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カーリング五輪代表 LS北見の勝利の裏に [カーリング女子世界選手権]

カーリング世界選手権出場を決める日本代表決定戦が8日から10日まで、北海道北見市常呂町のアドヴィックス常呂カーリングホールで行われ、決勝戦がLS北見と中部電力の対決となり、LS北見のスキップ藤沢が最後ストーンを見事ハウスのセンターにフリーズで締めて、中部電力を降し、カーリング五輪出場を決めました。

両チームの試合スコアは、LS北見9-1.5-7.8-3.9-5.中部電力で、3勝1敗の勝利でした。

このLS北見の勝利の裏に、五輪2大会出場の本橋麻里(31)の数々の苦難を乗り越え、10年8月に、チームLS(ロコ・ソラーレ)北見の結成がありますが、その過程で、選手の勧誘からコーチの招請、練習場所の確保などすべてを1人でこなし、14年に吉田知、15年には藤沢が加わり、現メンバー、スキップ藤沢五月、サード志田知那美、セカンド鈴木夕湖、リード吉田夕梨花、リザーブ本橋麻里が揃い、スポンサー17社の支援で、今回の優勝となりました。

本橋麻里がリザーブ(控)に回ったことは、昨季は1度も勝てなかった反省を踏まえ、チームとも話し合って、後輩を信じて自分が控えに回り、チームのベストを求めたことにありました。

今後年末にかけ、9大会を消化し、5ヶ月後の初の五輪のメダル候補日本女子代表として、平昌に乗り込みます。

LS北見(旧名常呂)のチーム名の「ロコ・ソラーレ」は、「太陽の常呂っ子」を意味する造語です。

LS北見の活躍を期待します。


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カーリング女子世界選手権日本代表 LS北見見事初の銀メダル [カーリング女子世界選手権]

カーリング女子日本は、最終日、日本時間3月28日6:00開始でスイスと決勝を戦います。

日本はスイスと本大会の予選りリーグ、決勝リーグ、そしてこの決勝と3度の戦いです。
試合は日本が先行となり、有利な後攻めで得点をリードすることになります。

開始後の両チームは共に精度が高い攻防で、前半は互いに相手に1点を取らせて、後半を
迎え、後攻めの6Eで2点を取り、3-2と初めてリードを取ります。

しかしすかさずスイスは7Eで3点とし逆転されます。

次の後攻めの8Eで、スイスのハウス内2ヶのストーンをWテイクアウトの球が、ハウスの端に
掛かる幸運で3点とし再度6-5と逆転します。

しかしその裏9Eで手痛い2点を取られて、又も6-7と逆転を許し、決着は最終後攻めの
日本が10Eに2点を取れば優勝、1点であれば延長と場面となり、互いにハウス内にストーン
をドローして、NO1の取り合いとなりました。

スイス最後のスキップが、ハウス内中心に集まった4ヶのストーン中の、日本のセンターNO1
ストーンにチップさせ、自分のストーンをNO1とするスーパーショットを見せます。

こうなりますと、日本スキップ藤沢は、このステーンに当てて自分のストーンをNO1とする
選択しか残りませんでした。

藤沢のNO1を狙った運命のラストストーンは、スイスのNO1に寄らずに、その横をすり抜けて
ハウスの外に出ました。

これでとなりましたが、最後の最後までの接戦はE6-9の惜敗で幕を閉じました。

しかし日本チームは、彗星のごとく世界の強豪を破り、世界制覇2連覇の実力のスイスと互角
に渡り合い、見事銀メダルを獲得した素晴らしい戦いでした。

そしてこれで、2018年冬季の平昌五輪も見えたのです。

有り難う。カーリング日本女子代表チームへ。




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カーリング女子世界選手権 日本対ロシア準決勝で勝ち決勝へ [カーリング女子世界選手権]

日本は決勝リーグプレーオフの決勝で敗れ、次の相手は、この上位3位と4位の戦いで
4位のカナダをコンシード(ギブアップ)で破った、絶好調のロシアとなりました。

この戦いに勝てば、決勝進出となります。

第1Eは、ロシア先攻で開始されます。
ロシアの戦略はハウスに入れる作戦から入ります。日本はこれをテイクアウトして最終に
スキップで得点を狙う作戦となりました。

結果は、ロシアの絶好調のスキップ、シドロアの日本のダブルテイクアウトのスーパーショ
ットとそのストーンを弾きだしてブランクを選択し、0-0で後攻めとします。

第2Eも最終スキップの勝負で、先攻のシドロアと藤沢の共に精度の在る勝負で、このEも
0-0となります。

第3Eも、共にリード、セカンドの精度が高く、最後のスキップの勝負となりましたが、このEも
両スキップの素晴らしいショットの応酬で、日本は0-0を選択します。

第4Eのロシアは、ハウス内にストーンを置いての攻防となりなしたが、最終で日本は1点を
取らされ次は後攻めとなります。1-0。

第5E、日本リードⅠ投目はセンター1ガードを置きますが少し短めとなりましたが、2投目
ハウス前に縦にガードを置きました。

この展開も両チームともミスがなく、交互に得点ストーを維持しますが、遂にロシアに1点を
取らせて、1-1として、緊迫感のみなぎる展開で後半の勝負となります。

6E、ロシアのサードに自カードをスルーするミスが出て、名手スキップにもミスが出ますが、
スキップの2投目は日本の3ヶの2ストーンをWテイクアウトととし、スキップの藤沢がこの
残った一つのストーンをヒット&ステーして、2点を獲得。3-1。

7Eの先攻日本のリードの1投目は、第1Eをハウス内にストーンを入れて、その後の展開を
待ちます。これもスキップの攻防となり、ロシアが2点を取り3-3と並びます。

8Eも最終Eまで厳しい攻防で、スキップ藤沢はロシアのハウスセンターのNO1.2のNO1を
弾いてNO1を残す展開となり、日本は1点を取らされます。4-3。

9E、サード吉田夕が相手のストーン弾きのこのストーンを味方のガードとします。
スキップ藤沢は、ラストストーンをガード後ろのハウスに決め、ロシアのシドロアがこれを嫌い、
日本の残る2球のハウス外へのテイクアウトを狙い、これをミスしたことで、1点を取ります。
5-3。

10E、このEも厳しい精度の要する試合となり、最後まで縺れロシアのスキップが2点として、
5-5と追いつき、延長戦となります。

エクストラEendは、日本の後攻めの有利な展開で、リード吉田夕のⅠ投目が相手ガードを
ずらせず、スルーしてしまいます。その後得点となるストーンの取り合いの死闘が続け、
スキップの勝負となりますが、後攻めのスキップの藤沢は、相手のラストストーンを「ヒット&
ステー」で1点を取り、6-5で決着を付け、決勝に進みメダルを獲得しました。

ロシアも不利な試合を粘り強く挽回して延長に持ち込んだ戦いは見事なものでした。



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カーリング日本女子 スイスに連敗し、準優勝戦へ [カーリング女子世界選手権]

カーリング日本女子は、激闘の予選リーグを9勝2敗で終わり、愈々メダルを賭けた決勝
トーナメントとなります。

26日10:00から、9勝2敗同士の共に並んだ1敗している2位のスイスと、決勝進出の戦いと
なりました。

昨年覇者のスイスに雪辱して勝てばメダル確定です。

第1Eは日本の先攻で開始です。

1Eは、最後のスキップで、日本のハウス内NO1.2で、スイスがNO1を決め0-1。
2Eは、先攻スイスが、最終で日本のNO1をテイクアウトしてNO1を決め0-1を決めこの
Eをステールされ、0-2となる。
3Eは、ハウス内スイスのN1.2.3を後攻めの日本がNO1を取って1点を取り1-2とする。
4Eは、日本のNO1.2をスイスがNO1のドローを決めて1-3となる。
5Eは、スイスのNO1.2を日本がNO1のドローを決め、日本は前半2-3で終わります。
後半の6Eで、ガードが3ヶで厳しい攻防となり、ハウス内では日本がNO1.2、スイスが
NO3で、スイスのスキップがNO1が取れず、日本がステールして、3-3と並びました。
が、7Eに、日本スキップ藤沢の2ヶのガードの間を通して、相手のNO1.2をテイクアウト
し1点をステールする作戦に出ますが、ガードに当り失敗し、後攻めのスイススキップが
ハウス内に1球をステーして大量3点のビッグEとなり、3-6にしてしまいます。
8E日本は後攻めでしたが1点に抑えられ、4-6として、第9Eを迎えますが、ここで、スイス
のリードにミスが出ますが、これを活かせず、日本スキップの藤沢の1投のガードが短く
なり、2投目ガードに当るミスショットで、スイスのスキップの2投目をNO1にステーして、
NO1.2の2得点としたことで、4-8となり、この9Eで日本はコンシード(ギブアップ)し、
スイスに雪辱はならず、準決勝で最後の巻き返しを狙うこととなりました。

この日のスイスは更に調子を上げミスが少ない中で、日本は全体的に調子を落とし
後手に回り、特にシンガリのスキップ藤沢の不調が目立った試合となり、踏ん張りの
効かない敗退でした。




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世界女子カーリング選手権日本9勝で会心の自力決勝トーナメント進出をきめる [カーリング女子世界選手権]

カーリング女子日本の決勝進出を賭ける予選リーグ最終戦の25日を迎えました。

世界カーリング女子日本世界ランク9位の第10戦目は、世界ランク4位の強敵スコット
ランドです。

日本女子代表LS北見メンバー、スキップ:藤沢五月、3rd:吉田知那美、2nd:鈴木夕湖、
1st:吉田有梨花、5th:本橋麻里で挑みます。

あと1勝すれば、決勝リーグです。

25日0:00開始で、スコットランドの先攻です。

この第1Eが早くもビッグ・エンドとなります。

日本は、リードの吉田有梨花、セカンドの鈴木夕湖、サードの吉田知那美が、スコットランドの
得点に絡む石を全てテイクアウトと、ヒット&ステイして日本は3ストーンを残し、最終で、スコット
ランドのスキップの最後のストーンを藤沢がテイクアウトして、見事3点を獲得します。

その後の戦略も、相手が優位な後攻めは1点に抑えて全て、日本が優位Endの3.5.7で、夫々
2.4点のビッグEとし、7Eも1点を取るなど、これらの全てに得点する理想的な攻めで、7Eで、
スコットランドがギブアップし、10-4で快勝しました。

そして、予選リーグ最終の11戦目は、続いて5:00より世界ランク2位のカナダと対戦です。
日本チームのメンバーは同様の布陣です。
カナダは先攻で、ハウスに溜める戦法を取ります。
日本は、ハウスをからにする戦法となり、その攻防ですが、ここで、カナダのサードに、カナダの
ガードに当てるミスショットが出ます。

そして、最後のカナダのスキップにも、日本の石をヒット&ステーするところ、その石が出てし
まい、後攻めの藤沢が、残ったカナダの石をヒット&ステー、更なる1球をドローして、第1Eで
2-0と先行しました。

更に第2Eで、今度はカナダのスキップが自ガードに当てるミスショットとなり、これを藤沢が
決め、NO1.2を残して、2点をスチールで獲得し、4-0とリードです。

そして、カナダの後攻めを全て1点に抑える展開としますが、ここで更に、第5Eで、日本の
セカンド鈴木、サードの吉田知で4ストーンが残りますが、この状況で又も、カナダのスキップ
がガードに当てるミスが起こりカナダのNO1だけが残ります。

日本の藤沢はこれを逃さず、残ったカナダのNO1を押しだして、2投目を素晴らしいドローを
決めNO1.2で2得点とし、合計5得点をスチールするビッグEndとなり、カナダのコンシード
(途中棄権)となりました。

これで日本は、カナダ戦も相手の後攻めを全て1点に抑え、日本の後攻めを全て得点して、
11-2の奇跡を起こし、見事自力で9勝を挙げ決勝トーナメントに進出しました。

次は、26日10:00から、9勝2敗同士で1敗している2位のスイスと決勝進出の戦いとなります。




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カーリング女子日本代表対スウェーデン戦で5勝目を挙げる [カーリング女子世界選手権]

日本のカーリング世界選手権の6戦目は優勝候補スコットランド、カナダ、スウェーデン
の3強と言われた強豪です。

試合は、10:00からスウェーデンの先攻で開始され、日本は予定の1点を取らせて、
2 endを有利に持ち込みます。

しかし、スキップ藤沢最終ストーンのスルーで1点を取らされ、1-1で3 endに進みます。

この3 endでスウェーデンのスキップに、ヒット&ロールにスルーのミスが出ます。

このチャンスを生かして、日本はハウス内にストーンを散らして、この 3 end、2点を
スチールして勢いに乗りました。

その後も、相手後攻めの有利に1点を取らし、日本の後攻めには2得点をするという
スタイルを狙って、5 endで2点、6 endで1,8 endで2点を取りながら、9 endも1点で抑えて、
最終の10 endで、先攻めながら堅い攻めで相手に得点を許さず、逆に1得点を挙げて、
この試合を8-4で勝利しました。

日本の勝因は、前の一人がシュートの精度を落としてミスがで出ても次がカバーする、
シューターのスピードミスやコースをスイーパーがカバーすると言う卓越のチーム力でした。

これで日本は5勝2敗で、8勝の目標に更に1歩前進しました。

続いて明日の試合の相手は、アメリカとドイツです。

日本の戦いは、これを含め後スコットランドとカナダの4戦となりますが、この中で、
日本は3勝を勝ち取らなくてはなりません。



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カーリング女子日本代表最強スイス戦に敗れ2敗 [カーリング女子世界選手権]

カーリング女子日本チームは、本大会12.14.15年と優勝のスイスチームと対戦です。

日本はこれまでの戦績は、4勝1敗でその好調さを維持していますが、スイスは、5勝1敗と
こちらも実力通りの進撃を続けています。

試合は日本時間5:00開始ですが、早くも2endの最後のスキップの1投が山場を迎えます。

日本チームが多いい位置でガードを2つ置き、ハウス内には、このガードに守られたNO1.2
があり、スイスはNO3.を日本の後ろに付けていましたので、先攻の日本はスチール2点を
取る場面です。

この全体有利な場面で、スイスのスキップは、日本の2つのガードの厳しい隙間を抜けて、
日本のNO1にヒットして同時に斜め横のNO.2のWテイクアウトで、見事逆転で2点のビッグ
endにしたのです。

2点を先行された日本は、後攻めの第5endで、スキップ藤沢の最後の2球が、スイスの
ハウス12時30分のガードに隠れたNO1をヒットし、ガード球と共にWテイクアウトして一掃し、
最後の1球をハウス中央にドローして、見事2点を取り前半を2-2とします。

後半に入り、先攻 6endの最初、日本のリード吉田が狙ったハウス底(バックライン)と、最後
スイスのNO1.2のWテイクアウトを狙ったスキップ藤沢に、僅かに外れるスルーアウトが
あり、このendで3点をスチールされ、2-5となりますが、7.8 endで2点を取り4-5となります。

しかし後攻めのスイスは9 endで2点を取り再び4-7と離され、最終の10 endは、リードの
吉田夕のガードストーンに当てた球が少し強かったため相手のストーンをレーンのガードに
当ったために戻され(ルール)て、その1球が無駄となり、このミスを相手が活かし、常に先行
したため結果を待たず、試合はスイスが7-4で勝利しました。

この試合のシュートの精度は、日本も80%台を超す高いものでしたが、スイスは更に高く
90%台の戦いで、流石世界選手権の優勝チームであったと言えます。

日本はこれで、4勝2敗となり、次の強豪スウェーデン戦との勝利に臨みます。




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カーリング女子日本代表 宿敵韓国を破り4勝獲得 [カーリング女子世界選手権]

カーリング女子日本代表は、世界選手権予選リーグを、フィンランド、イタリア、そして初めて
強豪ロシアを破り3連勝の快進撃ですが、勝負は時の運で、何れも世界各地域の代表との
戦いは、どのチームも一つ間違えば勝てない相手であり、集中を切らすことはできません。

この破竹の3連勝の勢いは、22日0-:00時からのデンマーク戦に4連勝とし、次の韓国戦を
向かえて欲しい処です。

この4戦目のカーリング女子日本のデンマーク(世界ランク第8位)と対戦は、日本の先攻で
開始されましたが、1endの第1投目に、これまで完璧の吉田のリードにハウススルーパスの
ミスを生じ、他の選手も精度を欠き、いきなり2点を先制されます。更に、第2endの有利な
後攻めも、同様なミスが続き相手の得点を許して計4点とされ、尚4endにもスチールの3失点
をして計7点をリードされ苦しい展開となり、5endを1点のスティールに持ち込み前半2-7で不
利な後半を向かえて、こり挽回を試みましたが、依然としてショットの精度が上がらず、結果は
4-11の完敗となりました。
敗因は、最後まで氷の状態を読み切れなかったことにあります。

時間を経て5:00から、戦績1勝3敗の韓国との対戦となりました。
試合は日本先攻で開始され、シュートと氷の読みは韓国が勝る展開で推移しますが、
後半に入り互角の勝負の中で後攻めの日本のリード吉田夕に痛恨のスルーパスのミスが
生じ、あわやこれまでと思われましたが、サードの吉田知が難しいガードを交わして、相手の
NO1をテイクアウトし、韓国のスキップの1球がガードにチップするミスがあり、第2球をNO1に
して日本の出方を待ちますが、日本の藤沢がこのNO1をテイクアウトして、5-4とします。

最終の10endは後攻めの韓国に1得点を与えて、5-5として、勝負のエクストラ延長endを有利
な後発に持ち込み、サードの吉田和がハウス内の韓国のNO1.2をWテイクアウト、最後に残っ
た韓国のNO1をスキップの藤沢がヒット&ローを決めてハウスに残し、この激戦を6-5で勝利し
ました。

次は23日(水)5:00より、世界NO2のスイスと、10:00より世界NO3スウェーデンとの連戦です。




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カーリング日本女子代表3連勝ロシアを破り快進撃 [カーリング女子世界選手権]

カーリング日本女子代表(世界ランク9位)の第3戦目は、るヨーロッパチャンピオンで
今回の優勝候補と言われ世界ランク第5位のロシアです。

日本は前大会を6-7で敗れています。

試合は21日、日本時間5時に開始され、日本は有利な後攻でスタートです。

投球順は、リードの吉田有梨花からセカンドの鈴木夕湖、サードの吉田知那美、スキップ
の藤沢五月と2投ずつ投球して行きます。

スキップの採る戦略を実施する役割として、リードとセカンドは、サードとスキップが有利に
点を取るための前準備をし、その戦略的布陣からサードとスキップが攻撃する展開になります。

又、その時の氷の状況が常に微妙に変化していますので、この速度や曲がりを読んで、
有利にそして有効に試合を進めなくてはならず、シュートのコースと氷の状態をその流れに
合わせるスウィーピングの一体的連携がなくては、スキップの戦略は成功しません。

試合開始の2endでロシアのテイクアウト球がスルーパスとなるミスとなり、日本はこの機を
チャンスとして、2ポイントのスティール(不利な先攻で得点する)を取り精神的有利で試合を
進めます。

そして、更に、5.6.7endでもステールを決めて9endでロシアがギブアップし、日本は6-1で
勝利しました。

強豪ロシアは過ってこの様な大差で敗北をしたことのない完敗の試合でした。

この勝因は、各選手が自分の役割を全体を通して手80%後半の精度で全うしたことと、
スウィープとのコミュニケーションが素晴らしいことでした。




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カーリング女子日本代表イタリアを破り2連勝 [カーリング女子世界選手権]

カーリング日本女子代表の第2戦目の対戦相手は世界第12位のイタリアです。

日本時間10時に開始され、日本は有利な後攻でスタートです。

投球順は、リードの吉田有梨花からセカンドの鈴木夕湖、サードの吉田知那美、スキップの
藤沢五月と2投ずつ投球して行きます。

カーリングは、シューターの狙いと強さ、それを補正するスィパーの働きが一致いなければ、
カーリングの精度をコントロールすることはできません。

試合開始序盤の2endでイタリアのシュートミスがあり、日本はこれを生かして早くも理想的な
3点を先取します。

日本は3endでハウス前にガードストーンを集めてプレッシャーを掛けますが、後攻のイタリアが
最後の1投をハウス内に置いて1点を獲得します。

第4endは後攻めの日本精度の高い投球で、最後の1投で相手のストーンを弾き、このendも
3点を得点しました。

5endも日本は落ち着きのある90%台の高い精度の配球でイタリアをリードし、1点を与え有利
な後攻めを選択し6-2で後半に移ります。

後半6endイタリアがハウス前にガードを置いて得点を重ねたいところですが、日本はこれらを
次々と弾き最後の2投となります。

最後は、イタリアのハウス内2球があり、これまで100%のスキップ藤沢が1球を弾きNO1とし、
NO2を含め2点を獲得し8-2と更に多きくリードします。

その後も日本チームの投球とスィープの精度は落ちず、8endで日本は2得点を上げ、イタリア
のギブアップで、10-2で2連勝としました。

明日は、世界ランク2位のロシアとの対戦となります。



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カーリング女子日本代表初戦フィ ンランドに勝利 [カーリング女子世界選手権]

2018年のピョンチャン(平昌)五輪の出場権を賭けたカーリング女子世界選手権が、
12ヶ国とその大会地域が出場して、19日カナダで開幕し、予選リーグが20~25日、
決勝リーグは26~27日に行われます。

世界ランキング9位の日本女子代表の初戦は、予選リーグ第1戦で世界13位のフィ
ンランドと対戦しました。

日本女子代表は、先月の日本選手権で優勝した北海道のLS北見が代表です。
代表メンバーは、吉田知那美(サード)、吉田有梨花(リード)、藤沢五月(スキップ)、
鈴木夕湖(セカンド)の各選手と、本橋麻里(キャプテン)のメンバーです。

予選リーグの第1戦が開始されましたが、日本は氷の状態をつかめず、序盤の第4
エンドの有利な後攻にショットに正確さを欠いて、相手に2点を与えるなどフィンランド
にリードされる嫌な展開となりました。

しかし次の第5エンドで、スキップの藤澤五月が最後に正確にコントロールしたショット
を決めて2点を奪い返し、4対4の同点に追いつき、後半の第6エンドは不利な先攻な
がらも、円の中心に3ヶのストーンを置いて相手にプレッシャーをかけ、ミスを誘って
大きな2点を奪いました。

日本はこのリードを守って7対5で勝って白星スタートをきりました。

予選リーグは総当たりで争われ、上位4チームが決勝トーナメントに進むことができます。
カーリング女子の世界選手権では、今回と来年の2つの大会を合わせた成績が上位の
7チームに、ピョンチャンオリンピックの出場権が与えられることになっています。

この為には、8勝が必要で、次は続いてイタリアとの対戦です。




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世界女子カーリング選手権2015優勝はスイス [カーリング女子世界選手権]

3月23日世界女子カーリング選手権札幌大会2015で、カナダ(2位)対スイス(3位)の決勝戦が
行われました。

世界ランク2位で、世界最強のスキップ、ジェニファージョーンズが率いるカナダは、リーグ戦
9勝2敗で、他方の、世界ランク3位で、リーグ戦9勝1敗の若手で構成するスイスと、世界1を
かけた決勝戦となりました。

試合は、第2エンドで先攻のカナダがラストショットでNO1を逃し、スイスも2点のチャンスを逃して、
スイスが1得点で、1-0となります。

第3エンド、スイスの先攻となりラストでハウス内に3石を残しましたが、カナダのラストショットで
相手の石を弾きNO1を狙いましたが、1石を弾き出して自石も出てしまいます。これでスイスは
1点のスチールとなり、2-0のリードに変わります。

第6エンドで、スイスがカナダのミスで、2得点をスチールするビッグエンドとなり、4-0の優勢な
展開となります。

第7エンドは、カナダが守り2得点として4-2と迫り、第8エンドをブランクエンドにして、愈々カナダは
終盤の9エンドで巻き返しを計りますが、スチールが1点どまりで、4-3となり、最終の第10エンドを
向えます。

第10エンドのカナダは不利な先攻でしたが、スイスのガードストーンの裏に石を貯めて、ジェニ
ファー・ジョーンズは、最終ショットをガードが効いている、中心のNO1とNO2にフリーズし、それを
NO1にして3石を残すスーパーショットを決め、逆転優勝の形とし悪くても、2石が残る4-5の布石
でした。

スイスは、この最大の危機で、スキップ、アリーナ・ペーツは、カナダのNO1と同じコースに、
ドローを選択します。

この1石が、見事、カナダのNO1をずらして、自石がNO1となるスーパーショットを決め、劇的な
5-3の幕引きで勝利し、この大会の優勝を飾りました。

この世界ランク上位2チームの優勝戦は、最後の最後までが死闘であり、又、若手スイスグループ
の好技は素晴らしく見ごたえのある試合でした。



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世界女子カーリング選手権日本対ドイツ最終戦に有終の美6位 [カーリング女子世界選手権]

2Eは日本の先攻となり、日本のリード近江谷がハウス内のドイツの石にフリーズする攻めに移り
ますが、ドイツもよいショットでハウス内に石が溜まります。

サードの吉村が、ドイツの溜まった2ヶの石をダブルテイクアウトし、日本の3ヶの石を残すスーパー
ショットを打ちます。

ドイツのスキップはこの3ヶの石の間にNo2を入れ、更にラストショットをNO1とするスーパーショット
を入れ1得点で反撃しますが、これは日本が2Eを後頭目にする戦略です。

3E、サード吉村がハウス内に溜った双方の石を弾き綺麗にして、その後の有利な展開を作り
スキップに繋ぎます。
スキップは、先攻のドイツの球を弾きNo1を作り、これを守らせて4Eも後締めとします。

4E、ドイツはガードから始まります。リード近江谷はこのガードの裏にドローで攻めます。
セカンドがドイツのハウス内の2ヶの石を前のガードを使ってはじき出すスーパーショットとなります。
最後ドイツはハウス内の3ヶを貯めますが、スキップ小笠原がラストショットNo1を決めて1得点と
します。

5E先攻の日本のリード近江谷は、ドローでNo1を作ります。
ガードとテイクアウトを繰り返し、ドイツスキップのラストで、自石を出し日本がNo1となるショットと
なり、結果、日本は1点をスチールして、これで日本の5-2となります。

6E、リードの近江谷が確りとTラインの前にドローを入れ、攻めの形とします。
ドイツのセカンドにスルーのミスが出ます。日本のセカンド小野寺は、ドイツのセカンドが入れた
日本のNo1にフリーズした石を弾くナイスショットをします。
ドイツのスキップに日本の2ヶの石を離して残して、ドイツに1点を取らせ5-3となります。

7E、ドイツはここもカードを置くことから始まります。
日本は中盤2ヶのガードを外しに行き、この2ヶを外しますが、ドイツは又もガードを置き2ヶとします。
これをサードの吉村はこの2ヶを飛ばすスーパーショットを決め、再度カードを外します。
ドイツスキップは自No1を守るガードを置きます。
日本のスキップ小笠原は、このNo1のガードとNo2の2ヶを飛ばすスーパーショットを見せます。
そしてラストショットをドローして4得点のビッグEとし、9-3とします。

8E、日本のリードは1投をハウスセンターにドローし、2投をスルーして先攻します。
ドイツは2ヶをガードにしますが、セカンド小野寺がこれを弾きクリアーします。
そして、スキップ小笠原は、ドイツの残った3ヶの2ヶを弾きだしドイツの大量得点を防ぎます。
そしてラストショットでNo1の1投を残して、ドイツに2点を与えます。

9E、後攻めで日本9-5とリードしての有利な攻のE(エンド)となります。
ドイツのリードからサードまで、ガードを置き日本がテイクアウトをする攻防が続き、スキップで、
ハウス内に日本の1、ドイツのNo1とNo2がセンターに残ります。
スキップ小笠原は、ラストストーンで見事にこのドイツのNo1とNo2の2石を叩き出し、且つ自石を
残して1得点とし、スコアを10-5にした時点で、ドイツはギブアップとなりました。

日本チームは、優勝戦には絡めませんでしたが、最終試合をドイツに快勝してこの大会の幕と
しました。

各国12ヶ国の強豪との戦いで、優勝戦にあと1勝までの6勝5敗で終え、この大会6位を占めた
小笠原チームは、次の世界大会への大きな成果と自信となったことでしょう。

本当にご苦労さんでした。又、力を貰ってありがとうございました。




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世界女子カーリング選手権 日本 vs カナダ [カーリング女子世界選手権]

19日世界女子カーリング選手権日本の5勝4敗(6位)対カナダ8勝2敗(2位)との対戦です。
カナダチームは、前回のソチ五輪のチャンピオンでもあり、実力者ぞろいのチームです。

カナダは既に準決勝進出を決めていますが、上位4チームが決まり、日本はこの試合に負けま
すと準決勝進出は困難となり、以後は順位決定試合となります。

試合はカナダ先攻で1E(エンド)が開始され、日本は後攻めの優位なスタートを切ります。
しかし、試合展開はカナダ投石の精度に対して、日本はガードを置くリードの投石が定まらず、
受け身の展開で推移し、2.3.7Eの各2点のスチールを許してしまい、7Eでは3-7の大差となり
苦しい終盤を向えます。

8Eの後攻めを生かして、このEを2得点として、5-7として逆転に賭けます。

しかし9Eでもリードにミスが出て、後攻めのカナダにハウス内の最後の1石を弾きだされ、
ここでゲームオーバーとなりました。

日本チームはよく戦いましたが、この試合も4人の連携のズレで5敗を期し、残念にも優勝
戦線から外れます。

ただ、最後のドイツ戦では、きっと有終の美を飾ることと思います。



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世界女子カーリング選手権日本対中国 [カーリング女子世界選手権]

カーリング日本女子代表は、5勝3敗で向かえた好調中国との対戦です。
1次リーグの突破には、負けられない試合です。

中国の先攻で開始され、1E(エンド)は有利な後攻めでしたが、スキップ小笠原にミスが出て、
ステールの1点を与え、0‐1となります。

2E後攻めの日本に、中国サードのミスで日本はハウスに2-0の好機を向え3得点を狙えましたが、
スキップキップ小笠原のラストストーンに又もミスが出て1点となって、1-1としてしまいます。

3Eは日本先攻でガードを置いて進行しますが、日本のサード吉村がハウスにある日本のストーン
を出すミスがあり、最後のスキップ小笠原も中国の石をはじき出しますが、日本のストーンも出て
しまい、後攻めの中国の1投がドローを決めて、2点を献上し、1-3となります。

4E、後攻めの日本は2-0とし、3-3に追いつきます。

5Eをブランクとされ、6E、日本の先攻で、ハウス内に石を貯めますが、中国はその石の前に密着させるNo1.2のフリーズショットを決め、中国スキップの最後の石をドローして、3複得点を取られ、3-6と大きくリードを許してしまいます。

7E後攻めの日本は、スキップ小笠原か最終投球で中国のNo1を弾き出し、自石を残すスーパーショットを見せ、このEで、又も6-6と並びます。

8E、先攻のスキップ小笠原がハウス内の中国の2石の裏に回り込みますが、その距離が短くなり、中国のスキップが自石を叩いて、日本の石を叩き出し、2石を残すスーパーショットでこのEを2点として6-8とリードされます。

9Eの攻防で、ハウス内に中国の4石が残り大量得点となるところですが、スキップ小笠原が、絶妙なNo2を決めて1失点で凌ぎ、6-9となり、最終の10Eに反撃を試みますが、中国の攻めで、ギブアップし終了しました。

後の無い日本に勝とうとする硬さからか、サード吉村と、シンガリのスキップ小笠原の複数のミスでの完敗でした。

世界女子カーリング選手権日本対カナダ
19日世界女子カーリング選手権日本の5勝4敗(6位)対カナダ8勝2敗(2位)の対戦です。

カナダは既に準決勝進出を決めていますが、上位4チームが決まり、日本は消化試合となります。



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