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坂本怜が四大大会全豪オープン車椅子テニスジュニア男子シングルス決勝で初栄冠。 [全豪オープン]

【1月27日 第14日】
ジュニア男子シングルス決勝で第4シードの坂本怜がノーシードのヤン・クムスタト(チェコ)を逆転で下し、男女を通じて日本勢の全豪ジュニア初制覇となった。四大大会ジュニアでの日本男子のシングルス優勝は19年ウィンブルドンの望月慎太郎以来で、史上二人目。

[ジュニア男子シングルス決勝]
○坂本怜 3-6,7-6(2),7-5 ●ヤン・クムスタト(チェコ)

坂本が逆転勝ちで四大大会ジュニアの初栄冠を手にした。タイブレークの末に第2セットを取り返すと、最終セットは5-5から相手のサービスゲームを破り、そのまま押し切った。第3セット終盤の競り合いを坂本は「自分を信じることしかできなくて。相手のサーブが良かったんで、入らないように祈った。やれることをやろうっていう感じだった」と振り返った。

昨年の四大大会ジュニアでは3回戦進出が3度。ベスト8の壁に阻まれた。大きく伸びたきっかけは昨秋、日本で3大会に出場したチャレンジャーだ。ナショナルチームのコーチらに指導を受け、サーブからの「3球目」など早い攻めを覚えた。「自分のテニスがすごく変わった。フォアハンドも全部(のショット)のレベルが上がったかなと思う。オフシーズンにさらに取り組むことができて、自信がついた」。奪ったエースは6本で相手の25本に及ばなかったが、早い攻めが功を奏し、ファーストサーブ時のポイント獲得率は80%と相手の79%をわずかに上回った。

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全豪オープン[車いすテニス女子シングルス決勝]上地結衣 [全豪オープン]

全豪オープンでの相手は、今回もディーデ・デフロートとなった。
通算59回目、四大大会で18回目となる両者の対戦でも屈指の好試合だった。「スコアでなかなか表現はできてないが、終始攻めていたのは自分の方だと思う」。

○ディーデ・デフロート(オランダ) 7-5,6-4 ● 上地結衣


上地の言葉は強がりではない。ストロークで追い込み、デフロートがトップスピンロブで逃げる場面が目立った。攻撃的なリターンで重圧をかけたことで、相手のダブルフォールトは14本まで増えた。昨年の全米から増やした、左利き特有の逃げていくサーブも効果を発揮した。だが、結果的にデフロートの守備が上地の攻めを上回った。

今回も崩しきれなかった、というのが上地の実感だ。相手のトップスピンを、上地は「最悪(弾道を)上げればいいとか、高いところで私に取らせればいいという余裕の表れ」と受け止めた。「彼女を苦しめている場面ももちろんあるが、何でもないミスとか、あせりとか、そういうのがない」。もっと厳しく攻めて、もっと動揺を誘うことができれば。その、あと少しが足りなかった。「小さいところを詰めていく」。そうして攻撃の精度を上げる。車いすテニス女子で史上最多タイの21度目の四大大会タイトルを獲得した女王を攻略するには、苦労してつかんだ糸口を広げていくしかない。



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【全豪オープンテニス2024】車いすテニス男女ダブルス決勝  坂本怜が決勝進出。全豪ジュニアで日本勢初。 [全豪オープン]

【全豪オープンテニス2024】車いすテニス男女ダブルス決勝 
坂本怜が決勝進出。全豪ジュニアで日本勢初。

車いす複は三木拓也、小田凱人組、上地結衣組とも準優勝
【1月26日 第13日】
車いすテニスは男女ダブルスの準決勝と決勝を行い、男子の三木拓也、小田凱人組は決勝で第1シードのアルフィー・ヒューエット、ゴードン・リードの英国ペアに敗れた。女子の第1シード上地結衣、コタツォ・モンジャニ(南アフリカ)組も決勝で第2シードのオランダペアに敗れ、準優勝だった。ジュニア男子シングルスでは第4シードの坂本怜が全豪で日本勢初の決勝進出を果たした。四大大会の男子では19年ウィンブルドンジュニアで優勝した望月慎太郎以来で、史上二人目。女子シングルス準決勝では第10シードの小池愛菜が第1シードのスロバキア選手に敗れた。第2シードの齋藤咲良は準々決勝で敗退した。同男子ダブルス準決勝でイタリア選手と組んで第1シードの坂本は米国ペアに惜敗、決勝進出を逃した。女子ダブルス第1シードの小池、齋藤組も準決勝で敗れた。

[車いすテニス男子ダブルス決勝]
○アルフィー・ヒューエット/ゴードン・リード(共に英国) 6-3,6-2 ●三木拓也/小田凱人

小田のコメント「あのペアでグランドスラムもほかの試合も総なめにしている。パリ・パラリンピック(でメダル)を目指すなら、彼らに勝たないと。そのために、たくさん試合を積んで、彼らは本当に息が合ったプレーをしてくるので、負けないようにこちらも息を合わせ、迷いがないテニスを求めていければ」


[車いすテニス女子ダブルス決勝]
○ディーデ・デフロート/イエシカ・グリフィユン(共にオランダ) 6-3,7-6(2) 
●上地結衣/コタツォ・モンジャニ(南アフリカ)

上地のコメント「イエシカのミスが少なかったのと、今日は前半からディーデがイエシカのコートの方まで入って取りにきていた。(過去の対戦では)イエシカにプレッシャーをかけてポイントにつなげることが多かったが、そこが違うなと感じた。イエシカの方ばかり狙うのではなく、ディーデの方や空いてるところに打っていくとか、高さを使うとか工夫はしたが、なかなかポイントにつながらなかった」

[ジュニア男子シングルス準決勝]
○坂本怜 6-2,6-4 ●Nicolai Budkov Kjaer(ノルウェー)

坂本のコメント「自分のリターンが相手のサーブに合っていた。自信を持ってプレーできているので、ちょっとミスが出たりしてもあわてず、自分ができることを信じてやっている。(昨秋)日本のチャレンジャーに出てから自分が成長していると感じる。レベルが違う選手たちと練習できた。スピード感とかパワーも確率も全部違ったが、ちょっと対応できるようになったのは、自分のレベルがくっと上がったかなと思う」




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車いすテニス 全豪オープン2024 男子シングルス 小田凱人が4強入り。 [全豪オープン]

■3年連続年間グランドスラムを達成したディーデ・デフロート(オランダ)をいかに攻略するかという思いが、頭の中に常にある。目の前のボールに集中しながら、同時に「ディーデとの対戦だったらこういうふうに」とライバルとの対戦をイメージする。宿願を果たすまで、好調と浮かれるわけにはいかないのだ。
[車いすテニス男子シングルス準々決勝]
○小田凱人 6-3,6-1 ●ステファン・ウデ(フランス)

■小田が「今大会のキー」と位置付けた試合に快勝した。ウデには昨年の全米1回戦で1-6、1-6と完敗した。小田は「悔しいというか恥ずかしい思い出」として敗戦を胸に刻み込んだ。ショックを振り払うには当の相手に雪辱するしかない。「ようやくやれる」。楽しみにしていた対戦が実現した。

■全米のショックを拭い去るのは容易ではなかった。立ち上がりは「怖さ」がまさっていた。第1セット第6ゲームでブレークに成功、4-2としたが、それでもまだ、いけるとは思えなかった。第1セットを取って、第2セットも2-1とブレークアップ、次のサービスゲームの最初のポイントで小田はフォアハンドのウィナーを決める。「理想的で、自分でもしっくりくるようなボールがバチッと出た」。「よし!」という感じになったのは、ここからだという。

■小田が当日朝の不思議な体験を明かした。「ベッドから起きて足を一歩着いた瞬間、(試合を行う)キア・アリーナの情景が出てきて、自分がウィナーを取ったところがバッと出てきた。もうこれは、いけるって」。全米で味わった悔しさが4カ月半、頭のどこかに残っていて、吉兆の形であらわれたのか。3度目の四大大会制覇に向けて大きな関門を突破した。
(秋山 英宏)

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車いすテニス 全豪オープン女子シングルス 上地結衣が4強入り。 [全豪オープン]

全豪オープン開催日:1月14日(日)~28日(日)
[車いすテニス女子シングルス準々決勝]
○上地結衣 6-1,6-0 ●ダナ・マシューソン(米国)

■初戦に続いて上地が失ゲーム1で快勝した。スタッツも、ウィナー27本にアンフォーストエラー4本など、文句なしの数字が並ぶ。大量リードにも気を抜かず、所要時間53分で世界ランク7位を圧倒した。それでも、「めちゃくちゃ調子がいいとは思っていない」と上地。「相手が手足の長い選手なのでボディ(体の正面)に速めのサーブを打ちたかったが、フラットで打ったときの感覚がなんか違うイメージだった」からだ。

■立ち上がりから「(ショットが)全部入ってる感じ」と調子の良さは実感していた。しかし、どんなに好調でも「よくないところを探す」のが常だ。相手が何かを変えてきたときに自分のショットの感覚や試合展開が大きく変わることもあると想定、何が起きても対応できるように、あらかじめ気になる点を洗い出す。「それが今日はサーブだった」。

■車いすテニスの求道者の面目躍如だろう。一つのショットを身につけようと思えば、何時間でも基礎練習を続けられる選手だ。試合を振り返る際には、必ず良かった点と課題を並べて語る。だから、楽勝ペースにも「納得のいくサーブが打てるように」と最後まで試行錯誤した。

■また、3年連続年間グランドスラムを達成したディーデ・デフロート(オランダ)をいかに攻略するかという思いが、頭の中に常にある。目の前のボールに集中しながら、同時に「ディーデとの対戦だったらこういうふうに」とライバルとの対戦をイメージする。宿願を果たすまで、好調と浮かれるわけにはいかないのだ。




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大坂なおみ2021全豪オープンに優勝 [全豪オープン]

大坂なおみ全豪オープンの第13日、女子シングルス決勝戦がオーストラリア・メルボルンパークで、日本時間2月20日、17:30分より開始されました。

対戦相手は、世界ランキング24位のジェニファー・ブレイディ(25=米国)で、6―4、6―3のストレートで勝利し、2年ぶり2度目の優勝を果たしました。

試合は、大阪のサービスゲームで開始し、互いにサービスゲームを維持して、第4Gブレイディのサービスゲームで、サーブと初っとにミスが出て、自滅の形で、大阪がブレークします。

しかし、第5Gで、今度は大阪のサーブがダブルフォルトでブレークバックされ、ブレイディの最終ゲーム第10Gで、ブレイディが再びダブルフォルトと大阪がやっとレシーブで返した絶好のチャンスボールをオープンコートにスマッシュアウトして、大阪が第1Setを先行します。

第2Setも、大阪の先行で開始され、第2Gをリターンエースを決めブレーク。そして、第4Gも40-15からストローク戦で勝ちブレークしました。

しかし第5Gでは、2Gのリードのためか受け身となり、ブレイディの攻めが先行してブレークバックを許し、その後の試合も調子に乗れないままで、最終第10Gを迎えます。

最終の第10Gで、ブレイディの1stサーブが入らず、ストローク戦となりますが、このラリーで、ブレイディのアンフォーストエラーが2本出て、なおみが勝利しました。

全般的に、双方とも1stサーブが50%台となり、主にストローク戦の勝負となりましたが、ストローク戦で、なおみの忍耐が、ブレイディのなおみの2倍のアンフォーストエラーを誘ったと言える試合でした。
がこれは、今までなおみが不利な場面で感情的に揺れてミスで自滅した過去から、一段成長して、耐える試合運びが出来た結果と言えます。

今後は、1stサーブの確率を高めて安定した試合が出来れば、更に強くなり、期待の過去に一人しか達成していない、4大大会全制覇+五輪金メダルの「ゴールデンスラム」を目指してほしいと思います。




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大坂なおみ全豪オープンで決勝に進出 [全豪オープン]

2月18日 第11日全豪オープン女子シングルスは準決勝を行い、第3シードの大坂なおみが第10シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)にストレートで勝利、快勝に進出しました。

これは、19年の優勝以来、2年ぶりの決勝進出となります。

決勝戦は20日の予定で、第22シードのジェニファー・ブレイディ(米国)と対戦します。

[女子シングルス準決勝]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○大坂なおみ 6-3,6-4 ●セリーナ・ウィリアムズ(米国)

対戦相手のセリーナ・ウィリアムズは、誰もが知る4大大会23度の優勝を誇る同11位の強豪で、試合の第1Gは、大坂なおみのサービスゲームで開始されたが、セリーナの圧力を感じて硬くなり、得意の1stサーブが、なかなか決まらず、ダブルフォルトもあり、反撃する最後のダウンザラインのショットもネットにミスして、簡単にブレークを許しました。

しかし、自分のプレーに集中を取り戻しながら、第4ゲーム、セリーナのサービスサイドで、激しいストローク戦でジュースに持ち込み、アドバンテージを奪うと、セリーナのショットがアウトとなりブレークバックに成功し、流れを取り戻しました。

そして第6ゲームでは鮮やかなダウンザラインを決めるなどポイントを連取し再びブレークに成功。
その後は互いにサービスゲームをキープして6-3でこのセットを奪った。

第2セットは、セリーナのサービスゲームで開始し、1ゲーム、大坂がポイント先行からバックハンドウイナーを決めていきなりブレークに成功。

互いにサービスキープで迎えた第8ゲーム、大阪のサービスゲームで、立て続けに3つのダブルフォールトなどのミスからブレークバックを許した。4-4になる。

第9ゲームで、ストローク戦で2本のウイナーを奪う先行で、セリーナがダブルフォールト。
40-0とし優位に立つと、最後はバックハンドウイナーで再びブレークに成功し、すぐにブレークして5-4とし、決勝進出に王手をかけた。

第10ゲームを、1stサーブの復活で、危なげなくラブゲームでキープし、決勝進出を決めた。

大坂は「ネットの向こうに彼女がいると威圧感がある。弱いボールを打ったらどうなるか、と心配しすぎてたくさんアンフォーストエラーをしてしまった」と心境を明かした。だが、今の大坂には、自身の状態を見極め、修正する力がある。「彼女が何をするかではなく、自分でコントロールできることをコントロールしよう」。次のサービスゲームでリズムを取り戻し、1-2からのブレークバックで流れを引き寄せた。

序盤は、相手のベースラインぎりぎりのボールに苦しんだが、すぐに積極性に転じて対応した。
第1セットは9本のウィナーを決め、アンフォーストエラーは11本にとどめた。
ファーストサーブは確率こそ45%と低かったが、ポイント獲得率は85%でまずまずとなったが、ダブルフォールト8本は修正材料。
セカンドサーブ時のポイント獲得率は48%で、積極的に打っていったことが勝因となる。

一方の四大大会通算24勝目を逃したセリーナは「イージーミスが多すぎた。簡単なミスばかりだった」と、涙で会見場を去った。



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大坂なおみ2019全豪オープン死闘の優勝 [全豪オープン]

大坂なおみが2018全米オープンに続き、2019全豪オープンに優勝の快挙を成し遂げました。

グランドラムを初優勝から連覇は、ジェニファー・カプリアティ以来史上6人目、18年ぶりの快挙です。

決勝は、26日午後7時半(日本時間午後5時半)開始で、第8シードのペトラ・クビトバ
(28=チェコ)怪我から復帰の世界ランキング6位(元第1位)との対戦です。

4大大会でのサウスポーとの対戦は18年ウィンブルドン3回戦のケルバー戦以来だが、クビトバは、ビッグサーバーで左利きで、この対策を、左利きの17歳のオーストラリア人男性が打ち込むサーブを約30本ののリターンを行い、試合に臨みます。

試合は第1setクビトバのサービスサイドで開始されましたが、大坂は第1Gをいきなりブレークして好調な滑り出しを見せました。

しかし、クビトバも次のGをブレークバックし、イーブンの展開でしたが、大坂は、第9Gをブレークして、このセットを勝利します。

第2setに入り、クビトバのギヤーが入り、大坂の第2Gで反撃にあい4度のデュースに先攻されます。が、5度目で辛くもキープしました。

次の第3Gは、クビトバの気落ちがあったのか、得意の1stが連続して入らず、大坂はこのリターンとウイナーを決めて、第3Gをブレークします。

このままの流れでと思われましたが、後半、クビトバの1stサーブがうなりを上げ、後1ポインで2-0で勝利のところ逆に大阪の1stサーブ6連発と、ストロークの連続ミスが重なり、2Gをプレークされ逆転の7-5で敗れます。

これでset1対1となり、大坂の第2setの負け方が悪く、精神的に可なりのショックを受けていました。

第3setに入り、クビトバの1stサーブ炸裂で大阪は、40-0で取られます。この流れと思われましたが、第2Gは大阪の1stが戻って、このGをキープ。

第3Gに入り、クビトバの意識からか真坂のダブルフォルトで、この3Gを失います。
クビトバの第7Gで大阪のリターンがよく、40-0とリードし、ここで勝利にと思われましたが、ここで、クビトバは4本の1stエースを決めて逆転しこのGをキープ。このGをキープします。

最後の10Gは、大坂の1stが唸り40-0で勝利し、全豪オープンに優勝しました。

この優勝は、大坂なおみの第3setの気持ちの切り替えで、強豪クビトバを封じた素晴らしい試合でした。









                    
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大坂なおみ vs K.プリスコバ)1月24日【準決勝】の死闘 [全豪オープン]

大坂なおみ決勝進出なるか!!

大坂なおみの対戦は、元世界ランク1位、現在7位の強豪、 K.プリスコバとの対戦です。
対戦成績は、1勝1敗(昨年)で、 K.プリスコバのサーブはNO1と言われています。

試合は、K.プリスコバのサービスから開始されましたが、 K.プリスコバのサーブが不調で、
大阪は好調の展開で、第3Gと第9Gをブレークして、第1セットを6-2で圧倒しました。

第2セットに入り、大坂は第1Gをブレークして、その儘勝利すると思われましたが、
その流れが逆転して、 K.プリスコバのサーブが決まりだし、中盤までフレーク合戦の
緊迫の展開となり、中盤から大坂は1stサーブが7連続不発で、2ndをプリスコバに
攻められ、反撃のショットもミスを連発するなどで、逆転の4-6で並ばれます。

第3セットに入り、第2Gで40-0からジュースとなり、3回のリードを凌いで、このGをキープ。
これでプリスコバが気落ちしてか次の3Gを失い、大坂1Gリードのまま推移し、遂に最終の
第10Gを得意の1stが活きてキープし、6-4でプリスコバを破りました。

大坂の第2セットの不調を切り替えて第3セットに集中したことが勝因でした。
【決勝】は、大坂なおみ vs P.クビトバ(1月26日)となります。

【準決勝】
  [第1セット] 6-2で奪う
  [第2セット] 4-6で落とす
  [第3セット] 6-4で奪い勝利!

【準々決勝】大坂なおみ vs E.スビトリナ(7)(1月23日)
  [第1セット] 6-4で奪う
  [第2セット] 6-1を奪い勝利!
【4回戦】大坂なおみ vs A.セバストワ(13)(1月21日)
  [第1セット] 4-6で落とす
  [第2セット] 6-3で奪う
  [第3セット] 6-4で奪い勝利!
【3回戦】大坂なおみ vs シェシュウェイ(28)(1月19日)
  [第1セット] 5-7で落とす
  [第2セット] 6-4で奪う
  [第3セット] 6-1で奪い勝利!
【2回戦】大坂なおみ vs T.ジダンセク(78)(1月17日)
  [第1セット] 6-2で先取
  [第2セット] 6-4で奪い勝利!
【1回戦】大坂なおみ vs M.リネッテ(86)(1月15日)
  [第1セット] 6-4で先取
  [第2セット] 6-2で奪い勝利!



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錦織圭 全豪オープン2019 準々決勝で棄権 [全豪オープン]

錦織圭(29)世界ランキング9位は、男子シングルス準々決勝で第8シードで、同ランキング1位第1シードでのノバク・ジョコビッチ(31)と対戦。

錦織は、第1セットを1-6で落とすと、第2セット、1-4の場面で負傷により棄権した。

錦織は、第1セット、第2ゲームをジョコビッチのアドバンテージからリターンミスを犯しブレークされた。

第6ゲームもジョコビッチのアドバンテージからサーブアンドボレーを見せたが、リターンを決められブレークされた。

第7ゲームはジョコビッチにキープされ、このセットを1-6で落とした。

錦織は第1セット後、右太ももに痛みを感じ、メディカルタイムアウトを取り右太ももにテーピングを巻いて試合を継続したが、第2セットに入り動きが止まり、第3ゲーム、第5ゲームとジョコビッチの攻めについて行けずリターンミスからブレークされ、1-4となった場面で、棄権しました。

錦織は、前4回戦で第23シードのパブロ・カレノブスタ(スペイン)に、2セットダウンの窮地からの逆転勝利で、全豪では4度目の8強入りを決めましたが、この試合時間は、5時間5分と今大会の最長となる試合となり、可なりの疲労下で準々決勝を迎えて、この負傷覇権に繋がったと考えられます。

第4回戦
○錦織圭 6-7(8),4-6,7-6(4),6-4,7-6(10-8) ●パブロ・カレノブスタ(スペイン)

昨年右手首故障からの復帰で、漸く調子を取り戻しつつあった時のこの故障ですが、早く治して再度活躍をしてほしいものです。

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大阪なおみ 全豪オープン2019 準々決勝 [全豪オープン]

大坂なおみは、エリナ・スビトリナを、6-4.6-1.で破りベスト4 進出。

全豪オープン女子シングルス、「大坂なおみ対エリナ・スビトリナ(ウクライナ)」の準々決勝がオーストラリアのメルボルンで行われました。

エリナ・スビトリナ(25)は、WTAツアーで、シングルス13勝、ダブルス2勝をあげ、昨年WTAファイナルズの優勝者で、昨年のなおみは準々決勝でスビトリナとの闘い敗退しています。

第1setのなおみは第6Gをブレーク。その直後の第7Gでバックハンドオープンスペース2本のミスでブレークバックされ並びましたが、次の第8Gで、角度のあるフォア―の強打を2本決めてブレークしり―ド。
しかし又も、第9Gでレシーブとのハイポレート、バックでのストレートを連続ミスでブレークバックされる。
スビトリナの第10Gで、スビトリナを40-0とリードしながらディースにされ、その後のラリーに堪え、2本のウィナーを決めこのsetを取る。

第2setは、なおみのサービスサイドで、第1G は40-30からサービスエースで取る。
第2Gは、スビトリナのファーストにミスと、なおみのフォアハンドストレートとネットインでブレークを取る。
第3Gをデュースからキープ。第4Gをブレーク。
第5Gはスビトリナが終始先行し大坂が追いつく展開でしたが、ジュースでスビトリナサーブとスビトリナのミスショットでこのsetを取る。
第6Gは40-30でフォワーのオーブンコートでミスし、スビトリナがキープ。
第7Gの最後は、1stサーブで崩し、リターンボールをフォワーで決めて勝利を掴み、ベスト4 進出を決めました。

今回のなおみの試合は、なおみの1stサープが62%で右肩故障?のスビトリナ50%を上回ったこと、アンフォーストエラーが25本とスビトリナの16本を大きく上回ったが、ウイナーがそれ以上であったことがあります。

この背景に前回とは違い、なおみの弱点の精神面のコントロールができたことが勝利に繋がったと思われます。



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上地結衣 全豪オープン車いすテニス女子シングルス 初優勝 [全豪オープン]

上地結衣(第2シード)の1月28日 第13日、全豪オープンテニス車いす女子シングルス
決勝が、昨年のリオパラリンピック金メダリストで、第1シードのイエスカ・グリフィ
ユン(オランダ)と行われ、上地は、この車いすの女王を逆転で破り、全豪初優勝を
飾りました。

これで上地結衣は、昨年初めてシングルスを実施したウィンブルドンを除き、全豪、
全仏、全米のシングルスの全て制した快挙です。

[車いすテニス女子シングルス決勝]
○上地結衣 6-7(2),6-3,6-3 ●イエスカ・グリフィユン(オランダ)

第1セットのグリフィユンは、トップスピンのファハンドからネットで仕留めることや、
バックアタックをオンザラインに決めるなど、上地に余裕を見せ、タイブレークを奪う
盤石の展開でした。

しかし今日の上地は戦略攻撃の戦略を、相手のバックへの攻めをフォワーに変えて、
相手の得意のバック攻撃を抑え、相手のフォアでのミスを誘って、第2、第3セットを
連取しました。

最終セットは、0-2からの挽回でしたが、相手のバックハンドがサイドラインを割り
逆転の勝利でした。

上地は3度の両手のガッツポーズで、抑えていた感情を爆発させていました。

TVインタビューでは、「率直にうれしいです。終わった瞬間、やっと取れた。
今週は徐々に調子が上がっていたので、これで取れなかったらいつ取れるだろう
という思いがあった」と、その思いを語りました。

大会前の車いすテニス女子のランキングでは、1位はグリフィユンが4588ポイント。
2位の上地が3057ポイントで、31歳の女王は頭ひとつ抜けていますが、これから
上地の追い上げを期待したいところです。

兎に角、日本選手としてのこの記録は、素晴らしい快挙です。



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上地結衣 車いすテニス 単複で決勝進出 [全豪オープン]

日本テニス界の誉、世界ランキング2位の上地結衣選手は、1月26日メルボルンパークで
行われた全豪オープンの車いすテニス女子シングルス準決勝に第2シードで出場し、
世界ランキング8位のルーシー・シュカー(英国)選手をストレートで下し、2年ぶりの
決勝進出を果たしました。

上地はオランダ選手と組んだダブルスでも決勝に進んだ。

第2シードの上地がシュカーに、トータルポイントで63対43と20得点の差をつける圧勝だった。

上地はこの試合を「1ゲーム目開始直後の4度のデュースをしっかり取りブレークできた。3-0から少し追い上げられたが落ち着いてプレーできた」と、また、前週の前哨戦の決勝では、オランダ選手を6-0、6-0で破り、「久しぶりの優勝で嬉しかった。その後の1月上旬にオーストラリア入り、トレーニングをした事が活き、打っている感覚もイメージ通り」と手応えを得ていると振り返っていました。

昨年は準決勝で敗退しており、今回の第1シードのイエスカ・グリフィユン(オランダ)と
の決勝に、初優勝を懸けて戦います。

上地は、「勝ちたいです」と言いながら、「その気持ちが前面に出るとよくないのは経験でわかっている」とし、自分のプレーをすることが初タイトルにつながると信じて決勝に臨むつもりだと語っています。

[車いすテニス女子ダブルス準決勝]
○上地結衣/Diede De Groot(オランダ) 6-3,6-1 
●Sabine Ellerbrock(ドイツ)/Katharina Kruger(ドイツ)

女子ダブルスでは初戦の準決勝で、第2シードの上地、ディーデ・デフロート(オランダ)組が、サビーネ・エラーブロック、カタリナ・クルーガー組(ドイツ)に6―3、6―1で勝ち、決勝に進みました。

今大会で、上地の昨年12月の大会で主審からルール違反との物言いがついた国際テニス連盟(ITF)のルールで「サーブの動作を開始する前に静止すること。ボールを打つまでに車輪を一度は押しても良い」とされている、サーブは、封印したままの勝利でした。



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全豪オープン2017女子ダブルス準決勝、穂積絵莉、加藤未唯 [全豪オープン]

全豪オープンメルボルンパークで第10日、女子ダブルス準決勝が、穂積絵莉、加藤未唯組対第2シードのベサニー・マテックサンズ(米国)、ルーシー・サファロバ(チェコ)、世界ランキング1位と8位組と行なわれましたが、日本組は、3セットで振り切られ、
日本選手同士のペアとして初の四大大会決勝進出はなりませんでした。

[女子ダブルス準決勝スコア」

○ベサニー・マテックサンズ(米国)/ルーシー・サファロバ(チェコ)
 6-2,4-6,6-4 
●穂積絵莉/加藤未唯

穂積絵莉、加藤未唯ペアは、接戦の末、ブレークポイントのコードボールの不運あり、
あと一歩で決勝進出を逃した。

それは、第3セットのブレーク合戦で4-4からのサファロバのサービスゲームで、
穂積の最初のブレークポイントで、フォアサイトベースラインに打った好球を、
サファロバのリターンがネットに当たり、ネット下にぽとりと落ちたボールで、
これを、穂積絵莉、加藤未唯が追ったがバウンドも小さく、半歩及ばず失点となり、
結果としてブレークポイントにできなかったことです。

穂積は、「今日イチのリターン」が「何で入るの」とこの不運を嘆きました。

しかし、敗因はその一打だけではなく、最終セットの加藤のサービスゲームで、
3度のブレークを許したことです。

日本組の強さは、穂積がストロークで相手を押し込み、加藤がネットで機敏に動くのが
このペアのスタイルですが、加藤のサービスゲームでは、このパターンが難しく、
得点率が落ちることです。

相手ペアは最終セット1-1からのマテックサンズのサービスゲームでの弱みを
「2バック」でキープし、勝に成功しました。

追い詰められた状態での、苦肉の策とも言えますが、主導権の保持に、自ら仕掛け、
成功させるのはさすが複ランク1位の強さを見せた試合運びでした。

穂積絵莉、加藤未唯ペアも、この強豪相手に互角の勝負を展開したことは、今後の
大会に大きな期待を持たせたと言えます。


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穂積絵莉 加藤未唯組 全豪オープンテニス4強の快挙 [全豪オープン]

全豪オープン第9日、メルボルンパークで行なわれた女子ダブルスの準々決勝で、
穂積絵莉(22)、加藤未唯(22)組の日本勢ペアが、全豪初となる4強入りを決めました。

これはた全豪オープンで史上初の快挙で、四大大会では2002年全仏で、杉山愛、
藤原里華組が4強入りして以来、15年ぶりとなります。

穂積、加藤組は、力強いグラウンドストロークを持つ相手ペアに対して、積極的な
攻めで真っ向から挑み、単調な打ち合いに持ち込まず、相手より先にダウンザラインに攻めて、
また、穂積がグラウンドストロークで質の高いボールを送り、その返球を加藤が
素早く動きネットで決めるなど、自ら仕掛ける作戦がずばりとはまったストレートの快勝でした。

○穂積絵莉/加藤未唯 6-3,6-3 
●ミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア)/アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)

穂積は、「3回戦てせ第4シードを倒したと同じように、自分たちのプレーができれば
チャンスがあると、加藤は、前で動いてポイントを取っていこうと思っていたので、
それが2セットを通してできた」ことに満足していました。

さて、次の準決勝では、第2シード、(米国)ベサニー・マテックサンズ(31)、
(チェコ)ルーシー・サファロバ(29)の強豪ペアと当戦です。

穂積は「今まで第1シード、第2シードと、当たる前から名前負けして引くところが
ありましたが、引かずに、いいプレーをして勝ちにいきたい」と、加藤は「チャレン
ジャーとして、勝ちにいく気持ちを忘れず、また、楽しんでプレーしたい」と語り、
この日のようなプレーで、準決勝でのチャンスを掴んでもらいたいと思います。   




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