「しんかい12000」2020年世界最深のマリアナ海溝12000mに挑む今世紀のロマン [潜水調査船]
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海洋研究所開発機構(独立行政法人)が、日本有人潜水調査船「しんかい」を、世界最深海の
マリアナ海溝の海底調査に乗出す構想案をまとめたと言うニュースです。
マリアナ海溝は、水深10911mのチャレンジャー海淵(かいえん)と呼ばれる海淵部で、従来の
「しんかい6500」が6500mに到着して、それより深部の海溝を、「プロファイリングランダー」を
用いて、深海に生息する体長20cmの超大型ヨコエビその採集や他の生物の生態を観測して
います。
今回の計画は、その最深部を有人潜水調査船「しんかい12000」で調査しようとするもので、
この水深圧に耐える深海艇で、その操縦室は、直径2m程の厚さ5~10cmの球形の強化ガラス
を用いるなど、その視認性を大幅に向上させるものとなっています。
その艇内では、6人の乗組員が最長で2日間潜航できる空間と、トイレなどを備える計画です。
世界の有人潜水調査船では、フランスとロシアの6000m、中国の7000mがあります。
日本の潜水船は、「しんかい6500」が完成から25年を過ぎて、今回次世代の「しんかい12000」
の開発となります。
「しんかい12000」は、日本と世界のロマンであり、2020年を目指して、世界最深のマリアナ
海溝12000mに挑む勇姿が待たれます。
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海洋研究所開発機構(独立行政法人)が、日本有人潜水調査船「しんかい」を、世界最深海の
マリアナ海溝の海底調査に乗出す構想案をまとめたと言うニュースです。
マリアナ海溝は、水深10911mのチャレンジャー海淵(かいえん)と呼ばれる海淵部で、従来の
「しんかい6500」が6500mに到着して、それより深部の海溝を、「プロファイリングランダー」を
用いて、深海に生息する体長20cmの超大型ヨコエビその採集や他の生物の生態を観測して
います。
今回の計画は、その最深部を有人潜水調査船「しんかい12000」で調査しようとするもので、
この水深圧に耐える深海艇で、その操縦室は、直径2m程の厚さ5~10cmの球形の強化ガラス
を用いるなど、その視認性を大幅に向上させるものとなっています。
その艇内では、6人の乗組員が最長で2日間潜航できる空間と、トイレなどを備える計画です。
世界の有人潜水調査船では、フランスとロシアの6000m、中国の7000mがあります。
日本の潜水船は、「しんかい6500」が完成から25年を過ぎて、今回次世代の「しんかい12000」
の開発となります。
「しんかい12000」は、日本と世界のロマンであり、2020年を目指して、世界最深のマリアナ
海溝12000mに挑む勇姿が待たれます。
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