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日米政府2プラス2 対中防衛会議に愛国の実の選択を !! [防衛]

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近年の米中における貿易、コロナ、南沙諸島、などの対立問題や、日本の尖閣諸島への領海侵犯の多発、そして、中国の革新的利益とする香港の一国二制度の破棄、台湾の併合化など、そして、今回の海警法で武器の使用が加わり、更に、民船の軍属公船化など、中国軍事力台頭の脅威と侵攻圧力を受け、日米両国のイデオロギーや国益の摩擦と緊張が益々高まる中で、16日、米政府から米ブリンケン国務長官とオースティン国防長官が来日し、日本政府の茂木外相と岸防衛大臣の外務・防衛担当(2プラス2)の閣僚会議を開き、日本の戦略的な重要性と中国への警戒について協議し、米国と日本の同盟重視の再確認を行いました。

中国は、今回の米国の中国共産独裁政権のジェノサイドへ宣告や台湾保障法、南沙海域での自由航動などの強化に警戒を強めており、日本は、二大覇権国にらみ合う挟みうち存在となっています。

協議の冒頭でブリンケン氏は、今回の来日目的を「同盟を再確認するだけではなく実行するために日本に来ている」と明言し、日本の同盟責任の行動分担に期待を表明しています。

世界の警察と言われていた米国の力も低下し、中国が米国と経済軍事で優勢になろうとする今、最早米国も同盟国と共に力を合わせなければ、一党独裁の中国に対抗できない処まで来ていて、米、豪、印、日本のクワッド戦略もその表れで、中国けん制包囲網の一つです。

しかしのクワッドの包囲網も、中国に対して、各国の地政的、経済的に脆弱性があり、中国が若干優位と言えます。

この背景で、丸腰の日本はクワッドをリードして、この様な一触即発の緊張事態に、自国を守るためにどの様な力で対処するのでしょうか。

今回の2プラス2やクワッドの動きは、一見国民に一定の国策と写りますが、その中身は、空箱のままで、防衛も張子の虎の域を出ないのが、日本の現状です。

戦後の国民は、日本愛国の精神を抜かれ、現国会議員も戦後教育の自虐史観と平和ボケ教育を受け、戦争を体験しない国民であり、口だけの空元気と利己の権力がまかり通る政治となっていますし、国民もそれと変わらぬ外国の侵略に危機感の無い極楽主義の社会を形成しています。

既に多くの危機に晒されている日本の再興には、国民はその意識を現実に向け、伝統ある日本国民の誇りと国家の自立に目覚めた愛国心のある政治家を選び、早急に愛国の政府を創り、言葉や文字のみの空元気日本憲法を改憲し、真に自立自衛のための政策と、その装備を備える必要があります。


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