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「ポツダム宣言」知らないと発言の阿部首相とその波紋 [平和憲法の歴史的危機]

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国会で、阿部総理の5月20日に行われた党首検討で、共産党志位委員長の
日本の戦後歴史認識の出発点となっている「ポツダム宣言」の質疑で、国会で
首相は、「私はまだその部分をつまびらかに読んでおりませんので、承知は
しておりませんから、今ここで直ちにそれに対しての論評をすることは差し
控えたいと思います」と発言したことに、私は阿部首相の資質に、驚きと
衝撃を覚えました。

この件で、各テレビの報道機関がこの発言問題をどの様に扱ったのかが、ニュース
に出ていますが、日本テレビ系の「ニースゼロ」コメント無しの1,4分、テレビ東京
系の「ワールド・ビジネス・サテライト」コメント無し、TBS系「ニュース23」
維新の会の安保成立の反対、テレビ朝日系の「報道ステーション」民主、共産の
集団的自衛権の内容の矛盾指摘報道を17分、NHK「ニュースウォッチ9」は解説なし。
と、テレビ朝日以外は、この件について全く誠実に触れていないのです。

これで、「表現の自由と報道の自由」を掲げる、日本の政治と報道姿勢の在り方が、
如何にいい加減なものかを証明したと言えます。

国民は、憲法の吟味が必要な時期に、こんなお粗末な発言をする首相に、怒りを
覚えないのでしょうか。

日本国民の1人としてこの国の、未だ巻かれ主義症候の国政や知識層に、恥ずかしい
思いと悔しさで一杯です。


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