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世界女子カーリング選手権2015日本第3戦 銅メダルスコットランド [カーリング女子世界選手権]

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日本代表の第3戦は、スコットランドとの対戦です。
ソチオリンピック後の世界ランキングのトップ10 は、1位スェーデン、2位カナダ、3位スイス、
4位英国、5位日本、6位デンマーク、7位中国、8位韓国、9位ロシア、10位アメリカでした。

第2戦でソチ銀メダル強豪ウェーデンを下した日本は、ソチ3位銅メダルの強豪スコットランドとの
戦いで、連続の厳しい戦となる負けられない試合です。

カーリングは、最終でカーリング球(ストーン)を残したチームの加算得点の10回戦のゲームで、
先行が最初に持ち球を使いますので不利な立場となりますが、多い得点のチームが次の先行
となります。

又、どちらも得点の無い場合は、得点したEまで、そのチームが先行します。技術が互角ですと、
得点の仕方と、この後攻の取り方が勝敗を決める大きな要素となるゲームです。

試合は、スコットランドが先攻で開始されました。

第1E(エンド)有利な立場でのスタートでしたが、最後にミスが出て、1点を得て1-0となりました。
第2Eは、日本先攻です。スコットランドは中盤で複数得点のチャンスを向えます。日本はこの
ピンチにミスが出て、3点のビッグロスとなり、2-1となります。
第3Eは、日本は後攻で挽回を図るEとなり、スコットランドは中盤で厚くストーン並べ、チャンスを
向え、日本はピンチとなりましたが、小笠原が、最後の1投で相手のNo1を出し、日本のNo1
ストーンを残すスーパーショットで3点のビッグEとし、厳しい攻防に勝ちます。
第4Eは、スコットランドが後攻で、№1.2を置き、日本は攻めますが、少しのミスが重なり、2点を
取られ、1点リードされます。
第5Eの日本は後攻めとなるこのEを0-0として、後半を有利の戦法とします。
第6Eは、後攻めで複数得点のビッグEを狙いますが、相手の効投で1点を取らされ5-5の対と
なります。
第7Eは、日本先攻となるEでしたが互いにテイクアウトをし、スコットランドは最終ストーンをスルー
し、ここも、0-0のブランクとして、次の後攻めを取ります。
第8Eは、スコットランドは最終ストーンを日本のNo1ストーンをテイクアウトして残し、2点を取り、
有利な展開となります。
第9E はスコットランド先攻で逃げ切りを図ります。最終で2点を得て、7-7の同点となり並びます。
しかし。
第10Eは、日本先攻の不利なEとなりましたが、日本のストーンが一つ3時に残る中で、小笠原の
最終スパーショットが、一番外の青のエリアと白のラインとの堺のセンター12時に留める、2個が
離れた理想のポジションに決まり、後攻スコットランドの1投がその間をパスして、逆転の2得点と
なり、本当に厳しい中での結果、9-7の逆転勝ちとなりましたが、午前の試合と異なり、その調子
が出ない中での耐え抜いた勝利でした。

これで、日本代表は2勝1敗で、なお優勝を目指して、残りの8試合に臨みます。


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