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FIVB男子バレーボール2021日本vsイラン戦 [スポーツ]

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5月28日、FIVBバレーネーションズリーグの男子の試合が開始され、日本代表の第1戦は、対イランとなりました。日本代表は世界ランク10位にありますが、イランは同ランク8位の強豪です。

第1戦の日本代表スタメンは、清水邦広、オポジット。小野寺大志、山内晶大、ミドルブロッカー。藤井直伸戦、セッター。石川祐希、高橋藍、アウトサイドヒッター。山本智大、リベロ。の7名です。

第1セット、日本のサーブで開始され、前半のテクニカルタイム(T.T)は、8-6とややリードで中盤となりますが、2回目のT.Tで、16-10とリードし、中盤からの展開は日本の早いトス回しによるパイプ攻撃でアタッカ次々と決まり、常にリードして、25-17で勝利し先行します。このセットのポイントゲッターは、石川でした。

第2セットも、第1セットの勢いを維持して、序盤は、山内選手のクイック、髙橋藍選手のサービスエースで5-2とリードしましたが、その後イランに3連続スパイクを決められ、5-5となります。
その後は、石川選手のアタックも連続してブロックにあうなど、一進一退の展開で、2回目のT.Tは、15-16とりーどされ、後半、大塚選手、関田選手の2枚替えの後、石川選手がラリーを決め、更に大塚選手がバックアタックなど連続で決めて22-20と逆転し、終盤は、高橋選手で、24-21。最後はイランのサーブミスで25-22となり、セットを連取しました。

第3セットは、後のないイランのエース、ラフールの活躍で、序盤を2-6と離され、その後のミスも重なり6-11と大きくリードされ、このセットの負けがよぎる中、タイムアウトから、ラリーの粘り、石川選手、大塚選手、高橋選手のアタックなどで、20-19と逆転しますが、イランサービスエースの反撃で、23-23の同点に追い付かれます。日本はここでタイムアウトを使い気合を入れなおして、その後、2度のデュースで、その後、小野寺太志選手がクイックを決めて再びマッチポイントを握ると、最後は、イランのスパイクミスで勝利し、26-24で、初戦をストレート勝の勝利を飾りました。

中垣内祐一監督は、まだチーム作りの途中だが、勝てたのはすごくよかった。と話していますが、以前の日本チームと比べ、サーブの確率が全体に上がったこと、トス回しが早くなったこと、レシーブがよくなり、チームの粘りりが出てきたことがあります。

キャプテン・石川祐希選手は、「初戦としていい入りができた。しっかり3-0で勝てたのは大きい。僕自身のパフォーマンスはまだよくなかったが、チームとしてはいいスタートができたと思う。1セット目は少し点差に余裕があったが、2セット目、3セット目は苦しい展開となった。最後勝ち切れたのでよかった。今回のネーションズリーグは強豪チームが集まっているので、そういうチームと試合をするのが楽しみ。力試しになると思うので、しっかりと準備して臨みたい」と、振り返っていました。


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