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イスラム ユダヤ キリスト教宗教間の共存に「Coexist」象徴文字を作成 [イスラム国]

仏パリのノートルダム寺院の近くのポルトドレ(Porte Doree)地区で、イスラム ユダヤ キリスト教
宗教間の共存を訴える「Coexist」象徴文字を作成し、その地区の各所に貼られました。

象徴文字「Coe✡ist」は、共存「Coexist」を意味するもので、「C」=イスラム教の三日月を、「x」=
ユダヤ教のダビデの星を、「t」=キリスト教の十字架を用いたとするもので、パリのストリートアーティ
ストのコンボ氏が鋭意作成したものです。

その地区に貼られたポスターは、アラブ世界研究所の協力で行われたと言います。

ただし、コンボ氏が、モロッコの民族衣装姿でポスターを貼っていた時に、4人の男に襲撃されています。

コンボ氏の思いは、中東での紛争に少しでも協調の接点を願ったものと思われますが、この三教の
元は「ヤハウエ・ヤーヴェ」で同一神の姉妹宗教ですが、その教祖が異なりますと、その教導法が
異なり、それか特化して体質が異なり、ローマ時代の過去から現在まで、姉妹宗教同士の戦いが
続いているもので、この様な象形文字「共存」で、宗教間の紛争の妥協ができるものではないのです。

ましてや、イスラム世界を謳う「イスラム国」は、イスラム教の教理と異なる狂的戦闘集団で宗教の
本意を外れた別次元の非人間の対象です。



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「イスラム国」称 狂人集団と国際包囲網と報復の連鎖 [イスラム国]

ヨルダンパイロットの「イスラム国」による処刑が、有志連合諸国の各首脳の怒りを高め、
「テロ組織打倒」をスローガンとして、テロ組織に対する報復を宣言し、更なる広域諸国と
の団結と警戒強化を提唱しています。

オバマ大統領は、このテロ集団に立ち向かう体制として、軍事非軍事を問わず、地上戦
を避け、有志連合の輪を広げることが重要との見解を示して、「日本の積極的平和主義
の関与を称賛する」と、今回の阿部首相の経済支援強化発言を評価しました。

この機を得て阿部政権は、「積極的平和主義の具現」と称して、集団的自衛権行使の
憲法解釈と、海外自衛隊の活動拡大のための、「安全保障法」の整備を進めています。

これら世界の一連の動きを見てみますと、人道上での常識的で当然の動きと感じられます。

しかし、今回の事件を時系列で見て、その裏を含め考えますと、別な面も見えてきます。

それは、阿部総理の軍事産業団体の支持層を持ち、イスラエルに軍事援助を続ける米国
共和党や、ヨルダンと対立のイスラエル国の訪問、などの不可解な政治接触、そして、
中東の訪問時期、既に斎藤さんや後藤さんの拘束情報を知っていた後のヨルダン支援、
そして平和支援転換発言など、一般ではその真相が見え来ない政治の世界が動いている
ことです。

また、今度のヨルダンと有志国の支援は、米国財政や参加国の財政の苦しさを、財政破綻
にある日本が、お金(税金)でそれを埋めることであり、きな臭さの中の、日本の存在「積極的
平和主義」が見えます。

有志国全体が「報復」歩調を合わしている中の日本政府の発言と行動に、その各所に闘争と
戦争路線が見えているのです。

阿部内閣の「積極的平和主義」とは、何を指すのか。

私たち国民個々が、日本の平和貢献への国際的立ち位置を確りと考える「ターニングポイント」
にあると思います。



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後藤健二氏の「イスラム国」の訃報と尊崇な母の願い [イスラム国]

後藤健二氏が「イスラム国」で殺害されたとするインターネットに投稿された訃報は、2月1日に
世界を巡りましたが、都内自宅で健二氏の生存と無事を願い待った、ご両親とお家族の思いが
裏切られたこの事件に、悲しみに打ちひしがれた母(石堂順子さん)のお話が放映されました。

順子さんは、「健二が社会にご心配と迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。気が動転して
言葉を選べる状態でありません。息子は日本人を助けるためにシリアに行きました。その優しさ
と勇気を分かってほしいのです。」そして息子(後藤さん)の「戦争のない社会を作り、戦争と貧困
から子供の命を救いたい。」とのその思いを代弁して、「この悲しみが憎悪の連鎖になってはなら
ない」と訴えたのです。

私は、息子の死を無駄にしない「平和への真の道」を訴えた母の、強い心とその姿に感動を覚え
ました。

それと対照的に、阿部総理の言葉は、「テロは絶対に許さない、日本はその強い意思証明に、
イスラムテロに対抗する有志国に、更なる増額の支援を行う」と公表しました。

日本の首脳は、「金を主とする人道なのか」「金でしか物事の解決ができない」頭能力しかなの
でしょうか。

日本の首相の言葉が、日本国民の生命を更に危険にさらす要因になることは間違いないのです。
こんな低次元な政治的証明を、しかも今この時期に、イスラム国と世界に向かって必要であるのか。??????

この残虐なテロに対する、世界への「日本政府の言葉」とは言え、時の利を計らず、又も金を
「目には目」の武器にした、不適切な発言であり、日本国民の真の平和を追求する、心とその
姿勢を代弁したと言えるのでしょうか。

最愛の息子が、論理の通らない残忍極まりない仕打ちに遭い、心がどん底まで落ちた母が、
「憎悪の連鎖になってはならない」と叫んでいるのです。



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後藤健二氏の処刑に英語訳の影 [イスラム国]

後藤健二氏フリージャーナリストの痛ましい処刑の報道が2月1日早朝に放映され、日本政府
はもとより、欧米諸国は、後藤氏を悼む声と共に、「イスラム国」に対して、許すことのできない、
テロ行為であると、批判の声明を出しました。

実に非人間的残忍な行為で、「宗教国イスラム」を掲げる集団とは考えられない、狂人の凶暴
さと言えます。

第一次大戦の戦勝国による国境線引きで、イスラム民族が分断のされた、民族の復国を大義
とする仮称「イスラム国」であっても、その戦いぶりが人の命を武器とする「イスラム教憲」は
ないはずで、明らかに指導者自身の曲がった教憲解釈があると確信せざるを得ません。

しかしながら、後藤健二氏を危険に導いた要因に、後藤氏が拘束中の時期に、阿部首相が
17日にエジプトで演説の内容が、日本語でも誤解される文言が使われ、それが英訳となって
翻訳された文脈とその使用した単語の語意に、「日本の支援はイスラム国と戦うための軍事
目的である」と解釈できるもので、人道支援の意図は表面に出ていない。事です。

この指摘は国会でもなされましたが、早稲田大学院教授、国際報道論の春名幹男氏は、
東京新聞に、「軍事目的を完全に否定していないように見える。人道支援だと明確に打ち出す
べきだ」と評論しています。

テレビで聞いていても、どちらとも取れる表現で説明されましたが、拘束問題が出てからは、
人道支援一本に変化していて、イスラム国の後藤さん処刑の誤因となったと言えます。

その他、首相の発言は、以前から改憲思想が背景での説明が多く、また、今回の事件でも、
自衛隊の救出を言及するなど、一国の首相として、不適切な感情的発言が目立ち、非常に
気になるところで、猛省してほしいものです。



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「イスラム国」後藤さん妻への声明脅迫 [イスラム国]

連日、「イスラム国」に拘束された後藤健二さんの安否に関する、日本とヨルダン政府の、ヨルダン
人パイロットと後藤さんの時限付き解放交渉の進展を期すニュースが流れていますが、「イスラム国」
の巧みな交渉戦術で難航しています。

そして、また一つ時限切れの昨日29日夜、後藤さんの妻に、更に「イスラム国」の新しい声明を
妻の名で公表させました。

後藤さんの妻は、既に「イスラム国」からのメールを昨年12月2日に受け取っていて、その後も
メールを受信する脅迫を受けていて、今回のメッセージの公表も、夫の死を担保とした、後藤さん
の解放に世論で煽り、日本とヨルダン連携の分裂を図るもので、剣先を家族と幼児に向けられた
脅迫に、奥さんの苦痛と苦悩は、極みにあると推測できます。

ヨルダン側は、自国パイロットの解放が先決であり、日本人後藤さんだけの解放は受け入れられ
ないことで、「イスラム国」は、これを承知で、揺さぶりをかけ、その後の交渉を有利に展開する
仕掛けとしています。

ただ、最初の声明にあったように、パイロットの命は後藤さんより短いとしていたので、現在その
生存は不明で、ヨルダン政府は、パイロットの生存確認がなくては、この交渉はできないはずで、
「イスラム国」の次の出方が、この成否を分ける重大な局面となるのではないかと思われます。

とにかく無事でいてほしいと祈るのみです。


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湯川遥菜さん殺害の痛ましい報道 [イスラム国]

過激派テロ集団が集合するイスラム国に拉致された湯川遥菜が殺害されたというニュースが
24日の夜インターネットで公開され、25日未明に日本政府は、「許せぬ暴挙である」、「直ちに
後藤氏の釈放を要求する」と声明を出しました。

湯川さんを探しに向かったフリージャーナリストの後藤健二さんが共に拉致され、72時間を期限
とする2憶ドルの身代金要求が、インターネットに流れ、今回は、後藤さんの写真とともに、湯川
さん殺害と、後藤さんの解放は、ヨルダン政府に捉えられた、死刑判決のサジータ女因釈放が
その交換条件であると、インターネット上に声明が出されました。

紛争や戦闘は、人は常軌を超えた非人間の狂人となり、人間の心や言葉は通じない世界なの
で、このような痛ましい事柄は止むことなく続くことになります。

過激派イスラム国の原点は、第一次大戦後の敗戦国に引かれた、戦勝国の英・仏・ロが秘密
裏に定めた中東の国境線で分断されたイスラムの人達の、反欧米戦闘組織と、それに同調す
る外国の戦闘員が、イスラム国の復帰を掛ける過激派大義の国取り戦争です。

イスラム国周辺の諸国に対する日本の援助は、敵国の欧米側の一員国となったわけで、日本
は「テロの標的国である」と認識する必要がとなりました。

ただ危険なことは、過激組織イスラム国と、イスラム教を誤解しないことです。
「罪は憎み、人を憎まぬ、罪を犯さぬ国民であり国でありたいものです。



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イラク部族40人のイスラム国「処刑」繰り返される悲報 [イスラム国]

イスラム国を称するイスラム教スンニ派の過激組織は、29日、イラクの西部アルバル州で、
同組織と戦闘の部族民の40人~48人を処刑したとの報道がありました。


この殺害は、アルプ・ニムルの部族で、バクダッドの北西のヒート地域で殺害されたもので、
警察と反過激派の治安組織が確認したものです。


イスラム国は、アルバル州の広範囲を制圧し、同地区の諸部族に対する制圧を狙ったもの
と見られます。


ツイッター上で、「公開処刑」後の現場の画像が流されていますが、現場画像には、目隠し
をされ、手を後ろに縛られ、はだしで処刑された犠牲者の男性30人以上が、血だまりの路上
で横たわるその残酷で悲惨な姿が映し出されています。


これら、これまでのイラク、シリアの各地での「処刑」の犠牲者は、数百人となっています。


この戦争は捕虜の保護協定も無く、敵の抹殺が最優先で、故に、参戦国同士の殺し合いの
連鎖が続いているわけですが、その陰で、捕虜や拉致による女性を人間爆弾として利用し
「処刑」している行為は、最早、正統なイスラム教の宗教信派とは言えない、反人道の狂人的
宗派であると言わざるを得ません。


しかし、戦争による人間の憎悪は、これほどの惨状を見事に無視して、殺し合いを続ける
人間の姿に、改めて戦争の持つ残忍さの意義が問われ、人の命より価値のあるものであり、
それが、何のため、誰のためなのか考えさせられます。


そして戦争とは、一度戦争が始まると、何人もそれを無傷で止めることが出来ないことの証明です。



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