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参院選補選で都知事小池百合子氏推挙の乙武洋匡氏が落選 [選挙]

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都知事小池氏推挙の東京選挙15区から無所属で出馬した乙武洋匡(ひろただ)氏が、改選数6議席に対して惨敗しました。

知名度抜群の小池百合子知事の応援に拘わらず、乙武氏の新人日本保守党の飯山陽氏にも及ばぬ得票数10%の落選は、どんな力学が働いたのでしょうか?

先ず、今回の補欠選で、本来なら小池知事自身が出馬の意向が有ったと言われていますが、都政を投げての出馬は、都民の反動を受けることはが考えられたことで、乙武氏を先陣に立てたのです。

小池氏は、3月28日、都民ファーストの会が国政進出を目指して立ち上げた「ファーストの会」の共同代表に乙武氏を就任させ、その流れで乙武氏の東京15区の補選への出馬を発表しました。しかし、乙武氏は、無所属の出馬で、「ファーストの会」の小池氏のイメージカラーである緑色のポロシャツを着て、緑色のキャップをかぶり、白地に緑色の文字で「乙武ひろただ」と書かれたタスキを掛け、その乙武氏の隣りには、緑色のブルゾンと緑色のスカーフを巻いた小池百合子都知事が立っているのに「無所属」での出馬とは、知の在る都民には、如何にも奇妙な光景と映ったのではないでしょうか?

二階派の小池氏は、自民での女性総理候補を目指しており、この選挙戦を統括する萩生田光一前政調会長は、自由民主党東京都支部連合会長でもあり、乙武氏を自公推薦とするはずでしたが、この度の政治資金裏金問題で、元党幹事長二階氏、及び、萩生田氏ともに、汚点が出来たこと、それに、自公推薦に、公明党が、乙武氏の過去の5回にも及ぶ不倫問題の嫌悪感から創価学会の女性部の反対で推薦が得られなかったことなどで、奇妙な形の「無所属」出馬となったのです。

更に、コロナ発生時の。数々の政治がらみの混乱や、自国でマスクが不足する中、二階氏、小池氏の中国に対する、大量のマスク支援や防御服の緊急支援など、一連の疑問視する都民が、反旗を掲げたと見るべきべきでしょう。


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