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国立西洋美術館が世界文化遺産に [世界遺産]

トルコのイスタンブールで開かれているユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は、日仏などが共同推薦の、国立西洋美術館が、17日、「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕著な貢献」モデルとして、世界文化遺産に登録することが決まりました。

東京都台東区の同美術館は、東京都内では初めての世界文化遺産で、2009年、11年の委員会ではこの登録が見送られて、今回は3度目の挑戦でした。

台東区役所には、今回の登録審査がトルコのクーデターが生じたことで、その審査が懸念される中で、馬渕明子館長や宮田亮平・文化庁長官、服部征夫区長や区職員ら約60人が待機していたもので、世界文化遺産登録の通知を受け、大きな喜びとなりました。

フランスの建築家ル・コルビュジエ(1887~1965)の設計物は、フランス・日本・ドイツ・スイス・ベルギー・アルゼンチン・インド7カ国にある個人邸宅や規格住宅、宗教建築、行政機関など計17作品で、あこれらの複数の大陸にまたがる世界遺産の審査は初めでしたが、20世紀の「近代建築運動」に新しい建築の概念を広め、大きな影響を与えたことなどが、今回「顕著な普遍的価値がある」として評価されたためです。



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知床半島の海岸沿線が謎の10mの隆起 [世界遺産]

北海道知床半島の南東部の町、羅臼町春日町付近の海岸で、24日コンブ拾いの女性
住民が、何時もと違い海岸線が若干高くなっていることに気がついたと言います。

この変化は、コンブ拾いを終えた女性が帰宅しようとしたときに、海岸が女性の背丈を
超えるまでに隆起をしていたと言います。

地元の羅臼漁協の田中勝博組合長が目測で確認したところでは、隆起の長さが約500m X
幅30~40mX高さ10~20mで、隆起の砂利か岩石には、ウニや昆布がそのままで、カモメや
カラスが群がっていたと言います。

同組合長の話では、この隆起での音も揺れもなかったとしており、北海道大大学院理学
研究院地震火山研究観測センターの谷岡勇市郎教授(地球惑星科学)は「NHKが流した
ニュースの映像から判断して、海岸線が隆起したのは間違いないが原因はわからない」
と話しています。

世界自然遺産の知床半島付け根東の漁村羅臼町に、又一つの話題と見処が加わりました。



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ラヴォー・スイス世界遺産のブドウ畑の戦い [世界遺産]

ユネスコ世界遺産で、レマン湖が広がるラヴォー地区の風光明媚な
シェーブル村で、レマン湖を見下ろす急斜面に沿って、ブドウ畑の
段々畑が広がる、のどかで閑静な地区に、地区の将来をめぐり、
激しい対立が生まれている。

この地区には、フランスワインの王様の、「シャスラ」の生産が有名ですが、
そのラヴォー地区が世界遺産となったことで、世界自然保護基金やプロ・ナチュラ
など環境団体の保護があり、栽培の拡張などの開発は、その自然環境を
破壊するものとする、州法や連邦法の既成派と、地域経済の拡大を望む派との
対立が生じている。

この地区の発展に、観光維持派と経営不振からの理由で、不動産業者の切り崩しが
あり、この両派の対立が地区の政治家がらみで長い間続いています。

この地区は、やく15kmに亘る丘陵地区で、人口は、28,000人で、現在ラヴォー地区には約200軒のワイン農家がある。

主なブドウの品種は、シャスラ(68.5%)、ガメイ(10.9%)、ピノ・ノワール(11.5%)。AOC(産地の個性を守るための法的な規制。原産地統制呼称と呼ばれる)としては、カラマン、シャルドンヌ、デザレー、エペス、リュトリー、サン・サフォラン、ヴヴェイ・モントルー、ヴィレットの8つがある。

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