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『アメリカの鏡・日本』ヘレン・ミアーズ女史良心の呵責 [GHQ]

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このアメリカ人の「良心の痛み」を正直に、かつ清々しく告白した本が1冊ある。

戦前から占領中にかけて、アメリカ政府およびマッカーサーのGHQは、そのプロパガンダで、
「極悪・残酷日本人」観を創り上げ、それがアメリカ国民の常識となっていたが、日本占領
初期からGHQに勤務し、労働部で日本の労働法の立案に携わったヘレン・ミアーズ女史が
帰国後、1948(昭和23)年に書いた 『Mirror for Americans : JAPAN」(『アメリカの鏡・
日本』伊藤延司訳、アイネックス、1995年)で、ミアーズ女史は、アメリカが作り上げた極悪
非道の日本人観をぶち壊しました。

そして、女史は、ペリーの黒船から終戦までの日米関係を次のように述べています。

アメリカ政府の日米戦争の発端は、日本が朝鮮半島やアジア大陸へ侵略をしたために生じ
たとアメリカ国民と世界中に言い触らしていますが、世界地図の歴史から、どの国がアジアへ
進出したかは歴然としていると語り、我々アメリカが遠く離れたアジアへ乗り込んでいったもの
で、日本は、アメリカ大陸へも、ヨーロッパ大陸へも進出していなく、アメリカは、日本が欧米の
アジア植民地政策に邪魔になったので、無理難題を投げつけ、日本を窮地へ追い込み、日本
が自衛のために闘うより他に生きる道はなくして、アメリカは、勝つことの分かっていた戦争に
日本を引き摺り込み、日本を徹底的に破壊し、力尽き果てた日本兵と一般市民を殺しまくり、
勝敗のついた後でも、原子爆弾を二発も使い、更なる大量殺戮を実行したのだと、アメリカの
非道ぶりを暴露しました。

アメリカ人女史の卓越したこの1冊は当然に、マッカーサーによる発売禁止、翻訳禁止の
烙印を押されて、国民に封印されたのです。

スタンフォード大学フーヴァー研究所教授で、歴史の真実を研究する西鋭夫は、占領下、
この本が日本国民に読まれたら、彼、マッカーサーの日本統治は崩壊していただろう。
そして、ミアーズ女史が心奥深く感じ、羞恥心にも似た良心の呵責こそ、アメリカが日本に
残した民主主義の貴重な教訓であったといえよう。と述べています。


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