空自の移動式警戒管制レーダーを、沖縄・北大東島に設置予定。

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航空自衛隊の移動式警戒管制レーダーの配備計画を巡り、防衛省が沖縄県・北大東島（北大東村）の環境調査の結果、同島を「適地」と判断したことがわかった。

中国軍が太平洋への進出を活発化させる中、同省は空自のレーダーがない太平洋 島嶼（とうしょ） 部の「空白地帯」を解消し、警戒監視を強化する方針だ。

北大東島は、沖縄本島の東約３６０キロに位置し、人口は約５５０人。配備予定地は北大東空港に近い村有地を予定している。

同島の塚三典村長らによると、２７日に島で同省の担当者から説明を受けるという。同省は村が受け入れを決定すればレーダーの配備を進める方針で、隊舎も建設し、自衛隊員約３０人が常駐するとしている。

この近年、中国やロシヤの頻繁な国土や海域の侵犯に、国土自己防衛に、漸く歩を進めることになるのか、注視されます。

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