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全米オープン2023車椅子テニスシングルス日本のエース小田が初戦で敗退 [全米オープン]

全米オープン2023車椅子テニスシングルス初戦でステファン・ウデに完敗

世界の車いすテニス界をリードしてきた国枝慎吾(38歳)は、四大大会の全てとパラリンピックで優勝し「生涯ゴールデンスラム」と言う前人未踏の偉業を達成し、1月に引退しました。
このレジェント国枝を彗星のように現れた小田凱人(17歳)が国枝に勝利し、2代目国枝を引き継ぎ、日本のエースとして世界で活躍中です。

全米オープン2023車椅子テニス
男子シングルス第1シードの小田凱人は、元世界ランク1位で現在13位のベテラン、52歳のステファン・ウデ(フランス)に完敗しました。

今季は全仏とウィンブルドンを制し、ランキング1位も奪取した小田に、対戦の古豪ステファン・ウデは、小田のプレーを研究し、大胆かつ精密なプレーで挑んで、小田のテニスを封じ、小田にテニスをさせませんでした。

小田の攻略に、デュースサイドでワイドに逃げるサーブや、小田の体の近くをねらって深く打ち込むトップスピン、そして、前に入り早いタイミングで放つカウンター、そのどれもが小田の反撃を阻止する脅威の戦術でした。

小田は「相当考えてたなと思う。サーブも返球も、僕のいいところを消し、出させないように出させないようにという戦い方でやってきた」と、その悔しさを語る。

小田の敵は自身の内面にもいた。挑む立場から地位を守る立場になり、勝たなくてはいけないという重圧を、今までになく感じながらの試合だった。「そういう弱い自分というか感情に負けた」と小田は自嘲気味に話した。

[車いすテニス男子シングルス1回戦]
○ステファン・ウデ(フランス) 6-1,6-1 ●小田凱人

その他の戦績
[車いすテニス女子シングルス1回戦]
○上地結衣 7-5,6-1 ●ダナ・マシューソン(米国)

[ジュニア女子シングルス2回戦]
○石井さやか 2-6,6-3,6-4 ●V.Osuigwe(米国)
○小池愛菜 7-6(8),6-4 ●E.Yaneva(ブルガリア)

[ジュニア男子ダブルス1回戦]
○坂本怜/F.Cina(イタリア) 7-5,4-6,[10-8] ●M.Kriznik(スロベニア)/M.Mrva(チェコ)

[車いすテニス男子シングルス1回戦]
○三木拓也 6-2,6-3 ●C.Stroud(米国)

[車いすテニス女子シングルス1回戦]
○大谷桃子 6-0,6-2 ●朱珍珍(中国)

車いすテニス クアード シングルス1回戦]
○菅野浩二 6-3,6-2 ●D.Perez(チリ)




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大阪なおみ 全米オープン女子テニス優勝 [全米オープン]

世界女子テニスランク9位の大阪なおみは、12日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われた全米オープン女子第4シードでの決勝で、世界27位で2012、13年全豪女王のビクトリア・アザレンカ(31、ベラルーシ)に、1-6、6-3、6-3で勝ち、2年ぶり2度目の優勝を飾りました。

第1セットは、好調な相手に冒頭のサービスゲームを破られると、その後も圧倒され、
自らのミスも重なり、反撃の糸口を見いだせないまま、1ゲームしか取れずに終わった。

第2セットも、2Gまで0-2と後手に回り危ぶまれたが、第3ゲームのリターンでブレークバックし、その流れを止めもつれたが、第7ゲームで相手のミスが続き、これをブレークして4-3と先行し、その後粘りを見せ、長い競り合いとなった第9ゲームをブレークして、フルセットに持ち込んだ。

最終セットは押し気味に試合を進め、第4Gを強打でブレーク、最後は4-3から2Gを連取して、逆転勝利をもぎ取りました。

この試合では、従来のなおみの感情の粗さが抑えられ、第2Gは我慢のテニスからのフットワークを生かした反撃が、後半の勝利となりました。

大坂の四大大会優勝は2018年全米、19年全豪に続き3回目。今回の全豪は、3回戦で敗退、その後もフットワークを鍛えて、遂に全米に勝ち、優勝賞金300万ドル(3億1800万円)の獲得です。

全米オープンでは毎試合、暴力の犠牲となった黒人被害者の名前の入ったマスクで登場し、BLM活動も、彼女の精神的ばねとなった思います。



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大阪なおみは強かった 全米オープン2019 3回戦 [全米オープン]

大阪なおみ世界ランク1位の全米オープンテニス3回戦は、すい星のように勝ち上がって
きた15才の天才少女コリ・ガウフ同140位(米国)との注目の対戦です。

第1セットは大阪のサービスから開始され、サービスエースとバックウィナーで第1Gを
キープ。好調なスタートをきります。

第2Gは、ガウフのダブルフォルトでブレーク。第3と第4Gは共にキープしますが、
第5Gは、ガウフがポイントを先行し、大阪のバックがネットにかかり、ガウフがプレーク
バックします。

しかし、第6Gで大阪はレシーブで、バックのアングルショットを決め、再びブレークします。
第7Gは、ガウフがブレークポイントを先行し、大阪のリターンがネットにかかり、
ガウフがプレークバックします。

第8Gのガウフのサーブで、大阪の30-40の先行で、ガウフのバックがネットでブレークされ、
ブレーク合戦となります。

第9Gもガウフにポイントの先行を許し、プレークバックになると思われるとき、ガウフの
ショットミスの連続で自滅して、大阪がキープし、このセットを取ります。

【 第1セットは、大阪 6-3 ガウフ 】

第2セットはガウフのサーブで開始しましたが、第1Gで2本のダブルフォルトで自滅。
第2Gからも同じ流れで、大阪のサービスエースとウィナーが勝り、このセットは、
ガウフのすべてGをブレークして、

第2セットは、【 大阪 6-0 ガウフ 】 で、SC 2-0 のストレート勝でした。

この注目の試合を総括しますと、大阪のラリーに17本の凡ミスが目立ちましたが、
ガウスの24本で救われ、ダブルフォルトは大阪の1本、ガウフの7本、その中で
ウィナー15本、サービス ポイント率は29と15で、大阪のサーブポイント数と
フォワークロスストロークの精度が勝った試合でした。

4回戦では同12位のベリンダ・ベンチッチ(22=スイス)と対戦する。



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全米テニス2019 錦織圭と大阪なおみの3回戦 [全米オープン]

全米オープンテニスで錦織圭と大阪なおみは共に3回戦に進出たが、
錦織圭世界ランク8位は、今年2大会で優勝を遂げている期待の20歳、アレックス・
デミノー(オーストラリア)同38位に、2-6、4-6、6-2、3-6で敗退した。

対戦のデミノーは、18年の「次世代世界一決定戦」で準優勝し、今年の1月、
全豪前哨戦シドニー、7月に行われた今全米の前哨戦アトランタに優勝した、
注目の20才、新進気鋭の若手選手です。

デミノーも、錦織と同じくストロークを得意とするタイプで、共にベースラインから
激しいラリーや、巧みなショットの応酬となったが、デミノーが上回った。
最近の錦織圭のアタックショットは、エラーが目立ちます。


世界1位の大坂なおみは、大会2連覇を狙い4年連続で3回戦進出を決め、
同53位のマグダ・リネッテ(ポーランド)と対戦し、リネッテを6-2、6-4の
ストレートで下した。

第2セットでリネッテの攻勢で0-3とリードを許したが、その後攻撃的なプレーを
展開して、ペースを掴み勝利した。

次戦は、7月のウィンブルドンで予選から勝ち上がり、V・ウィリアムズ(米国)を下すなど
16強に進出した15歳の天才少女、コリ・ガウフ同ランク112位との対戦で、今大会最大の見せ場
となります。

大阪なおみは、「彼女は最高にかわいい。それにスーパーヤング。早く対戦したいわ」
と歓迎しています。



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全米オープンテニスシングルス2017 日本勢大阪なおみ・奈良くるみ、第3回戦ですべて敗退 [全米オープン]

全米オープンテニスシングルスで、日本勢は女子は、大阪なおみ、奈良くるみが3回戦まで勝ち進みましたが、大阪なおみは、4大大会女子シングルスで5度ベスト8入りの、カイア・カネピ(エストニア)に、最終セット5-7で振り切られ、奈良くるみは、公傷制度で勝ち上がった、15年全仏準優勝のルーシー・サファロバ(チェコ)に完敗でした。

大阪は会見で、2回戦に続き、今回も接戦となる苦しい試合となり、平常心で臨むことの難しさをまたも味い「全くいいプレーができなかった」と反省し、今後は、勝利を意識しない挑戦者の平常心に磨きをかけて行きたいと話しています。

他方の奈良は、「私としては、やらなきゃいけないことをやろうとしたし、それができた部分
が大半で、いいプレーができた。イージーミスもなかった。今の自分でやれることはやった」と話し、左右への積極的な攻めにも、鋭いカウンターで返し続ける、高い技術を持つサファロバの手応えの中で、自分の成長を感じた試合であったと評しています。


[女子シングルス3回戦]
○カイア・カネピ(エストニア) 6-3,2-6,7-5 ●大坂なおみ
○ルーシー・サファロバ(チェコ) 6-3,6-2 ●奈良くるみ

[男子シングルス2回戦]
○レオナルド・マイエル(アルゼンチン)6-7(3),6-4,6-3,6-4 ●杉田祐一
○ラファエル・ナダル(スペイン)4-6,6-3,6-2,6-2 ●ダニエル太郎



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全米オープンテニス2017第1回戦で日本勢が活躍 [全米オープン]

[男子シングルス1回戦]
杉田祐一 vs. ジョフリー・ブランカノー(フランス)は、杉田の調子がよく、ブランカノーに終始先手攻撃を仕掛けて試合をリードし、第1第2セットを6-2,6-2と王手を賭けたところで雨のため順延となり、2日目で第3セットを行いましたが、杉田の調子は集中力が切れず、サーブ、ストローク共に相手の左右に鋭く打ち分け、ネット近くにドロッフショットを決めるなどで、6-0で取り、第1試合を3-0のストレートで、危なげない勝利でした。

ただ今回のブランカノーは、杉田の世界ランク44位に対し、331位と下位の選手でもあり、この力の差は当然と言えるかもしれません。

次の第2戦目は、世界ランク59位のレオナルド・マイエル(メイヤー)ですので、本来の力が見られるのではと期待されます。




[女子シングルス1回戦]
大坂なおみ vs 前年女王で元WTAランキング1位、第6シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)で、大坂なおみ19歳、WTAランキング45位が、ケルバーを破る金星をあげる。

第1セット第5ゲームで、ミスが続いてブレークポイントを握られたが、ここから積極的なプレーを続け、ゲームを奪った。

4-3からの第8ゲームでブレークに成功すると、以降は、危ない場面は一度もなく、6-3で勝利し、第2セットも落ち着いたそして堅い攻めとそのポテンシャル活かし、6-1とし、2-0のストレートで勝利しました。

昨年は第8シードのマディソン・キーズ(米国)を最終セット5-1と追い込みながら、緊張感でミスを連発して逆転負けを喫した苦い経験を反省に、今回のケルバーはシード順ではキーズより2つ上の第6シードでしたが、これを堂々と押し切った勝利で、なおみの魅力が更に1段向上していました。

ストロークのウィナーは、相手の9本の2倍超の22本。アンフォーストエラーも堅実さが売り物のケルバーより6本少ない17本で、終始、ラリーを支配し、試合時間1時間5分のひとり舞台は、アーサー・アッシュスタジアムの観客を魅了した試合でした。

日本勢の結果
[男子シングルス1回戦]
〇杉田祐一 6-2,6-2,6-0 ●ジョフリー・ブランカノー
〇ダニエル太郎 6-1,4-6,4-6,6-2,6-2 ●トミーポール
[女子シングルス1回戦]
○大坂なおみ 6-3,6-1 ●アンゲリク・ケルバー(ドイツ)
〇奈良くるみ 6-1,6-2 ●サラ ソリベストルモ
〇日比野菜緒 6-5,4-6,7-5 ●キャサリーン ベリス
○尾崎里紗 6-3,6(5)-6-7(7),7(7)-6(5)●ダニエル ラオ
●江口実沙 2-6,2-6 ○クリスティナ プリスコバ
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新鋭 江口実沙 全米オープン2017初出場 初戦で敗退 [全米オープン]

【8月28日 第1日】
女子シングルス第1回戦の江口実沙は、世界ランキング41位のクリスティナ・プリ
スコバ(チェコ)と対戦しましたが、プリスコバに、2-6、2-6のストレートで敗れました。

期待された江口でしたが、昨年9月の左ひざじん帯断裂の大けが後1年で、初めて四大大会の舞台に立ちましたが、残念らがら、初出場を勝利で飾ることはできませんでした。

昨年9月の今回のプリスコバ(チェコ)を相手に、最終セット5-2と勝利目前の第9ゲーム15-0で、バックハンドのストロークを打った際に左ひざを痛め、無念の棄権し、検査の結果は、内側側副じん帯と前十字じん帯断裂の重傷でした。

それから約1年、初出場の全米オープングランドスラムで因縁の相手との再戦が実現し、楽しみな試合でした。た。

試合後江口は、復帰を焦ったわけではないが、ラリーでぎりぎりの返球になるとまだ怖さもあり、振られた球に対する体の反応の速さが今一つ鈍いと感じたと語り、ツアー復帰は最初の予定より3カ月ほど早かったと自分を評価しています。

ただし、ひとまず実戦のコートに立ち、鈍っていた反応の速さを実戦で取り戻しながら、全米までに100%のコンディションを目指そうと考えていたと、自分の敗戦に納得しているようです。

[女子シングルス1回戦]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○クリスティナ・プリスコバ(チェコ) 6-2,6-2 ●江口実沙



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全米オープンテニス2017 日本勢の活躍に期待 [全米オープン]

全米オープン2017がアメリカ・ニューヨークで8月28日から開幕し9月10日(日)に閉幕です。

この大会の日本勢は、男子シングルスに杉田祐一とダニエル太郎、女子シングルスに大坂なおみ、日比野菜緒、土居美咲、尾崎里紗、奈良くるみと、江口実沙がスペシャルランキング(公傷制度)で、四大大会初の本戦出場となります。

今回の日本女子勢6人の出場は、米国の18人、ロシアの9人などを含む5番目の出場数となり、女子のランクがかなり上がってきたことを示しています。

日本勢の試合予定は、次の通りです。

【第1日/日本勢の試合予定】
[女子シングルス1回戦]
江口実沙 vs. クリスティナ・プリスコバ(チェコ)

【第2日/日本勢の試合予定】
[男子シングルス1回戦]
杉田祐一 vs. ジョフリー・ブランカノー(フランス)
ダニエル太郎 vs. トミー・ポール(米国)

[女子シングルス1回戦]
大坂なおみ vs. アンゲリク・ケルバー(ドイツ)[6]
日比野菜緒 vs. キャサリン・ベリス(米国)
尾崎里紗 vs. ダニエル・ラオ(米国)
土居美咲 vs. バルボラ・ストリコバ(チェコ)[23]
奈良くるみ vs. サラ・ソリベストルモ(スペイン)

中でも、最近注目のATPランキング44位の杉田祐一は、主催者推薦(ワイルドカード)で出場の19歳、ジョフリー・ブランカノー(フランス、同331位)と初対戦です。

杉田は、前哨戦のシンシナティで当時16位のジャック・ソック(米国)らを破って16強入りとなり、クレーコートシーズン、芝コートシーズンと続いた好調を持続していますが、対戦相手のブランカノーは、昨年の全仏ジュニアを制した新鋭で、今季はフューチャーズを中心に戦っていますが、今回両者は初対戦で、非常に興味を惹かれます。

他方女子の注目は大坂なおみで、女子シングルスで、WTAランキング45位第6シードの元ランキング1位で昨年の全米女王、アンゲリク・ケルバー(ドイツ、同6位)と初対戦で、どこまで挑戦できるか、楽しみです。

大坂なおみは、この前哨戦のトロントで、3回戦に腹筋を痛めて途中棄権した後の今大会で、その後の体調が不安材料です。

初出場の新鋭江口実沙は、昨年の9月、中国・大連の決勝では、江口が第3セット5-2と王手をかけながら左ひざじん帯を断裂する大けがで棄権し優勝を逃し、長期休養をしましたが、今回の初舞台に臨みます。

尚、錦織圭は、マイアミオープンで右手首を負傷したため、今期の大会は欠場の予定です。




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錦織圭全米オープンシングルス準々決勝でマリーを破り4強へ [全米オープン]

錦織圭第6シードは、全米オープン男子シングルス準々決勝で、苦手1勝7敗、第2シードの優勝候補、A・マレー(英国)を、1-6, 6-4, 4-6, 6-1, 7-5のフルセット、3-2で破る金星をあげて、2年ぶり2度目のベスト4進出を果たしました。

錦織圭は、調子を上げてきた第4回戦の流れで、マレー戦に挑戦し、第1S第1試合のマレーのサービスゲームで、0-40と3つのブレークチャンスを握り、錦織の好調の流れに乗るかと思われましたが、マレーのサーブとウィナーでこのチャンスを生かすことが出来ませんでした。

これで錦織の攻勢が切られ、錦織の第4Gをマレーの強烈なリターンで決められて落とし、その後の第6Gも落として、この流れで、35分の、1-6で終わります。

第2Sもマレーの攻勢が続く中で、第7G途中で雨のために試合中断となります。

この雨が錦織に時間を与え、再開後第9Gをキープ、第10Gは錦織のリターンエースとマリーのミスショットでブレークを取って、6-4の、セットカウント(SC)1-1のタイとなりました。

第3S第1Gは、錦織サービスゲームから、このSを錦織が攻勢を掛けますが、ミスショットを連発しマリーにブレークを許します、が、マリーの第2Gで、今度はマリーのミスショットで錦織がブレークし五分の展開となります。

その後錦織の第7Gと第9Gをミスショットからブレークされ、マリーの第8Gをブレークしますが、このSを4-6で落とし、SCは2-1となります。

第4Sは錦織のサーブから、マリーの第5Gでミスの連発とマリーがネットに詰めた後ろに、錦織の鮮やかなロブショットがきまり、このGをブレーク。

その後の第6Gもマリーのミスショットと、錦織のリターンエースでこのGをブレークし、錦織はサービスをキープして、6-1で勝ち、SCをタイとします。

勝負の第5Sはマリーのサーブからとなり、第1Gの長いラリーを錦織が制して、ブレークします。

しかし、第4Gで今度ま錦織のミスショットが出てこのGをブレークされます。

第5Gではマリーのダブルフォルトから錦織のバックハンドリターンエースが決まり、このGをブレーク、錦織の第8Gをマリーのアドバンテージで錦織のリターンがアウトし、マリーがブレーク、

その後、第11Gをマリーのダブルフォルトからリターンを決めて錦織がブレーク、次の12Gは、15‐15からマリーのリターンが2本連続でネットにかかり、40-15とし、最後はラリーでマリーの返球がネットとなり、このセット奪いフルセットで勝利しました。

当に両者の執念の死闘であり、錦織がリオ五輪の雪辱を果たした試合でした。



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錦織圭全米オープン第4回戦 [全米オープン]

錦織圭は、リオ五輪でアンディー・マレーに敗れ、3位決定戦のメダルを賭けた戦いは、世界ランク5位のラフィエル・ナダルでした。

錦織は、格上のナダルと激闘の、6-2.6-7.6-3で破り、日本テニス界に96年振りのメダル獲得の偉業を果たしましたが、その後休む暇もなく、次の全米オープンに参戦です。

錦織は出場第1回戦から第3回戦まで全て、3-1の接戦で勝利し、第4回戦を迎えました。

錦織圭の4回戦は、ランク23位のイボ・カロビッチ(クロアチア)です。 

イボ・カロビッチ(クロアチア)は、第1回戦で、全米最多の61本のエースの更新記録を持つ、男子ツアーを代表するビッグサーバーで、錦織がこの攻略をどうするかが勝敗を握ります。す。

これには、難しいがリターンを返してラリーに持ち込むことと、この大会も50%前後の不安定な自身のサービスゲームのキープが必須であることです。

錦織のこの試合は、その不安は取り除かれ、序盤からサーブは安定していました。

ファーストサーブの確率は60%で、殆どのゲームを40-0と先行して進行しましたが、第3セット
サービスで4-5となり、カロビッチにセットポイントを二度握られピンチが訪れましたが、相手のミスで1本を返し、次のセカンドサーブでサーブ&ボレーを試み、成功させて、この窮地を乗り切りました。

心配された錦織のセカンドも、カロビッチのリターンが思いのほか厳しいものがなく、また、苦戦が予想されたリターンゲームでも錦織の読みがよく当たり、苦もなく高速サーブを返した結果、相手に一度もブレークを許さず、6-3-6-4,7-6(4)の3セットで難敵を退けました。

錦織は、「相手がそれほどリターンがよくないので、リスクを冒す必要もなかったが、細かいところを修正し、ファーストサーブの確率を上げることを心がけた」ことと、特にセカンドサーブをしっかり返し、相手のセカンドサーブ時の得点率を47%に抑え込んだことが相手にプレッシャーを与え勝因の一つとなった。と満足そうにその分析を振り返っています。

次の準々決勝では、日本時間9月8日午前2時から、リオで負けた第2シードのマリーと当たります。このリベンジを期待します。



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錦織圭他7名の日本勢が全米オープンに挑む [全米オープン]

米国時間29日に全米オープンの本戦がスタートです。

本戦の日本勢は、男子シングルスに錦織圭と西岡良仁、女子シングルスに土居美咲、日比野菜緒、奈良くるみ、大坂なおみ、の計7名が参戦し、内、日比野と大坂は初出場です。

錦織世界ランキング7位は、第6シードで、初戦は同97位のベンヤミン・ベッカー(ドイツ)と対戦ですが、対戦成績は、14年楽天ジャパンオープンで逆転勝ちの2勝1敗で、サーブも、ネットプレーもよい侮(あなど)れない相手です。

が、錦織圭はリオ五輪で銅メダルを獲得した後、翌週にマスターズ1000のシンシナティに出場し、連戦の疲労から同大会を3回戦で敗退しており、その体調が懸念されますが、その後のフロリダIMGアカデミーで調整し、全米に乗り込んで、錦織自身は、「シンシナティが終わって3日休んだが、暑いフロリダでいい練習ができたので、体調面も精神的にも大丈夫」と語っていますので、今大会に期待しましょう。

西岡良仁、同86位は、同25位で第23シードのケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦です。両者は初対戦で、ハードコートが得意なアンダーソンをどう攻略するかが楽しみです。

女子シングルスは、土居美咲、世界ランク32位で第30シードは、同74位のカリナ・ビットヘフト(ドイツ)と対戦します。
過去の対戦は、ストレート勝ちの1勝のみですが、前ウィンブルドンで16強に入り、リオ五輪でも2回戦に進出して、四大大会初めてシードのついた今大会は、大きな自信を持ち、上位進出の期待が持てます。

日比野菜緒、同70位は、同じくリオ五輪で初戦を突破した、同37位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)と、両者は初対戦です。

奈良くるみ、同81位は、同98位のシュテファニー・フェーゲレ(スイス)と対戦で、対戦成績は奈良の2勝0敗。

大坂なおみ。同82位のは、同30位で第28シードのココ・バンダウェイ(米国)と対戦します。
バンダウェイは今季、芝コートでツアー初優勝を飾り、上り調子の選手ですが、大坂(18歳)も今季、四大大会初出場の全豪で3回戦に進出し、全仏でも3回戦に進んでおり両者の初対戦に注目です。


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錦織圭の全米オープン初戦まさかの敗退 [全米オープン]

錦織圭の全米オープンは、昨年の決勝で、マリン・チリッチに敗れた大会で、
今年はそのリベンジマッチであり、今年は、シード4で準々決勝からの出場で、
優勝の期待が大きく膨らむ試合です。

錦織も試合前の会見では、「調子は悪くない」、「自分のプレーを貫けば、
自ずと勝ちは付いてくる」と、この試合に賭ける自信を語っていました。

31日の初戦の相手は、世界ランク41位の、ブノワ・ペアとの対戦です。

そこに、思わぬ罠が。

結果は、4―6、6―3、6―4、6―7、4―6のフルセット激闘で敗れて、
初戦敗退でした。

勝負の分かれ目は、セットカウント2-1とリードしたマッチゲームの、
第4セットで、3連続得点でリードしながら、このセットを逆転負けしたことでした。

錦織は、この第4Sが54分に及び、精神面の余裕が薄れ、攻めの戦術を
失っていたと言います。

ブノワ・ペアは、195cmの長身から、最速213kmのサーブを打ち下ろす、
ビッグサーバーで、この試合もその精度が小柄の錦織にモノを言った試合でした。

錦織は、「悔しい」の一言を残して、次の大会に旅立ちました。




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錦織圭 始動開始4大大会全米OPに出場 日本のエースの再挑戦が始まる。 [全米オープン]

錦織圭は、31日開幕のITF公認、グランドスラム全米大会に出場し、世界ランク41位の
ブノワ・ペア(フランス)と対戦(1日午前0時)します。

前ウインブルドン大会を、左でん部の故障で2回戦を棄権し、心配されていましたが、
本人は、怪我も思いのほか早く治り、完全な状態でプレーできると話しています。

この棄権で、優勝を逃したのが、再度ハングリー精神を増すことに繋がったと前向き
に考えています。

この大会は、昨年準優勝をした大会で、錦織圭の飛躍となった大会で、今回の参戦は、
4大大会の初制覇への挑戦となります。

本大会のドローは、錦織の第4シードで、準々決勝までの相手は、全て勝ち越しの
選手との対戦となっていて、難敵としたビッグサーバーとの対戦が少ないドローと
なっており、準決勝はジョコビッチ(セルビア)戦を勝つことで、優勝の期待が膨ら
む大会となりました。



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