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「D体」ペプチド(2)老化・疾病リスク診断の効果に [アミノ酸]

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たんぱく質が分解されたものが『ペプチド』となりますが、昨今ペプチドは、美容や
健康によいとされて広く注目されています。


このペプチドとは、たんぱく質の最小単位のアミノ酸の数とその種類の組み合わせで、
400もの種類があると言われ、そのペプチドの種類による、ホルモン作用、神経伝達作用、
抗菌作用などの様々な作用が報告されています。


このペプチドは、体内に取り込まれた食材のたんぱく質に対して、酵素で分解されて
生成されますが、その食材には、肉や魚、大豆や卵、乳製品、などの多様な動植物食材
を消化分解して、体内に取り入れられるのですが、たんぱく質は分子が大きいために、
アミノ酸数個のペプチド状に分解するには、平均して3~4時間を必要とします。


脳などの微細な神経細胞には、細かい単位のアミノ酸が必要となります。
そして、夫々のアミノ酸には、夫々の脂質代謝や修復、免疫などの生理作用を促進して、
「大豆ペプチド」の脳や筋肉の疲れを回復、「イワシ・魚肉ペプチド」の高血圧や
骨粗鬆症、動脈硬化。牛乳由来のたんぱく質からの「ホエイペプチド」は、筋肉の回復、
アルツハイマー、の予防、インフルエンザ、ウイルス、アレルギーなどの抗体効果を
発揮します。が、これら全てが「L体」に分類されるアミノ酸です。


この背景の陰に、最近、アミノ酸の「D体」の存在が確認され、勢い話題となっています。


アミノ酸の「D体」の存在は、20年前頃から言われていたものですが、その究明が遅れ、
未だ研究中の段階にあります。


最近の報道に「美容アミノ酸」と言う名が出てくるようになりましたが、老化や疾病で
現れるアミノ酸の「D体」は、それらの進行のリスク診断の成分として注目され始めま
したし、又、美容健康に良いとされる、「玄米黒酢」に、この「D体」が多量に含まれ
ていることが、気になります。


これからは、この「D体」に注目して、アンチエージングケアーの取組をすることに
留意しましょう。



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