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元卓球日本代表石川佳純さんの中国SNS・微博(ウェイボー)アカウントのコメント欄が「閉鎖」 [世界卓球選手権]

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元卓球選手の石川佳純さんの中国SNS・微博(ウェイボー)アカウントのコメント欄が「閉鎖」されました。

石川さんは先日のパリ五輪でキャスターとして中国選手らをインタビューで、記念写真を一緒に撮影するなど仲睦まじい様子を見せていたましたが、早田ひなが、13日の会見で試合が終わってから鹿児島市の「特攻資料館(知覧特攻平和会館)に行きたい」という言葉が中国で批判を浴びる中で、石川さんが、パリ五輪前に張本智和と必勝祈願のため東郷神社を参拝していたことが中国ネット民によって掘り返され、東郷神社が、中国国営メディアが「参拝してはならない日本の神社」の一つに挙げられていることから、中国のネット上では石川さんへの批判が過熱しています。

東郷神社は、明治時代(28年)の日清戦争・日露戦争で指揮官として活躍した東郷平八郎が、軍神として祭られている神社で、こうした状況を受けてか、石川さんは「微博アカウント」のコメント欄をほぼ閉鎖状態にしたようで、コメント欄を開こうとすると「ユーザーが保護モードをオンにしており、一部の内容は表示されません」「ユーザーがコメント選考を開始しました(承認したコメントのみ表示)」といったアラートが表示され、ほとんどのコメントが閲覧できない状態となったのです。

また、直接関係のない福原愛さんの微博アカウントにまで、石川さんや早田さんに関するコメントが書き込まれるなど、神社参拝騒動の余波は広がっています。

これは、日本のメディアが、中国批判など、意に反する報道をすると、中国の取材から締め出される約束をされている延長と言えます。


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