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なでしこジャパンアジア最終予選を 競り勝ちパリ五輪へ!! [なでしこジャパン]

日本と北朝鮮が対戦するパリオリンピックアジア最終予選は、ホームアンドアウェー方式で行われ、2試合の合計得点が多い方がパリオリンピックの出場権を獲得します。

24日のサウジアラビアで行われた第1戦が0対0で引き分けたため、第2戦は勝った方がオリンピック出場の大一番となり、東京・国立競技場には2万人を超える観客が訪れて声援を送りました。

28日夜、東京・国立競技場でサッカー女子のパリオリンピックアジア最終予選第2戦が行われ、第一戦で0-0の引き分けの日本代表なでしこジャパン対北朝鮮は、なでしこジャパンが接戦を制して2対1で勝ち、2大会連続のオリンピック出場を決めました。

日本は第1戦から先発メンバーを2人入れ替え、攻撃を重視のディフェンダーを3人並べる「スリーバック」にシステムを変更して臨みました。

なでしこは前半の26分、田中美南選手のヘディングシュートがクロスバーに跳ね返されたこぼれ球をゴール前に詰めた高橋はな選手が、これを押し込んで先制します。

其の後の前半終了間際に、北朝鮮のシュートをゴールキーパーの山下杏也加選手がゴールライン上での危機一髪をかき出す、諦めないプレーを見せて守り、前半を1対0で折り返しました。

後半に入ると日本は北朝鮮に押し込まれる時間が続きましたが、32分に清水梨紗選手が右サイドを突破して、ゴール前に走り込んだ20歳の藤野あおば選手にクロスボールを送り、藤野が頭で合わせて2点目を奪います。

日本はこの後、北朝鮮に1点を返され、連続して猛攻を受けますが、キーパー山下の好プレーもあり、最後まで粘り強く得点を守り、追加点を許さず、結果2対1で勝って、2大会連続6回目のオリンピック出場を決めました。

試合後のインタビューでキャプテンの熊谷紗希選手は「正直にひとこと、ほっとしている。初戦でうまくいかなかったがチームとして修正できた。最後押し込まれたが、しっかり点をとって勝ち切れたことは次につながる」と安どしていました。そして「この最高のチームでもっともっと長くやりたいとチームには伝えて、それがパリで実現する。日本の皆さんとパリをつかめて良かった。大会までは時間があるので、そこに向かって成長できるチームになり、パリでは金メダルを目指して、また全員で頑張りたい」と今後の抱負を話しました。

池田太監督は「選手たちがタフに戦ってくれて、自分の持っているものをすべて出してくれた。タフな環境で勝ちきれたことは間違いなく選手を成長させてくれる。パリオリンピックでは一番いい色のメダルを目指して全員で戦うので一緒に戦ってください」と笑顔を見せながら話していました。



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なでしこジャパン バリ五輪のアジア最終予選2024 第1戦 [なでしこジャパン]

2024サッカー女子日本代表 パリオリンピックアジア最終予選 第1戦「日本×北朝鮮」
アジア最終予選 第1戦「日本×北朝鮮」が。今月24日と28日に行われます。直前まで第1戦の開催地が決まらないなど、難しい状況で迎える戦いになでしこジャパンがどう挑むのか、注目されます。

ヨーロッパでプレーする選手たちは、所属するクラブのリーグ戦を戦う中で開催地がなかなか発表されず直前の強化合宿にほとんど参加できませんでした。また、今回は去年のワールドカップの得点王・宮澤ひなた選手、猶本光選手、遠藤純選手の主力選手3人がけがで不参加となります。このため入れ代わりの選手を含めて限られた時間でチームとしての戦い方をどこまで浸透させられるかが問われることになります。


合宿ではゴールキーパーからボールを受けたセンターバックの選手が中盤を固める「アンカー」と呼ばれるポジションの選手を絡めながらパスコースを作って前進するビルドアップの練習を繰り返していました。


なでしこジャパンのパリ五輪への出場切符を賭けたホーム&アウェイ方式の最終決戦(第2戦)は、ホームに北朝鮮を迎えて開始されます。全国サポーターの前でオリンピック出場を決められるか!遂にその時が来ました。(NHK綜合 0;30~1:15)

サッカー女子のアジアのオリンピック出場枠「2」です。最終予選では日本と北朝鮮、オーストラリアとウズベキスタンがそれぞれ対戦します。ホームアンドアウェー方式で2試合を戦い、合計得点が多いチームがパリオリンピックの出場権を獲得します。並んだ場合は延長戦やペナルティーキック戦での決着となります。

対戦する北朝鮮はアジアで最も力のあるチームの1つで、最新の世界ランキングは日本の8位に対して、1つ下の9位です。女子のアジアカップでは過去3回優勝した実績があります。

攻撃の中心選手の1人、田中美南選手はアジア最終予選に臨むにあたって「女子サッカーの注目度につながる試合だと思うので、去年のワールカップのように泥臭く会場中を巻き込むような試合を見せて勝ちたい」と話し、多くの選手が女子サッカーの未来につなげようと意気込んでいます。

難しい状況の中勝利をつかみ取り、再び女子サッカーへの関心を高めることができるか。北朝鮮戦はなでしこジャパンにとって絶対に負けられない戦いとなっています。

朝鮮民主主義人民共和国(DPR Korea=北朝鮮)女子代表は、2000年代にはFIFAランキングでアジア最上位に立つなど女子サッカーの強豪として知られるチームで、強靭なフィジカルとロングキック、そして闘争心むき出しのプレーが特長の、AFC女子アジアカップでは3回の優勝経験(2001、2003、2008年大会)を誇るチームです。

日本もこれまでDPR Koreaに何度も苦戦を強いられてきましたが、約20年前の2004年4月24日に改修前の国立競技場で行われたAFC女子サッカー予選大会2004(アテネオリンピック2004アジア地区予選)で、日本が3-0で勝利して、3万1324人の大観衆の前で2大会ぶりのオリンピック出場を決め、世間の大きな注目となりました。

当時、日本の中心選手として活躍していた澤穂希さんは「あの1勝でなでしこジャパン(日本女子代表)という名前をたくさんの方々に知っていただいた。当時の女子サッカーでは考えられない3万人以上のファン・サポーターが国立競技場に応援に来てくださって、そこで勝てたことは、過去(を振り返ると)ベスト3に入るくらい、日本女子サッカーの歴史を変えた試合でもあったと思う」と回想した、日本女子サッカーの転機とも言うべき、DPR Koreaとの一戦でした。

パリ五輪(オリンピック)出場権を懸け、ホームアンドアウェーで争う第1戦。
パリオリンピック2024アジア最終予選第1戦は、サウジアラビア・ジッダ)プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアムに決まり、2月24日(土)、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)vs北朝鮮女子代表の対戦が開始しました。

◆日本代表スタメン◆

【GK】 山下杏也加

【DF】 清水梨紗、南萌華、熊谷紗希、高橋はな、古賀塔子

【MF】 長野風花、長谷川唯、藤野あおば

【FW】 植木理子、田中美南

◆日本代表ベンチ◆

【GK】 田中桃子、平尾知佳

【DF】 石川璃音

【MF】 杉田妃和、中嶋淑乃、北川ひかる、林穂之香、谷川萌々子

【FW】 上野真実、千葉玲海菜

日本は序盤から試合の主導権を握ったが、5バックで守備を固める相手を前にシュートで終われない展開が続き、対する北朝鮮は、ロングボールを多用し日本ディフェンスの攻略を展開します。

前半26分、北朝鮮が最初の決定機を作る。カウンターの流れからMFミョン・ユジョンが放ったミドルシュートは枠を捉えるも、GK山下杏也加が左手一本でセーブし難を逃れました。

日本は、前半42分、相手のクリアボールを拾ったFW田中美南がペナルティエリア内からシュートを放つが、相手キーパーのビッグセーブに合い惜しくも得点になりません。

後半は、北朝鮮のハイプレスに苦戦し再三ピンチを迎えます。後半28分には、右からのクロスをFWキム・キョンヨンが合わせると、このシュートはクロスバーを直撃し特典とならず、反撃に転じたい日本は、ラストパスの精度を欠き、ゴールは遠退きます。

結果、女子日本代表なでしこジャパン(FIFAランキング8位)と北朝鮮(同9位)の第1戦は、無得点のままタイムアップとなり、ドローで引き分け、パリ五輪出場を掛けた闘いは、2月28日(水)に行われる第2戦が最終決戦となります。

スコア
チーム 前半 後半 合計
日本 0 0 0 0
北朝鮮 0 0 0




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サッカー女子の国際親善試合ブラジルと最終戦 結果勝利 [なでしこジャパン]

去る3日、サッカー女子のブラジルとの国際親善試合がサンパウロで行われ、世界ランキング8位の日本代表「なでしこジャパン」は同9位のブラジルを2―0で下しました。

日本はベスト8に入ったこの夏のワールドカップのあと、戦術の幅を広げるためディフェンダーを1人減らして中盤の人数を増やした攻撃的な布陣に取り組んでいて、この試合も新しいフォーメーションで試合に入りました。

日本は前半17分、コーナーキックからディフェンダーの南(ローマ)がCKを右足で合わせボレーシュートで先制し、田中美(INAC神戸)が、相手ゴールキーパーの隙を突いたの遠めからのロングシュートで追加点を奪う。

後半もディフェンダーの人数を1人増やして守りを固め、ブラジルの猛攻をしのいで2対0で勝利し、無失点で押し切った。

日本は11月30日のブラジル代表との前試合で3―4で敗れておりますので、今回遠征の勝利で、結果は1勝1敗で、パリ五輪アジア最終予選前ブラジルとの親善試合の、最後の強化試合を終えました。

なお、来年2月に北朝鮮とホームアンドアウェー方式の対戦で北朝鮮に勝てば、パリオリンピックの出場権を獲得します。



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なでしこ 3連勝1位でパリ五輪最終予選進出決定 次の相手は北朝鮮 [なでしこジャパン]

サッカー女子パリ五輪 アジア2次予選C組 なでしこジャパン第3戦 日本2―0ベトナム(2023年11月1日 ウズベキスタン・タシケント)

女子日本代表「なでしこジャパン」世界ランク8位は、同34位のベトナムと対戦。前半40分、DF清水梨紗(27=ウェストハム)が先制ゴール。後半8分には途中出場のDF守屋都弥(みやび、27=INAC神戸)が追加点を決め、なでしこが2―0で勝利して3連勝、C組1位で来年2月のアジア最終予選進出を決めた。

出場2枠を争う最終予選には4カ国が出場、日本代表はB組1位の北朝鮮とホーム&アウェーで戦い、勝てばパリ五輪出場が決まる。

 清水が持ち前の攻撃参加から貴重な先制点をもたらした。前半40分、熊谷と長谷川が相手選手を挟み込んで高い位置でボール奪取。千葉、宮沢とつなげ、最後は右足で合わせた清水は「ひなたが自分の方を見ていた。詰めていて良かった」と話す。複数人が連動した先制点に、池田監督も「スペースをうまく使った崩しからの得点は一つの成果だ」と満足そうだ。

中2日で3試合を戦う過密日程の中、多様な組み合わせでチームを底上げした。後半8分にゴール前の混戦から追加点を奪った守屋は後半開始から右サイドバック(SB)で途中出場。右SBで先発の清水はセンターバックに移り、左SBだった遠藤が右ウイングに持ち場を変えた。

 第2戦ウズベキスタン戦では序盤に2―0とした後、パス回しに終始した。A組1位が予想された世界ランク11位の強豪オーストラリアと最終予選でぶつかるのを避けるための戦略だった。攻撃サッカーが身上の池田監督は複雑な思いを抱え、ハーフタイムには選手に「すまない」とわびたという。

「作戦」は成功した。勝てばパリ五輪出場が決まる最終予選の相手はB組1位の北朝鮮に決定した。来年2月24、28日にホーム&アウェーで戦う。先月、なでしこジャパンと別編成で臨んだアジア大会(中国)の決勝で激突し、4―1と快勝するなど、いいイメージの残る相手だ。

もちろん油断はない。16年リオデジャネイロ五輪でアジア予選敗退を味わった熊谷は「アウェーの洗礼に動じないこと。女子サッカーの歴史を背負っている。緊張感よりも責任感で戦いたい」と覚悟を口にする。いざ、パリ五輪へ。確かな成長を感じさせるなでしこが突き進む。



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日本代表 なでしこジャパンのボール回しを中国が猛烈批判 [なでしこジャパン]

サッカー女子のパリ五輪アジア2次予選第2戦でC組の日本代表「なでしこジャパン」は29日、ウズベキスタン戦で、前半15分までに2得点をあげたが、後半の残り時間を敵陣でのボール回しに終始し、2―0で下して連勝としたことについて、中国メディア「新浪体育」が猛批判。

当該電子版は「醜い日本サッカー! 日本が中国チームを『つぶそうと』言う暗黙の了解が発覚したと題した記事を掲載した。

B組の中国代表が3―0でタイ代表を破り、グループ初勝利を飾ったことを伝え、他方のニュースで「中国女子サッカーチームの努力が水の泡になるかもしれない」と指摘。「ウズベキスタンが大勝したら、中国は日本の暗黙の了解の犠牲となり、2次予選で敗退してしまうだろう」と掲載。

別の中国メディア「捜狐」でも、「目的はただ一つ、それは中国の女子サッカーチームを排除することである。多くのファンが『日本の女子サッカーチームは酷い!』と嘆いていた」と伝える記事が掲載された。

日本の狙いは、最終予選で、今夏のワールドカップでベスト4入りした強豪オーストラリアとの対戦を避けること。最終予選に進めるのはA~Cの各組1位と2位のうち最も成績のいいチームで、これらが2組に分かれて、それぞれホームアンドアウェー方式で行い、勝った2チームがパリ五輪の出場権を獲得する規定で、日本がC組1位で、ウズベキスタンがC組2位で最終予選に進出すると、日本はA組1位での突破が濃厚なオーストラリアとの対戦を避け、韓国、北朝鮮、中国が争うB組1位と対戦することになる。パリ五輪出場のため、日本は、この冷徹な戦法を選択したことの批判を受ける格好となった。




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パリ五輪アジア2次予選 なでしこジャパン第2戦も勝利 [なでしこジャパン]

グループCなでしこジャパンの2戦目は、地元ウズベキスタンとの一戦。

今大会の2次予選は、A.B.Cの3グループに分かれて行われ、各グループ1位(3チーム)と2位で成績最上位(1チーム)が最終予選に駒を進める。

なでしこジャパンはCグループで、29日パリ五輪アジア2次予選でウズベキスタンと対戦。2-0で勝利し。第1戦のインドと続き、グループステージ2連勝を飾った。

日本のスタメンは、GKが山下杏也加。DFは右から清水梨紗、高橋はな、南萌華、遠藤純と並び、アンカーにキャプテンの熊谷紗希。

インサイドハーフは林穂之香と長野風花が務め、ウィングは右に清家貴子、左にワールドカップ得点王の宮澤ひなた。1トップには千葉玲海菜が入った。

試合は10分、遠藤のストレート系のコーナーキックを大外で南が合わせ、日本が先制。15分にはエリア内でボールを受けた千葉が左足を振り、早々に2点をリードする。

日本がグループCの1位で通過した場合、オーストラリアがすでに2連勝しているグループAの1位チームと対戦することになるのだが、レギュレーションでは日本のグループから2位抜けが出た場合、対戦相手が韓国、北朝鮮、中国のいるグループBの1位に変わる。

FIFAランキングでは日本が8位でアジアトップ。しかしオーストラリアは僅差の10位につけており、今夏のワールドカップでも地元の大声援をバックにベスト4入りを果たしたいるので強敵となる。

日本としても対戦を避けたい相手だったため、なでしこジャパンは前半で2点目を決めて以降、この点差を維持することを選択。大敗を避けたいウズベキスタンの思惑とも合致し、後半は、日本が相手陣でボールを回し続ける時間が延々と続いて、
日本のボールポゼッションは、少なくとも80%以上となり、ウズベキスタンのブニョドコル・スタジアムでは時折ブーイングもあったが、結局前半の千葉のゴールが生まれた15分を最後に、シュートが打たれることはなく、終了のホイッスルを迎え、レギュレーション戦略とは言え、物足りなさの残る「流し」の試合でした。





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なでしこジャパン パリ五輪アジア2次予選初戦でインドに快勝 [なでしこジャパン]

2023年10月27日、パリ五輪アジア2次予選開始で、なでしこジャパンは初戦でインドに快勝で、1勝を挙げました。

サッカー女子のパリオリンピックのアジア2次予選が始まり、世界の12チームが4チームずつ3つのグループに分かれて総当たりで戦い、各グループの1位が無条件で来年2月の最終予選に進みます。

この夏、女子ワールドカップでベスト8に進み、世界ランキング8位の日本は26日、ウズベキスタンで世界61位のインドとの予選の初戦に臨みました。

日本は、9月の強化試合で試した攻撃重視の布陣で臨み、前半17分に今回の予選で唯一、ワールドカップのメンバー以外から選ばれた中嶋淑乃選手が代表初ゴールを決めて先制しました。が、この後、インドの守りを崩せずに推移し、追加点を奪えず前半を終えます。

前半の攻撃を反省し、後半は開始早々に、中嶋選手が右サイドからのクロスボールをゴール前に飛び込んで2点目のゴールを決め、リードを広げました。

中嶋選手の活躍で勢いづいた日本代表の「なでしこジャパン」は、途中出場の林穂之香選手や、ワールドカップで2得点を挙げた田中美南選手が立て続けにゴールを決め、更には、ディフェンダーの守屋都弥選手にも代表初ゴールが生まれるなど、後半だけで6点を奪い、7対0で快勝し幸先の良い白星スタートを切りました。

日本はこのあと、10月29日に、世界50位のウズベキスタンと11月1日に、世界34位のベトナムとそれぞれ対戦します。



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なでしこジャパン FIFA 女子ワールドカップ2023 初戦 ザンビアに大勝 [なでしこジャパン]

7/22(土)16:00(日本時間)FIFA 女子ワールドカップ2023 ニュージーランド &オーストラリア大会女子代表 グループC 初戦 なでしこジャパン vs ザンビア戦は、なでしこジャパンの圧勝でした。

試合開始後、前半の早い時間帯から日本の切れのある連携攻撃で、ザンビアのゴールに迫り、シュートを重、20分に田中美南が見事ゴールするが、オフサイドの判定で、中々ゴールが出来ずに経過する。前半終了間際の42分に、漸く左サイドからの長野からのパスに、ゴール前に詰めた宮沢が合わせて、ゴールを揺らしました。

後半に入っても、日本のプレッシングでボールを取り返し、保持する割合は、凡そ7割に及び、開始後10分、植木から田中にボールが亘り、田中のシュートで2点目を取ります。

其の後の17分に、今度は右からの田中のゴール前パスを、宮沢が合わせて右にシュートし3点とし、尚も日本の好調が止まらず、26分に遠藤が4点目を追い込み、アディショナル11分に植木がPKを貰い、右隅に決めて5点目としました。

この試合で失点は無く、相手にシュートの機会を与えない守備で、5-0は見事なものでした。

次第2戦目は、コスタリカとの対戦となります。



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なでしこジャパン猛攻中国に耐え金メダル [なでしこジャパン]

新生なでしこジャパンは、高倉麻子監督の下、グループC出場で、北朝鮮、韓国、を下して、8大会連続4強の歴史を守り、遂に決勝は、グループB、1位の中国と対決です。

試合は雨の中で行われ、前半の45分は、中国の圧力に押され、ボールの保持率も7割程度ので、数度のゴール前守勢で耐えて、前半を0-0で折り返しました。

後半も中国の猛攻は続きますが、なでしこは必死に跳ね返して、得点させません。

戦局劣勢の中、後半11分に籾木(もみき)に変えて菅沢を投入します。

しかしその後も中国が優勢に攻め続けられる耐えの時間が続きますが.なでしこは、その隙間を捉え、
た後半、最終の45分に、右サイドでポールをキープした中島がドリブルから、エリア中央に走りこんだ菅沢にミドルパスを放ち、菅沢はそのポールに頭から飛び込み、ヘディングでゴール左に叩きこみました。

この1点で、なでひこは優勝しました。

今回の新生なでしこチームは、澤穂希選手のようなスターらしき存在はまだありませんが、なでしこ伝統のチームワークは、確りと受け継がれており、今回の優勝も、身長も体力も優れた中国を相手に耐えに耐えて、一瞬のスキを活かした、チームプレーでの執念の勝利でした。



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なでひこジャパン第2戦ブラジルに敗れる [なでしこジャパン]

なでひこジャパン(FIFAランク6位)は、日本時間7月30日、親善大会の「Tournament of nations」2戦目を、ブラジル(同7位)と対戦し、1-2で敗れました。

なでしこ布陣は、1戦目のアメリカ戦と同じ4-4-2で、GKの池田咲紀子、CBに鮫島彩と國武愛美、SBは、右に清水梨紗、左に阪口萌乃、2ボランチは、隅田凜と三浦成美。
サイドハーフは、右には籾木結花、左に岩渕真奈、2トップは横山久美と菅澤優衣香の陣形です。

試合開始前半は、日本は序盤から高い位置で攻勢を保ち、ブラジルのパスミスや、パスをカットしてペースを握ってゴールに攻め込むシーンが多く見られましたが、決め手を欠きゴールは成りませんでした。

6分に、ロングパスからの菅澤のチャンスや、10分には右サイドの籾木からのパスに岩渕が抜け出して、敵GKと1対1の決定的得点場面を迎えたてループシュートを放ちますが、GKの好守に阻まれました。

更に、38分には横山の強烈なFKや、40分のロングカウンターなど度々ゴールを狙うが、何れもその精度を欠き、前半を0-0で折り返します。

なでしこの前半の勢から、後半のゴールが期待されましたが、後半は攻勢が一転します。

ブラジル、エース10番のマルタ・シウバを中心としたスピーディな攻撃で攻守が一転し、なでしこは、ボールキープができず、逆にパスミスやカットで守勢となり、度々ピンチを迎えます。

なでしこの反撃も、攻勢のブラジルのプレッシングに押される展開で、後半投入の長谷川唯に加えて、増矢理花、田中美南をピッチに送り出しますすが、ブラジルのこの流れを変えることが出ず、そして68分には、ブラジルの攻勢で、ヘッドでゴールを狙ったハイボールの守備に、国武とGK池田が飛び出し、國武がブラジル選手とGK池田の間に挟まれ、負傷交代するアクシデントが起きます。

その8分後の76分、CB鮫島のゴール前のクリアボールミスで、そのボールをエース、マルタに奪われ、先制点を許してしまいます。

その後終盤に、川澄奈穂美、中島依美を送り反撃をはかりますが、なでしこ全体が前掛かりになった体形から、ボールを奪われ、手薄のDF陣の裏をジョアン・ベアトリースに突かれて、痛恨の2失点目を奪われます。

しかしなでしこは、後半のアディショナルタイムに、阪口萌乃の左からのクロスを、増矢理花が飛び込みヘッドで合わせて、漸くゴールを決め、一矢報いるも、それまでで試合は終了となりました。

これで日本は、アメリカ戦に続き、まさかの2連敗を喫しました。

なでしこのブラジル戦の後半は、前半に比して、何故か全体の動きと連携が極端に崩れて、ブラジルの反撃を許した試合でした。

最終戦のオーストラリア戦は、8月2日(日本時間3日の6時50分)に行なわれますが、アジアカップの決勝では勝利している相手であり、3連敗は許されない状況となりました。



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なでしこジャパン「2018 Tournament of Nations」初戦 [なでしこジャパン]

なでしこジャパン(4位)の7月26日(木)よりアメリカで開催されたW杯「2018 Tournament of Nations」は、会場のChildren’s Mercy Parkで18467人の観客の中で、その初戦を米国(1位)と行いました。

日本の布陣は、センターバックに、キャプテンマークを巻いた鮫島彩選手と三宅史織選手を、左サイドバックにはボランチが本業の阪口萌乃選手を、そしてボランチに有吉佐織選手と三浦成美選手を起用した、初めての布陣です。

キックオフと共に、アメリカの猛攻で始まり、その18分に、左サイドからMegan Rapinoe選手がダイレクトで入れたクロスにAlex Morgan選手がピタリと合わせて先制されます。

その2分後、ボランチで繋いだパスを、長谷川唯選手から田中選手へ。
田中選手が一人交わして左足で放ったシュートは相手のブロックに合いながらもゴールマウスに吸い込まれてゴールし、瞬時に奪い返します。

しかし26分に、再びMorgan選手に頭で決められ、勝ち越しを許してしまい、その後も押され気味で日本はそのまま1-2で前半を折り返します。

後半に入り、米国の攻撃が続き、56分、66分と連続して失点を重ねてしまいます。

後半投入された、川澄奈穂美選手、横山久美選手、増矢理花選手、菅澤優衣香選手らがコンビネーションプレーやクロス攻撃などで反撃しますが、アメリカゴールを割ることができませんでしたが、遂に76分。増矢選手からボールを受けた阪口選手がドリブルから逆サイドの右上隅へ一矢報いるゴールを決めます。

が決めきれずに日本は女王米国に2-4の完敗となりました。

新生なでしこは、若さの布陣がアウエー中で、米国のスピードに絡めなかった弱点が出た試合で、前半に勝敗が決した試合でしたが、後半はベテラン勢が粘りの連携を見せて得点したのが、これからのなでしこを育てる良い刺激となったと思われます。

次の29日のブラジル戦で、なでしこジャパンの進化がみられると信じます。



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なでしこジャパン中国に敗れる [なでしこジャパン]

リオ五輪を賭けたなでしこジャパンは、その初戦をオーストラリアに完敗し、2戦目は韓国に
1点を先行しながら土壇場で失点して引き分けとなったことで、自力でのリオの出場権獲得
は本当に厳しくなりました。

これまでの試合は攻めに意気込みが強すぎて、巧い崩しの攻めが見られず、また連携も
断たれて、味方の隙の生ずる展開が多く、それを突かれた失点でした。

今日の3戦目は、中国と対戦です。これには如何しても得点を取り勝たねばならない試合です。

19:30分キックオフ、中国は高い位置での攻撃を仕掛けていて、そして14分になでしこのバック
パスミスを、中国のMF張叡がカットし、そのままドリブルで前掛かりの薄いデフェンスの中央を
突破され、ゴールまで持ち込まれて失点します。後半巻き返しのなでしこですが、13分に中国
FW古雅沙に中央右からミドルショートを許し2点差とされます。

その後の19分、なでしこの横山が左前線で受けたパスをドリブルでゴール前デフェンダーを
交わして、左にシュートし1点差としますが、なでしこの反撃は阻止されて、1-2で敗退しました。

これで、なでしこのリオ出場権の夢は断たれてしまいました。

敗因は、高い位置からの速い攻撃をするため、個々のパスの距離が長くそれを狙われたことと、
バスのコミュニケーションがチグハグとなったこと、それに個々の攻めの意欲が高い事から全体
での攻めのバランスが生きなかったこと、これは総じて、なでしこに対する各国が戦略と技術が
高まったことにあります。



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なでしこ初戦オーストラリアに完敗 [なでしこジャパン]

なでしこジャパン(4位)は、リオデジャネイロ五輪最終予選の初戦をオーストラリア(9位)と
闘いましたが1-3で敗れ、苦しい黒星スタートとなりました。

なでしこの先発メンバーは、GK 山根、DF 岩清水、熊谷、鮫島、有吉、MF 阪口、
宮間、川澄、中島、FW 大儀見、大野です。

試合は、前半の25分に動きます。オーストラリアのMFゴリーの右からのクロスをゴール前
のFWデバンナがHDで右に先制します。

そしてその40分に、中盤の坂口が左に展開のボールが審判に当り、このこぼれ球を又も
FWデバンナが前線のFWヘイマンに送り、このまま走り込んで山根を外して2点目をゴール
します。

なでしこは反撃に移りますが、相手のディフェンスが硬くそのまま前半を終了と思われまし
たがロスタイムの47分、右の川澄からのクロスを、ゴール前で有吉、坂口と繋ぎ最後に
大儀見が滑り込みながらゴールし1点を返し、1-2で折り返します。

後半は33分に、MFバンエグモンドの右からのクロスを左ファーサイドでフリーとなっていた
MFゴリーがHDで合わせ得点します。

ここで、なでしこは2点差を追う展開となり、攻撃にFW岩淵、MF川村を入れて激しく攻め
込み、宮間のミドルから2本を含む5本のシュートを打ちますがオーストラリアの守りが堅く
阻止れ、そのまま48分試合終了となりました。

今回のオーストラリアは、なでしこを十分に研究してきたことで、なでしこが磨いてきた従来
よりも距離を取る速攻ポジション展開が裏目に出て、そのパスを素早いプレスでカットして
反撃とするパターンが随所に見られ、終始オーストラリアの前掛かりで支配される試合展開
でした。




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大儀見優季がレジェンド澤穂希の背番号10の栄誉を受け継ぐ [なでしこジャパン]

大儀見優季(28)は25日のリオ五輪に向けた「なでしこジャパン」の最終予選登録メンバー
の発表で、昨年現役引退のレジェント澤穂希(37)の背番号10を受け継ぐ事が決定しました。

「なでしこジャパン」の最終予選登録メンバーは、代表候補の25名からターンオーバー制で
総勢20名を選考するため、複数のポジションをこなせる「都合のいい女」を重要な選考基準と
しています。尚、内3人がGKの規定があり、フィールドメンバーは17名となります。

29日から開幕のアジア最終予選を勝ち抜き、リオの優勝に向け、日本の女子サッカーFW
大儀見優季は、「ロス澤」の代表メンバーのエースとして、その大きく重い期待を背負うこと
になります。

関係者は、佐々木則夫監督(57)が1月の沖縄石垣市の合宿で、澤と共にW杯11年のドイツ
大会優勝、12年のロンドン五輪準優勝を経験の大儀見に、その旨を打診して、その指名を
受託したと言います。

大儀見優季はこの代表チームで、澤の83得点を継ぐ55得点をマークし、第2位の成績を上げ
ていて、なでしこジャパンに欠かせない存在となっています。

大儀見優季は、澤選手の「澤魂」を引き継ぎチームを引っ張る自信は十分あり、平常心で
勝利に導くことが大切とその覚悟を話しています。



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澤穂希サヨナラゴールで皇后杯引退試合を飾る [なでしこジャパン]

澤穂希引退の最後の試合となった女子サッカー皇后杯の優勝戦で、澤穂希は又も劇的な
ヘディングシュートを決めて、有終の美を飾りました。

日本女子サッカーの日本一を決める選手権皇后杯澤穂希のラストマッチが、27日、15:40分
に神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で開始されました。

優勝戦は、INAC神戸対アルビレックス新潟です。

この両者の戦いは、日本一を決めるにふさわしく、共に最後の瞬間まで集中力が切れない
一進一退の試合で、見応えのある素晴らしいゲームでした。

前半は、CKとシュート数ではINAC神戸が勝りましたが、速攻の組み立ては、アルビレックス
新潟にありました。
しかし共にゴールを割らせず無得点で後半に入ります。

後半も攻守の攻防が続き延長戦を想定された33分に、CKで、狙い定めた川澄のボールを、
ゴール前後方控えていた澤が前に攻め入り、新潟のディフェンスを背から抑えて、へディング
シュートをストレートでゴール右隅に決めます。

その後の残り時間もアルビレックス新潟の猛攻が続きますが、これも交わして、澤穂希の
得点が優勝点となりました。

小学生時代からのサッカー生活から、15歳で日本代表以来の24年間のラストマッチのこの
試合で、鮮やかの勝ち点を残し優勝する強さは奇跡としか言いようがありません。

これこそが、女子サッカーレジェンドの資格でしょう。

澤穂希は最後に、最高の仲間とスタッフそしてサポーターに心からの感謝の言葉を残し、
涙をこらえた笑顔で、最後の別れをしていました。



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