果と言えます。

今後は、1stサーブの確率を高めて安定した試合が出来れば、更に強くなり、期待の過去に一人しか達成していない、4大大会全制覇+五輪金メダルの「ゴールデンスラム」を目指してほしいと思います。



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