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全豪オープン2018車いすテニスの国枝と上地ともに準決勝進出 [全豪オープンテニス]

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1月24日 全豪オープン第10日、車いすテニスの部が開幕し、日本のエース、国枝慎吾と
上地結衣が共にシングルスに出場しました。

国枝慎吾世界ランキング5位は、男子シングルスで同4位のゴードン・リード26歳(英国)
と対戦しましたが、好調なストロークでゴードン・リード(英国)を圧倒し、準決勝に進出しました。

女子シングルスでは、大会連覇を狙う上地結衣(世界ランキング1位)が、同5位のマリヨレン・バウス(オランダ)をストレートで破って4強入りし、両エースは好調な滑り出しとなりました。

[車いすテニス男子シングルス準々決勝]
○国枝慎吾 6-1,6-3 ●ゴードン・リード(英国)

国枝は、16年のリオ・パラリンピックの金メダリストのリードショットの対戦ですが、
リードの強打とフットワークに、国枝が全てに上回り、目立ったのは強いストロークでした。

昨年は、右ひじ不調で全米で初戦敗退したあと、右ひじの治療とリハビリで半年以上実戦を離れて、昨年4月に復帰しましたが、ほぼ1シーズンを、故障したひじに負担をかけず、アグレッシブに打つバックハンドの改造に費やして、年末までに新しいフォームを習得し、前哨戦のシドニーで優勝し、今18年の最初の四大大会に臨んでいます。

この調子を維持し、定位置だった王座の奪還に挑むシーズンになりました。

[車いすテニス女子シングルス準々決勝]
○上地結衣 6-3,7-5 ●マリヨレン・バウス(オランダ)

上地結衣は、結果順当勝ちですが、全豪の重いサーフェスに適応し切れず、動きにもボールにもやや苦しみながらの第2セットは、相手に先行されたが挽回した初戦勝利でした。

上地結衣は、昨年の優勝者で、2連覇を狙いますが、次の準決勝はどちらも左利きの選手で、その対策をしっかりやりたいと気を引き締めていました。

両エースの準決勝勝利を祈願して。


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