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奄美の海ミステリーサークル世界のトップ10に [科学論文]

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アマミホシゾラフグと名付けられたシッポウフグの仲間は、春から夏の産卵期に、
直径2m程の、梯形型で淵が波打ちの幾何学的模様の円盤(お盆)を伏せたような
形の「同心円型の砂山ミステリーゾーン」をつくることが、20 年ほど前から知られ、
この謎が話題となっていました。

「同心円型の産卵巣」

その後の研究家による調査で、僅か数年前にその実態が明らかになったもので、
それは、アマミホシゾラフグの産卵期に、体長10~15cmほどのオス成魚が、
身体全体を使って砂を掘り、「同心円型の産卵巣」を作ることで、メス成魚を
惹きつけると結論付けています。

そして、昨年の9月に、国立科学博物館の松浦啓一名誉研究員が、捕獲された
標本を調査し、このフグが日本魚学会で新種として登録命名され発表されました。

アマミホシゾラフグの名は、身体全体に小さな星に例えられる肌模様がある
ことで、松浦啓一名誉研究員が命名したとされます。

このアマミホシゾラフグの発表で、米ニュ―ヨーク州立大国際生物探査研究所が、
2015年の「世界新種トップ10」に選定されたのです。


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