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日本女子バレー世界ランキング1位の中国を3―0ストレートで粉砕 [スポーツ]

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国際バレーボール連盟が1949年、初めて作ったバレーボールの世界大会のバレーボール・ネーションズリーグ(FIVB)は、チーム数は24チームで。最も伝統のある大会ですある。

1952年よりFIVBは女子チームも開催されて、1962年大会からは4年に1度(オリンピックの中間年)に行われていて、ワールドカップ ・ オリンピック と併せて「バレーボール 3大大会 」 として位置づけられている大会です。

今回のFIVB国際大会は、5月25日(火)から6月25日(金)の日程でイタリア・リミニで開催され、16チームが出場しています。

大会は、5月25日(火)から6月20日(日)までは、総当たりの1次リーグ予選ラウンドを実施し、6月24日(木)~25日(金)に、上位4チームが決勝大会に進みます。

5月25日は日本女子(7位)の1次リーグ2日目が行われて、日本はタイ(14位)と対戦し、3-0のストレートで下して1次リーグ2日目の5月26日に、世界ランキング7位の日本(1勝)は、同1位の強豪・中国(1勝)と対決しました。

日本は第1セット、石川(東レ)の攻撃が効果的に決まって25-13で先取。
第2セットは黒後(東レ)の強打などで得点を重ねて25-19で奪い、
第3セットは序盤に荒木(トヨタ車体)や黒後のサーブでリズムをつかみ、25-17で連取した。

今回連敗続きの強豪中国を3―0とストレートで下し開幕2連勝を飾った日本女子は、セッター籾井あきの早いトスと呼応した、エース黒後愛が17の得点を、石川真佑が18得点をマークし、キャプテン荒木のサーブとブロック、島村のサーブなど、リベロと他の選手との連携が一丸となり、中国は若手メンバー中心だったが、平均身長11cmの差を超えた攻撃先行を全試合で展開し、日本は同戦では2019年5月のモントルー・マスターズ(3―1)以来と2年ぶりの圧倒の白星でした。

中田監督は、「黒後は得点源」のエースと指名しましたが、黒後は自分の自覚に、合宿中にヘアドネーションのために髪を35センチカットし、「(髪の毛を寄付して)誰かの力になれたのはうれしかった」。ショートヘアで参加し、この大舞台で日本のエースとして大きな力を発揮しました。

第3戦の日本は、韓国と27日に対戦します。

現在の女子世界ランキングベスト10は、1位、中国。2位、アメリカ。3位、セルビア。4位、ブラジル。5位、ロシア。6位、オランダ。7位、日本。8位、イタリア、9位、韓国。10位、ドミニカ。

日本の登録メンバーは、1.アウトサイドヒッター黒後 愛、2.アウトサイドヒッター古賀 紗理那。3.ミドルブロッカー島村 春世。4.オポジット長岡 望悠。5(C)ミドルブロッカー荒木 絵里香。7.アウトサイドヒッター石井 優希。8.アウトサイドヒッター石川 真佑。9.セッター田代 佳奈美。10.ミドルブロッカー芥川 愛加。11.アウトサイドヒッター鍋谷 友理枝。13.ミドルブロッカー奥村 麻依。14.リベロ小幡 真子。15.リベロ井上 琴絵。19.ミドルブロッカー山田 二千華。20.セッター関 菜々巳。21.アウトサイドヒッター林 琴奈。24.セッター籾井 あき。計17名。


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