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FIVB「ネーションズリーグ」予選ラウンド女子4戦 日本はブラジルに完敗 [FIVBネーションズリーグ]

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イタリアで行われているバレーボールの国際大会、FIVB「ネーションズリーグ」女子の予選ラウンドを、3戦全勝とし、好調と見えた日本代表が、ブラジルとの対戦4試合目で、真下のセットカウント0対3のストレートで敗れました。

日本は第1セットを石川のサービスで開始し、相手のレシーブからの崩れを期待しましたが、狙いすぎてコートを外し1点を先行されます。その後、ブラジルのサーブに押されながら、エースの黒後愛選手がアタックをしますが、ブラジルのブロックに立て続けに捕まるなど、相手の力強いサーブと攻撃に押されて反撃の流れを作れず、このセットを、15対25の大差で落とします。

第2セットも、ブラジルの流れで、セットポイントまであと2点と追い込まれた場面で、漸く日本のボールを繋ぐ粘りが出て、ミドルブロッカーの奥村麻依選手が相手のスパイクをブロックから、3連続得点を奪い食い下がりましたが、それまでで、ブラジルの勢いを止められず、このセットも大差の19対25で落としました。

後のない日本の、この第3セットで反撃し、逆転勝利を期待しましたが、この試合チーム最多得点をあげた古賀紗理那選手やエースの黒後選手が善戦し、試合らしくなりましたが、ブラジルのエース、ダンダラやカビの強打を止められず、21対25で奪われて力尽き、セットカウント0対3でストレートで敗れました。

日本の敗因は、ブラジルの高さ、早さ、ガードの良さ、精度、気力が共に日本を上回り、試合の流れが終始、日本が劣勢となったことです。

ここで、開幕4連勝の悲願は消えましたが、日本女子チームの弱点も明確になり、以後の奮起に期待したいと思います。

ファイナルラウンドは、男女ともに予選ラウンドが16チームの総当たりで行われた後、上位4チームがトーナメント形式で行われます。


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