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大坂なおみ全豪オープンで決勝に進出 [全豪オープン]

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2月18日 第11日全豪オープン女子シングルスは準決勝を行い、第3シードの大坂なおみが第10シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)にストレートで勝利、快勝に進出しました。

これは、19年の優勝以来、2年ぶりの決勝進出となります。

決勝戦は20日の予定で、第22シードのジェニファー・ブレイディ(米国)と対戦します。

[女子シングルス準決勝]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
○大坂なおみ 6-3,6-4 ●セリーナ・ウィリアムズ(米国)

対戦相手のセリーナ・ウィリアムズは、誰もが知る4大大会23度の優勝を誇る同11位の強豪で、試合の第1Gは、大坂なおみのサービスゲームで開始されたが、セリーナの圧力を感じて硬くなり、得意の1stサーブが、なかなか決まらず、ダブルフォルトもあり、反撃する最後のダウンザラインのショットもネットにミスして、簡単にブレークを許しました。

しかし、自分のプレーに集中を取り戻しながら、第4ゲーム、セリーナのサービスサイドで、激しいストローク戦でジュースに持ち込み、アドバンテージを奪うと、セリーナのショットがアウトとなりブレークバックに成功し、流れを取り戻しました。

そして第6ゲームでは鮮やかなダウンザラインを決めるなどポイントを連取し再びブレークに成功。
その後は互いにサービスゲームをキープして6-3でこのセットを奪った。

第2セットは、セリーナのサービスゲームで開始し、1ゲーム、大坂がポイント先行からバックハンドウイナーを決めていきなりブレークに成功。

互いにサービスキープで迎えた第8ゲーム、大阪のサービスゲームで、立て続けに3つのダブルフォールトなどのミスからブレークバックを許した。4-4になる。

第9ゲームで、ストローク戦で2本のウイナーを奪う先行で、セリーナがダブルフォールト。
40-0とし優位に立つと、最後はバックハンドウイナーで再びブレークに成功し、すぐにブレークして5-4とし、決勝進出に王手をかけた。

第10ゲームを、1stサーブの復活で、危なげなくラブゲームでキープし、決勝進出を決めた。

大坂は「ネットの向こうに彼女がいると威圧感がある。弱いボールを打ったらどうなるか、と心配しすぎてたくさんアンフォーストエラーをしてしまった」と心境を明かした。だが、今の大坂には、自身の状態を見極め、修正する力がある。「彼女が何をするかではなく、自分でコントロールできることをコントロールしよう」。次のサービスゲームでリズムを取り戻し、1-2からのブレークバックで流れを引き寄せた。

序盤は、相手のベースラインぎりぎりのボールに苦しんだが、すぐに積極性に転じて対応した。
第1セットは9本のウィナーを決め、アンフォーストエラーは11本にとどめた。
ファーストサーブは確率こそ45%と低かったが、ポイント獲得率は85%でまずまずとなったが、ダブルフォールト8本は修正材料。
セカンドサーブ時のポイント獲得率は48%で、積極的に打っていったことが勝因となる。

一方の四大大会通算24勝目を逃したセリーナは「イージーミスが多すぎた。簡単なミスばかりだった」と、涙で会見場を去った。


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