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祝賀御列の儀 [皇室]

祝賀御列の儀
今日、両陛下の祝賀御列の儀が皇居前を出られて新住居となられる赤坂御所まで、
の祝賀パレードが行われました。

両陛下は、オープンカーで皇居を出発し、4.6kmの沿道のを埋める人たちの
祝福を受けながら、終始笑顔でご返礼をされ、約30分の祝賀を終えられました。

戦後の平成30年から令和元年の時代となり、戦後生まれの国民が、
皇室や天皇陛下の皇統の歴史や書を教科書から消されたことで、日本の
皇統が2000年を超える世界一の伝統と文化の誇りを知らない時代の式典に、
祝賀ルートの沿道には、溢れんばかりの国民の姿があり、その人々の手に、
日の丸の旗が揺れていました。

これを拝見して、戦後敗戦国の日本が、戦勝統治国の米国から皇室や伝統文化
など、日本の精神文化を徹底して消し去られ、皇室の尊厳と地位、日本国民の
誇りが、日本国民のDNAの中に継続して存在することを感じ、感動しました。

昭和天皇の戦争責任者として命を懸けた終戦の受託命令から、平成、令和と
時代が変わり、新しい皇室の歴史が始まりました。

令和の時代は、初春の新しい芽と、調和、平和の和を志向する時代と言われ、
祝賀御列の儀を終えられて、日本の新しい歩みに、両陛下のご健勝と内外の
ご活躍をお祈り申し上げます。



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徳仁新天皇陛下即位後 朝見の儀のお言葉 [皇室]

天皇陛下が即位後朝見の儀で述べられた「国民を思い 国民に寄り添う」お言葉です。

1日午前11時すぎ、皇居・宮殿「松の間」で「即位後朝見の儀」が執り行われて、
天皇陛下が国民に向けて次のお言葉を述べられました。

日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。

この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。

顧みれば、上皇陛下には御即位より、30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の
幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御(み)心を
御自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。
上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。

ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、
歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽(さん)に励むとともに、常に国民を
思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての
責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。

日本天皇の譲位で、元号も平成から令和と移り、その皇統は、第126代を迎えます。
この間世界の変遷は、とめどなく続く中で、日本天皇の皇統は、世界に類を見ないものです。

故に戦前の天皇の位は、世界王国の上位に位置し、日本では神武天皇から神として敬われて
きましたが、日本の無条件降伏により、連合軍司令部から、天皇は神格から人間格に格下げされ、皇統の歴史も、神道も否定され、日本民族の精神的支柱を破壊され、憲法下で「日本の象徴」として存続しています。

日本は今、昭和天皇から平成天皇、そして、今回の令和天皇と、天皇制の激変を迎えながら、2700年超の間、国民と世界の和と幸せを貴ぶ心を皇典'(白川家皇帝学)とする、偉大な皇統の流れを変えることなく、令和天皇は、国民と共に、未来の日本と世界の和を悲願して、歩み始めたのです。



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平成昭仁天皇の退位と新徳仁天皇の即位 [皇室]

へ日本平成の御代の第125代天皇陛下、昭仁天皇は、4月30日の午後5時から宮殿で、憲政史上初の国事行為「退位礼正殿(せいでん)の儀」が執り行われて退位され、皇太子殿下が5月1日、新天皇に即位しました。

これにより、元号は平成から令和と変わり、平成陛下は退位後は「上皇」に、美智子妃殿下は「上皇后」となり、この退位は、皇史歴では、1817年の光格天皇以来202年ぶりのこととなりました。

今後両陛下は、一切の公務から退くとのことで「公」から「私」への人生を歩まれることになります。

新天皇陛下は59歳。新皇后の雅子さまは55歳で、令和の御代を引き継ぐこととなり、新天皇即位に伴い、皇居内殿では、5月1日午前10時半から、皇位の印とされる神器を引き継ぐ「剣璽(けんじ)等承継の儀」が行われ、午前11時10分から新天皇が最初のお言葉を述べる「即位後朝見の儀」がそれぞれ国事行為として行われました。

新天皇徳仁陛下と皇后雅子皇陛下の両陛下は、皇太子時代の2月の記者会見で、「国民に常に寄り添い、人々と共に喜び、あるいは共に悲しみながら、象徴としての務めを果たしてまいりたい」と、新天皇即位への思いをこう語っています。

徳仁陛下の学習院大時代の卒業論文のテーマは「中世瀬戸内海水運の一考察」で、留学した英オックスフォード大では「18世紀のテムズ川の水上交通、物資流通」を研究し、治水や利水など、「水」問題の研究をライフワークとしておられます。

趣味は登山で、170超の山を踏破。ジョギングを日課とし、ビオラ奏者でもある。語学にたけ、国際親善の場や国際会議などでは英語やフランス語でスピーチをされて、海外でも市民との写真撮影に応じる、気取らない人柄です。

新皇后雅子さまは55歳で、幼少期を旧ソ連と米国で過ごし米ハーバード大、東京大で学び、、英仏独の3ヵ国語に堪能で、父と同じ外交官の道を歩みますが、皇太子の求愛を受け入れ1993年に結婚し皇室に入りました。

体調回復過程で、公務への出席のほか、教育や貧困、環境問題などの活動をされ、昨年12月の誕生日にでは、「国民の幸せのために力を尽くしていくことができますよう、研鑽(けんさん)を積みながら努めてまいりたい」と新皇后となる決意を文書でつづっています。

今回の皇位譲位で、皇位継承資格者は上位から、53歳の秋篠宮さまは皇太子待遇の「皇嗣(こうし)」に、秋篠宮さま、秋篠宮家の長男で12歳の悠仁(ひさひと)さま、83歳の常陸宮さまの3人となっています。

本日、日本の世界に誇る皇統第126代の新天皇をお迎えすることができ、国民の一人として心よりお喜びを申し上げ、日本の恒久の繁栄をお祈りします。





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平成天皇退位のお言葉 [皇室]

平成最後の天皇陛下のお言葉に、日本国民の一人として深い敬意を捧げます。
天皇陛下が退位礼正殿の儀で述べられたお言葉は以下の通りです。

今日をもち、天皇としての務めを終えることになりました。
ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。

即位から30年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。

明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。

世界で類のない2700年を超える日本天皇の皇統の歴史は、世界の王室と国民から尊敬と賛美を集めているものであり、かけがえのない日本国民の誇りです。

日本の敗戦で、GHQの策略で、平和の統治から象徴の天皇にその身分をはく奪され、更に、過去の皇統の伝統も皇史も消されて、日本国民の精神的支柱を消し去られた屈辱の位で、ひたすら国民の安穏を願い、昭和天皇の戦争責任を象徴天皇として共に引き継ぎ、その責任と任務を全身で受け止め、全うされてきたことに、国民として厚く深く畏敬と感謝を申し上げます。

新しい令和を見守りながら、健やかに過ごされますことを祈念いたします。



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日本民族と天皇の起源を探る [皇室]

日本民族の由来を、最近特異なルーツを持つ民族とする書物が多々散見されるようになりました。
民族のルーツはどこの国民であっても関心があるとこです。

ここでは、リアルインサイト中森護氏の研究から、その概要をご紹介したいと思います。

私たちの日本人の祖先は、大きくは、縄文人、弥生人、古墳人の三大時代に分類されます。

縄文人は、その染色体からそのルーツは海人族で、固有の遺伝子構造を持っています。
弥生人のルーツは、長江上流に発祥し、日本列島に渡来した農耕民族で、日本列島で縄文人と交流することで稲作技術を発展させ、食糧の生産性を増大させました。
残る

古墳人のルーツは、満洲奥地に発祥した非農耕民族で、朝鮮半島を南下して日本列島に渡来し、日本列島に新技術の導入や軍事力(傭兵)の増強、労働力の補填をもたらしました。

が不思議なことに、この三大源流が完全に混淆( こんこう )せずに現代日本社会を構成しています。
その他のルーツは、この三大源流に同化したと考えられます。

縄文時代は、ティグリス・ユーフラテス両河地帯の大河の河口部で砂金を採取の技術を持ち、古代メソポタミア文明を創ったウバイド人が、「イシヤ」とも呼称されますが、世界中に分散し日本にも渡来して、旧人類の縄文人となり、その末裔が、日本の初代「神武天皇」に即位します。

弥生時代は、長江上流ルーツの農耕民族の弥生人と、古代エジプトでテーベの神官団に仕えたミイラ職人のタカス族が、墳墓建造と整形外科を中心とする医薬術を携えて世界に拡散し、日本に渡来したタカス族が、共に戸籍がないため制度上、弥生人を「穢多」えた、タカス人を「非人」ひにん、と身分差別をされていました。

他に当時差別された身分は、「山窩(サンクァ)」がありますが、これもジプシーの生活様式からエジプトのタカス族と言えます。

日本民族のルーツから、古代から戸籍のある海人族、ウバイド人の「神武天皇」誕生と、天皇政継承の伝統が、日本国民の精神文化として保持されているのです。

日本の天皇家が世界の王族に尊敬尊重される歴史的背景は、この日本皇族の人類誕生からのルーツにあるのです。



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天皇陛下のお言葉と国民の義務(8月8日) [皇室]

天皇陛下は戦後70年の歳月を経た今、御年80歳を超えられ高齢となったことで、今後の天皇の国事を全身全霊を傾け全うすることに思いを致すとき、その体力や時間が制限さられると感じられ、皇位の継承を望まれて、その思いをお言葉にされました。

国民は通常、天皇陛下の国事の重さを親身に考えることは、子供が親が丈夫で動くとき、親の寿命や身体の苦痛を身近にいても見逃すと同様に、皇室にある天皇のその行動とその重責に関心を寄せ理解することは国民には難しいことであると言えます。

戦後人間天皇となり、日本国の象徴として歩まれたお姿は、皇室のしきたりを踏まえたその一挙一動は、日本国の誉れと心の象徴の表れとなるもので、如何にも重責を背負われていると考えられます。

戦後米国流民主主義の中で、自由のみを横臥してきた時代にあって、万年から続く日本皇室の伝統を継承しながら、全身全霊のお心で日本国民に象徴の範を垂れ、ひとえに国民の幸せを祈り、願い、法律と規制の中で公務を行われてきたことは、真に崇高なお姿であり、ご尊敬と感謝に値するものです。

私たち国民は、遅まきながら国民の心の象徴である天皇家の安泰を願い、日本国民の誇りである皇室継承を願い、お守りする義務と責任を強く感じます。




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