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錦織圭BNLイタリア国際2021男子シングルス3回戦で逆転敗 [錦織圭]

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錦織圭は現地11日、イタリア/ローマで開催されているBNLイタリア国際の男子シングルス2回戦で、対戦予定であった第11シードのパブロ・カレーノ・ブスタ(スペイン)が、腰を痛め棄権したため、2回戦を不戦勝で3回戦に進出しました。

3回戦は、世界ランク6位ズべレフとの対戦となりました。

錦織とズベレフは、先日開催のチュア・マドリッド・オープンで対戦したばかりで、その時の成績はズベレフがストレートで勝利して、通算成績は、ズブレフの3勝1敗となっています。
尚、ズべレフは、この大会で優勝でした。

3回線は、ズベレフのサーブで開始され、立ち上がりからズべレフと激しいラリー戦を演じ、6ゲーム連続でデュースにもつれ込む拮抗した試合展開で、7Gを錦織がブレークして、第1セットを6-4で先行しました。

第2セットは、錦織は1stサーブの入りが悪いズベレフのセカンドサービスに攻撃を仕掛けて、第3ゲームで先にブレークを奪い、このまま優勢を保つと思われたが、気持ちを切り替えてストロークの精度を上げ、先手の攻めで、ズベレフに第6ゲームでブレークバックされ、その流れのまま第8ゲームでもブレークを許し、ズベレフのサービング・フォー・ザ・セットとなる第9ゲームでは幾度か挽回のチャンスがあったが、その都度ズベレフの素晴らしいファーストサービスに阻まれ、第2セットを奪われました。

最終セットは錦織のサーブからで、何とか流れを変えたい処ですが、錦織の1stの入りが依然として悪く、ラリー戦に持ち込み、根気強いディフェンスやスキを突いてのネットプレー、巧みなドロップショットなどを駆使して3-0とリードして勝機をつかみかけましが、セカンドサービスゲームからの反撃でブレークピンチを迎えたが、ここもドロップショットやセンターラインを捉えるサービスエースなどでしのぎ切りましたが、その後は少し疲れが出始めたのか、甘いサービスやボールに追いつけないシーンが増えてズべレフの流れに代わり、第7、第9ゲームで立て続けに被ブレークされ、4-1から一気に4ー5となり、その後も押し切られて、2時間52分で逆転負けを喫しました。

今回の敗因は、サーブとストロークの精度に、そしてミスが多く、流れを掴む錦織の攻めが活かされず、進化を続ける攻守にスキのないズべレフに、根負けした試合であったと言えます。

勝利したズベレフは、次戦で第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦となりました。


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