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レジスタントスターチ食による健康ダイエットとは [健康食材]

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人類のメタボ予備軍からの脱出は、人類生存の義務と言えます。

メタボ・ダイエットは、人類の近年の食文化の歴史で、近年までの歴史に無かった近代疾病です。

このダイエット解消には、多くの方法がありますが、その中で、昨今注目され始めているのが、
レジスタントスターチダイエットと言われる方法です。

レジスタントスターチと言う言葉は、レジスタント=抵抗(消化され無い)と、スターチ=でんぷん、
を繋げた造語で、難消化性でんぷん、又は、酵素抵抗性でんぷんを意味し、「消化し難いでんぷん」のことを言います。

レジスタントスターチの成り立ちは、でんぷん食材を一度料理(熱)したものを冷凍した時に、再結合して雑穀のように硬い組織に包まれ固まり変化して、難消化性でんぷん食材となります。

これらに該当する食材には、インゲン豆、ハイアミロールコーンスターチ、コーンフレーク、ライ麦パン、ポテトチップス、バナナ、パスタ、白米、トルティーヤ、などがあります。

この「消化し難いでんぷん」が体内に入りますと、胃腸と小腸の消化酵素では消化できずに、直接、大腸まで届きますので、その性質は、植物繊維の機能性成分と同様となり、大腸で腸内細菌の餌となって、その発酵物の、酪酸や酢酸、プロピオン酸などの短鎖脂肪酸(有機酸)が生じ、腸内発酵性を高めることで、整腸作用に大きな効果があります。

又、それらの有機酸は、腸内を弱酸性に維持することで、悪玉菌の繫殖を抑えて、善玉菌を増やすことで、大腸がんや炎、中性脂肪とコレステロール上昇を抑制し、インスリンの抵抗性を改善するなどが知られています。

この難消化性食品を利用し、胃腸小腸で消化されずに栄養摂取とならないため、カロリーの摂り込みもなく、脂肪やエネルギーともならず、糖の取り込みも無いために血糖値が上がらず、難消化性のために、空腹感を抑制し、整腸性を上げ、老廃物の代謝を促する、それら良いことづくめの相乗効果が、瘦身健康とダイエット効果に結び付いて、人気となっているのです。

最近では、レジスタントスターチ食品が、特定保健用食品としも市販されています。


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