SSブログ

FIVBバレーボールネーションズリーグ2021女子ファィナル3位決定戦 日本対トルコ [FIVBネーションズリーグ]

スポンサーリンク




火の鳥NIPPON(予選ラウンド4位)は、準決勝でブラジルに敗れて、この3位決定戦は、同じ準決勝でアメリカに敗れたトルコ(予選ラウンド4位)との対戦が、両者の今大会最後の試合となります。

火の鳥NIPPONは。予選ラウンドでトルコと対戦し、3-1で勝利している相手との再戦です。

第1セット、
序盤は、互いに譲らない展開となりますが、トルコの高いブロックと強いサーブに押され、1回目のT.T.O後に連続失点を許し、その後も徐々にトルコのペースでリードされたまま、トルコが19-25で先取します。

第2セット
序盤から、トルコの流れで日本は追う展開で、一時は1回目のT.T.O後に日本が同点に追いつくも、多彩な攻撃のトルコにリードを広げられ、16-25と連続でこのセットも落します。

第3セット、
後のない日本は序盤は、守りの粘りから、古賀のアタック、島村のブロード攻撃で点を重ね1回目のT.T.Oを、8-5とリードし、一時は日本が流れに乗ったかと思われましたが、そこから又も、一気に8連続失点を浴びる展開となり、その後も連続失点を喫して、第3セットも17-25で奪われ、ストレートで敗戦となりました。

トルコは、この試合最多29得点女王、エブラル・クラクルトを中心に攻撃を展開し、日本は、クラクルトの高と強打、フェント、サーブの多彩な攻撃で失点し、一方の日本の攻撃は、逆にトルコの好守備に阻まれ、日本の流れを取り戻すことが出来ないまま、防戦一方の試合となり敗退しました。

試合結果
日本は、国際バレーボール連盟主催大会での2014年ワールドグランプリ以来のメダル獲得が期待されましたが、本試合のセットカウントは、0-3(19-25、16-25、17-25)のストレート敗戦となり、本大会4位の最終結果で終了しました。

このトルコ戦の結果で言えることは、前試合で日本が勝ちトルコの攻略にスキがあったこと、逆にトルコは、その雪辱を賭けて、日本の強みを徹底して学習し、戦略を徹底し臨んだことと考えられます。

但し今回の世界強豪16ケ国中、日本の4位は、長い低迷の時を超えて、以後のオリンピックや国際大会に、日本女子強しの印象を与えた素晴らしい成績でした。

尚、3位決定戦の後に行われ、2019年大会と同カードとなった、アメリカとブラジルの決勝戦は、アメリカが、セットカウント3-1(26-28、25-23、25-23、25-21)で下し、2018、19年に次いで大会3連覇を果たしました。


スポンサーリンク





nice!(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0