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大阪なおみ4回戦は宿敵のべリンダ・ベンチッチに敗れる [全米オープンテニス]

大阪なおみ2019全米オープン4回戦は、なおみに大きな山場となります。

対戦相手のべリンダ・ベンチッチ(12位)22才は、2013年の全仏ジュニアとウィンブルドン・ジュニアで優勝し、ジュニアの世界ナンバーワンとしての実績を持つ、同年代で、2017年4月の手首の手術の休場で、7位のランキングをおとしたが、復帰の2019年2月の「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」で大坂が初戦敗退し、ベンチッチは優勝、5月のマドリードオープンでも1-2で敗れ、なおみが直近で2敗した相手であり、間違いなく今後の宿敵となる相手です。

大坂サーブから始まった第1セット、第1Gでいきなりブレークを許して、2ゲームを連取される。

しかしすぐさま反撃に出て4Gをブレークバックし、3ゲーム連取した。

以後、両者一歩も譲らず5―5に並ぶが、ストローク戦で精度と低い弾道で攻める相手を止められず5-7で、このセットを落とします。

第2セットも競り合う展開となりますが、第5ゲームの会心のショットをカウンターで返されブレークされます。

ここでなおみは、痛みを訴えトレーナーを呼び一時中断ご再開しますが、ベンチッチの流れを止めることができず、ゲームカウント3-5と追い込まれ、第9ゲームを粘ってキープするも、第10ゲームでサービング・フォー・ザ・マッチをベンチッチにラブゲームで決められ、大阪はSC:5-7.4-6.のストレートで敗退し、6年越しの全米オープン2連覇の夢は消えました。

大阪なおみの敗因は、足の痛みもありますが、フットワークの鍛えと配球の精度、セカンドサーブの得点率48%に課題があったと思います。

これで大阪なおみは、ベンチッチに3連続敗退であり、暫くの間、この難敵の壁に取り組む必要があるでしょう。





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大坂なおみ「全米オープテニス2018」初優勝 [全米オープンテニス]

大坂なおみが決勝進出で、セリーナ・ウィリアムズ(米国)と夢の対決です。

大坂なおみは、セリーナに憧れてテニスを始めた選手で、セリーナを「ずっと尊敬していた存在」。そして、グランドスラムの決勝で、セリーナと対戦するのをずっと夢見つづけて、遂にその時が来ました。

第20シードの大坂なおみは、4大大会第11日、8日、初の決勝で、初の過去6度優勝し第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)に挑みます。

セリーナに挑むなおみは、力とキャリアに優れるセリーナに、どこまで戦えるか楽しみです。日本人の一人として、なおみを称え、見守り、応援をします。

世紀の1戦が開始されました。

第1セットは、セリーナのサーブで開始され、大阪の第3Gで1stがダブルフォルトになるなど0-30となり危ぶまれたが、ここから4連続の1stサーブで、このGをキープ。次の第3Gでセリーナ―がブレークポイントでダブルフォルトで自滅、このGを落とす。

続く第5Gもセリーナのダブルフォルトとラリーで打ち勝ち大坂がブレークして、第8をサーブでキーブし、このセットを、6-2で先取します。

第2セットは、セリーナの反撃で、第4Gをセリーナが4回のデュースを粘り勝ちしブレーク。
しかし、大坂の勢いは止まらず、次の第5Gを、セリーナの2回のダブルフォルトでブレークバックして、7Gを、セリーナのネップレーをフォワーのバッシングショットでブレーク。

第8Gで、大坂のファーストポイントで5-3の時、ウイリアムが抗議、審判は、ウイリアムをペナルティーをとり、このGをキープ。

第9Gは、ウイリアムがラブゲームでキープ。

第10Gは、大阪のクロスサーブからのストレートを決めて、この試合に勝利し、セットカウント2-0のストレートで、優勝しました。

優勝戦スコア
大坂なおみは 6-2,6-4, セリーナ・ウイリア

勝因は、好調なサーブとセリーナに打ち負けないストローク。そして無心の集中力です。
他方、グランドスラム23勝の元世界女王セリーナ・ウィリアムズ(米国)の敗因は、緊張での1stサーブの不調で、自分の流れに持ち込めなかったことでした。

あらだちラケットを破損させ大荒れのセリーナは、表彰式では、「おめでとうナオミ」と大坂を祝福。元女王が見せた器の大きさに、ファンから大歓声が沸き起こっていた。

若干20才の大坂なおみが、日本人初のシングルスでグランドスラム制覇を勝ち取ることは、奇跡と言える殊勲で、これからの活躍が期待されますが、これからも素直に成長して、更に真の力をつけて欲しいと願います。

第20シードの大坂は準決勝で昨年準優勝のマディソン・キーズ(23)=米国=を下し、初めて臨んだ決勝で憧れのS・ウィリアムズを、わずか11度目の四大大会本戦で、7試合を勝ち抜いて破り、大会後の世界ランキングは7位に浮上して、初のトップ10入りを果たしました。

これは、四大大会シングルスで日本テニス史上初の快挙であり、アジア勢初の全米制覇となりました。そして、優勝賞金は380万ドル(約4億2180万円)を獲得しました。
 


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錦織圭全米オープテニス2018準決勝で敗退 [全米オープンテニス]

錦織圭(19位)とノバク・ジョコビッチ(6位)の注目の対戦は、ノバク・ジョコビッチのストレート勝ちとなり、錦織圭は、残念ながら、準決勝で敗退しました。

第1セットは、ジョコビッチのサーブで開始の、錦織圭の第2Gで、ブレークを許し、ブレークバックを狙う錦織のリターンに多くのミスが出て、37分でこのセットを失います。

第2セットの第1Gは、錦織のサーブで開始しましたがの、初っ端の第1Gで、ブレークの危機を迎4回迎え、これを粘ってキープしました。

その第2Gで、今度は錦織がブレークポイントを掴みますが、ジョコビッチの守りで攻め切れません。

第5Gとなり、錦織は又もブレークチャンスの危機となり、錦織は粘りましたが、ジョコビッチにプレクサれます。

第1.第2と先行された錦織は、第3セットで巻き返しを図り接戦が続きますが、第3G、第7Gで、ジョコビッチにブレークを許し、遂に第3セットも落として、準決勝をストレート負けで、敗退しました。

準決勝スコア
錦織圭 3:6.4:6.2:6 ノバク・ジョコビッチ

今回もジョコビッチの壁は厚く、錦織圭は、ベスト4で全米オープテニス優勝の夢は消えました。

錦織圭の優勝には、今一つ、サービスの1stと2nd共に、改善が必要と感じます。



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大坂なおみ全米オープ準決勝を圧勝で超える [全米オープンテニス]

大坂なおみの準決勝の対戦は、昨年準優勝の世界ランク7位の強敵、マディソン・キーズ(米国)で、準々決勝で、カルラ・スアレスナバロ(スペイン)を6-4、6-3のストレートでで退けて、6日(日本時間7日)の準決勝で大坂と対決です。

大阪との戦績は、大坂なおみの0勝3敗です。

昨年度より両者ともにランクを上げているので、前大会で大阪の敗因となった、
サービスとアンフォーストエラーエラーが修正されれば、今回の大阪に雪辱の可能性は大です。

大阪にとって史上初の四大大会の準決勝の幕が落ちした。

第1セットは、キーズのサーブで開始され、共にサービスゲームをキープして進むが、第4Gで、大坂の0-40のピンチを迎えます。このビハインドをサーブ、ラリーで凌ぎ、そして、その流れをキープして、次の第5セットをブレークし、第7Gもブレークして、第1セットを、6-4で先行しました。

第2セットの第1Gも大阪がブレークします。
が、第2Gで、今度はキーズの猛反撃に会い、6度のブレークポイントを迎えます。
が、ここでも、大坂のサーブと強烈なラリーの応酬と粘りで凌ぎ切りました。
両者のラリーの応酬は、実に12分を超える攻防の死闘でした。

1度も勝てていない相手リースと永いラリーの死闘は、大坂の集中力とフットワークが上回りました。

ここで、大坂の互角以上の攻めを見せ、第2セットも、6-4で取り、準決勝をストレートで勝利し、日本女性で史上初の決勝戦に臨みます。



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錦織圭と大坂なおみがアベックベスト4の史上初の快挙 [全米オープンテニス]

錦織圭 VS 宿敵マリン・チリッチと、大坂なおみ VS レシア・ツレンコ(ウクライナ)の対決が5日行われ、ともに勝利して、準決勝進出を決めました。

四大大会で男女同時のベスト8強をなし、更に、ベスト4強入りは、日本テニス史上初の快挙で、日本選手のベスト4は、1996年ウィンブルドン選手権4強を果たした伊達公子選手以来22年ぶりです。

錦織(第21シード)は、4年前の決勝で0-3のストレートで敗れた、宿敵マリン・チリッチ(第7シード)クロアチアとの対決で、4時間を超えるフルセット、2-6、6-4、7-6、4-6、6-4の、セットカウント3-2でり、この熱戦で雪辱し、昨年は右手首故障のため欠場したので、2年ぶり3度目の4強入となりました。

試合後錦織は、厳しい試合だった。
「第1セットと第2セットの途中までは攻撃的なほぼ完璧なテニスをされた。最後まで勝敗は分からなかった」が、終盤は、「要所要所でしっかり気持ちをアグレッシブに保つことはできたが、反省点も多くある。大事なところで攻撃的なプレーができたし、気持ちの面が勝負を分けた」と語っていました。

大坂なおみ(第20シード)は、世界ランキング36位のレシア・ツレンコ(ウクライナ)を6-1、6-1のストートの圧勝で、試合時間は僅か58分でした。

試合後大坂は、「今日はすごく集中していた。集中しすぎて、試合を喜べなかった。この暑さでもフロダに住んでいるから1時間戦える余裕を持っていた。余計なことを考えず集中出来たのが勝利につながった」次の試合も、がんばります」と語っています。

錦織は、彼女の勝利を喜び、「彼女は大人っぽく見えるけど、話すと彼女も子どもみたい。
一緒に食事に行ったりして、近づこうと頑張っている」と傍から見守っているようです。



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錦織圭 大坂なおみ ベスト8 アベック準々決勝の快挙 [全米オープンテニス]

錦織圭(第21シード)は「全米オープンテニス」大会8日目の4回戦で、世界ランク34位のP・コールシュライバー(ドイツ)を、6-3, 6-2, 7-5のストレートで退け、2016年以来、2年ぶり3度目のベスト8入りを果たしました。

大坂なおみ(第20シード)は、第26シード強打のA・サバレンカ(ベラルーシ)を、6-3, 2-6, 6-4のフルセットの2-1で勝利し、四大大会初の8強入りを決めました。


錦織 vs M・ チリッチの準々決勝は、 日本時間の9月6日(木)午前2時30分から3時頃に開始予定。

M・ チリッチは4回戦で、第10シードのD・ゴファン(ベルギー)を、7-6 (8-6), 6-2, 6-4のストレートで下し、ベスト8に進出です。

錦織とチリッチ両者の対戦は15度目で、錦織の8勝6敗1引分け。全米オープンでは4度目で、2010以来の2回戦は錦織、2012年の3回戦と、2014年の決勝はチリッチが勝利し、本大会、2014年の覇者となりました。

大阪なおみの準々決勝は、2016の本大会で、ベスト16のレシア・ツレンコ29才(ランク36位)で、フットワークの良い選手で、過去の成績は4年前の、大阪なおみの1勝0敗で、4回戦で見せた大阪のサーブとストロークの精度が、この勝敗を分けると思います。

4大大会での今回のアベック準々決勝進出は、日本では、松岡修造選手と伊達公子選手以来の23年ぶりの快挙です。



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大坂なおみ全米オープン2018 女子シングルス3回戦に「ダブルベーグル」 [全米オープンテニス]

今年の大坂なおみの女子シングルス全米オープンは、第1回戦をランク146位のラウラ シグムントを6-3、6-2。
第2回戦は、ランク162位のユリア グルシュコを6-2,6-0の。全て2-0で快勝して、第3回戦に進み、この第3回戦を、3年連続で進出して実績を積み上げています。

第3回戦は、第20シードの大坂なおみが、第11シード、世界ランク33位のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)と対戦し、1ゲームも与えない「ダブルベーグル」で圧勝し、全米で初の4回戦ベスト16進出を決めました。

女子シングルス3回戦
○大坂なおみ 6-0,6-0 ●アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)

この大坂の「ダブルベーグル」の勝利は、ツアーでは初めてで、その所要時間は僅かに50分、その内容は、サービスエース4本、ダブルフォルト0本、ウイナー12本、アンフォーストエラー3本、総獲得ポイントでは51対17とい、う圧勝でした。

ただ、その立ち上がりのサービスゲームで0-40のピンチが1度ありましたが、落ち着いて挽回しこのゲームをキープすると、あとは素晴らしい一直線の攻撃で勝利しました。

大坂は、「彼女のいいショットがあって、最初のサービスゲームは0-40になり、そこからできるだけ沢山返球していくことだけ考えて勝利をしました。これからも1試合ずつ集中していく」とコメントしています。

大阪の試合は、良いときと悪いときの濃淡が激しい試合の印象がありますが、最近徐々に考える試合となっていて、集中力が安定してきていますので、これからが楽しみです。

次の第4回戦では、第26シードのアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)と対戦です。



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車いすテニス全米オープン女子シングルス上地結衣3年ぶりの優勝 [全米オープンテニス]

9月10日車いすテニス女子シングルスの最終日、第1シードの上地結衣(22)は、前日準決勝で、アニク・ファンクート(オランダ)を6-4、2-6、6-2で下し、3大会連続で決勝に進出し、決勝を、第2シードのディーデ・デフロート(オランダ)と対戦しました。

試合は、上地結衣が、アンフォースドエラーの数をデフロートの半分以下に抑えて、ストローク力はあるが、サーブにやや難点のデフロートに、第1セットに4度のブレークでを先取し、続く第2セットも、その集中力を切らさず3度ブレークに成功し、リードを守りきり、ディーデ・デフロートを、7-5、6-2のストレートで下し、14年以来3年ぶりで全米オープン2度目の優勝を飾りました。

上地は全米の初優勝の14年以降、リオ・パラリンピックで開催されなかった16年を除き、今季の4大大会で、全豪オープン、全仏オープンを制して、本大会で3度目の決勝進出となり、この全米を制して、3つ目のタイトル獲得の偉業を成し遂げました。

上地結衣は、今年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)のダブルスでも優勝し、最年少でグランドスラム4連覇を成し遂げた偉大な選手です。

優勝の瞬間、観客席を向いて左腕を突き上げ、声援に感謝し、喜びを表していました。

会見場で自分の試合を振り返り、「前回の14年はガムシャラにプレーして勝つことができた
ので、素直にうれしかったが、今は、自分の課題もよくないところも見えながらの試合ができ、先を見据えることを考えたら、今の方が内容も気持ちも、いい形でプレーできている」ので、久しぶりの全米で優勝できたことは、すごくうれしい」と語り、20年の東京パラリンピックを視野に入れ、新しい車いすを試し、技術を磨きながらのツアー生活を続ける、熱い思いを話していました。

(車いす男子シングルス2015年大会の覇者、国枝慎吾は、リオデジャネイロ・パラリンピック銀メダルのアルフィー・ヒューエット(英国)に、第1回戦で、6-4、4-6、3-6で逆転負けでした)



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