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全仏オープン錦織2回戦 [全仏オープン]

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全仏オープンで四大大会初優勝を目指す、世界ランク5位(第5シード)の錦織圭
(25=日清食品)は、Cゾーンで戦いますが、その第1回戦のマチューとの
試合を振り返り、その快勝に、「1回戦まで時間がなかったが、いいプレーができた。
3セットで勝てて良かった」と語り、27日20~22時48分(テレビ東京)、第2回戦
に臨みます。

このCゾーンのドローには、日本のダニエル太郎、添田豪、伊藤竜馬、西岡良仁、
の4選手が初参加しましたが、残念にもその全員が初戦で敗退し、錦織との対戦の
楽しみが消滅してしました。

さて、錦織の第2回戦の対戦は、同40位のトマス・ベルッチ(27=ブラジル)です。

ベルッチはクレーを得意とし、今年の大会では、23日まで行われたジュネーブ・
オープンを制し優勝、それ以前のイタリアオープン100では、ランク1位のジョコ
ビッチに1セットを取るなど、又、今大会の初戦でマリンコ マトセビッチをスト
レートで破り、勢いに乗る強敵です。

試合第1G開始直後、早くも幸先良く、ベルッチのサービスゲームを30-0と先行して、
あわやブレークできるかと思われましたが、ベルッチがサーブで取り返しこの1Gを
キープしました。

その後は互いにサービスゲームをキープしますが、錦織のサービスゲームの第6Gで、
Adを先取されブレークされる危機を迎えます。
しかし、この厳しいラリーを制してこのGをキープします。

その後も互角で推移した終盤の11Gで、ベルッチがサービスに2度のDFミスが出て、
このGを錦織がブレークし、その流れのまま、錦織が第1Sを7-5で先取します。

第2Sは、ベルッチのサーブスの第1Gから、ベルッチが行き成りダブルフォルト(DF)
を重ね、錦織は難なくブレークします。

その後第3Gも接戦となりますが、ベルッチのサーブのDFもあり、錦織のリターンも
冴えてこのゲームもブレークし、可也優位なG運びとなります。

この錦織のペースで第7Gまで続き、第2Sも勝利と思われましたが、第8Gで、識織の
ストロークに乱れが出て、急にミスを連発し、又、サーブのDFも出て、ベルッチに
ブレークを許してしまい、第9Gでは5-4と迫られます。

第10Gも、40-40と接戦となり錦織の絶対的ピンチをリターンで凌ぎ、ADを先行しますが、
ベルッチも粘り、互いの左右のクロスラリーとなりますが、錦織が先に前に出て、相手の
フォワーに強烈なウイナーを決め、6-4で取り、この試合に終止符を打ち、SC 2-0で勝利
しました。

全仏で初の2回戦を終えた錦織ですが、依然として1stサーブの確率が50%台と低迷し、
サーブからの自分の展開に持ち込めず苦しい試合が続いていますが、これから準々決勝
の5回戦までに、これを60%台に成ることが、この大会の課題です。


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