SSブログ
健康食材 ブログトップ
- | 次の15件

優れた栄養素や成分を含む白菜 [健康食材]

家庭料理で良く使われる白菜は水分が95%以上と多く、低カロリーなので「栄養がない」イメージがありますが、優れた栄養素や成分を含んでいます。成分の主な機能を紹介しますと、まず、体内の余分な水分や塩分を排出する働きをするカリウムです。高血圧やむくみの予防などが期待できます。

また、ビタミンCはコラーゲンの合成には欠かせない成分であり、また、抗酸化作用は免疫機能を高めることにも関わりがある栄養素です。年末にかけての暴飲暴食で生じるむくみや、乾燥による肌荒れ、風邪の予防に、積極的にとりたい栄養素です。

このほか、腸内環境を整えてくれる食物繊維も。食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなるため、善玉菌を増やし、悪玉菌の増加を抑えて環境を整えてくれます。また、便のかさを増やし、排便をスムーズに促してくれる作用があり、便秘がちな人は、白菜を食べて補うのも良いでしょう。

近年、白菜などアブラナ科の野菜に含まれるイソチオシアネートという成分が注目されており、抗酸化作用があり、動脈硬化やがん予防に期待できると考えられています。

白菜は水溶性の栄養成分で、淡泊な味わいなので、さまざまな食材に合います。ただし、ビタミンCやカリウム、イソチオシアネートは水溶性であるため、汁ごといただける料理が良く、ビタミンCは熱に弱く、煮たりゆでたりといった加熱をすると、約半分の成分が溶けて損失してしまいますので、寒い季節は体も温まる鍋料理がおすすめです。汁ごと食べると、白菜から溶出した水溶性の栄養素を無駄なく摂取できます。

また、かさが減り、やわらかくなるので、生よりも食べやすくなります。白菜以外の具材として、豆腐や鶏肉、キノコ・シイタケ類などを入れれば、ヘルシー料理が完成です。
この様に工夫することで、たんぱく質やビタミンB群、Dなど、さまざまな栄養成分をとることができます。



nice!(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

医食同源「にんにく」と「血圧」 [健康食材]

貴方は日常、血圧の異常などで生じる、立ちくらみや、頭痛、寝起きの辛さ、
疲れ易い、身体がだるい、息切れがする、食欲が無いなどの悩みを持ちませんか。

これらは、一般に体が弱った時に起こる「印」と考えられますが、ニンニクは、
それらに、太古の昔から強壮食品として愛されています。

ニンニクの栄養素は
ニンニクのその他の栄養素に、炭水化物、タンパク質、アミノ酸、
ビタミンB1、B2、C、カリウム、リン、カルシウム、ナトリウム、亜鉛が含まれ、これら
の成分が、糖質やアミノ酸の分解、抗酸化、がん、骨と不眠、皮膚炎や肌荒れなどを
改善するため、元気の素となり、滋養強壮の源と呼ばれる所以です。

加えて、においの成分「アリシン」が「ビタミンB1」と結合して、「アリチアミン」と
なって、女性ホルモンの働きを整える「脳下垂体」の機能を正常にし、生理不順や生理痛、
更年期障害を防ぎ、ストレスのイライラや疲労を防いでくれるのです。

血の巡りが弱いと言われる「低血圧」にも、又、血のめぐりが悪いとされる「高血圧」
にも、その効果があると言われる理由は、何処に在るのでしょうか。

先ず、「低血圧」の効能は、
それは、ニンニクに含まれる成分に在ります。
ニンニクに含まれる、「ユビデカレノン」は、心臓その他の筋肉を付けるために必要な
「補酵素」で、この補給があって心臓の筋肉も付き強くなって、血行が良くなります。

又、「高血圧」の効能は、
高血圧は、血液濃度が高まることが要因となり、血流が悪く悪玉コレステロールが増え、
血管が狭くなり、血管が堅くなることで、血圧も高まりますが、ニンニクに含まれる
「アリシン」が、このコレステロールを分解して、加えて、「スコルジニン」が抹消血管
を広げて、血流の改善と、「アリシン」が変化した「メチルアリルトリスルフィド」が、
血栓の修復と血管の強化を行う効能があります。

更に「アリシン」には、強力な殺菌作用があり、風邪やインフルエンザ、肝炎、0-157
などの感染症を予防します。

尚、「アリシン」はB1と結合することで、「アリチアミン」となって、体内に保存され
B1と同様の働きをし、炭水化物をエネルギーに代えて、疲労回復を促します。


[追記】ニンニクと黄卵との相乗効果は、
黄卵には、必須アミノ酸、カルシウム、鉄、ビタミンA、D、レシチンが含まれていいて、
アリシンは、卵黄の脂質と結合して、脂質アリシンとなり、血管内の老廃物を除去して、
血液サラサラと血管の若さ保持に貢献します。

卵黄にはビタミンB1のほかにも、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンA、
ビタミンEなど、血流改善や疲労回復、粘膜の保護などの働きをする栄養素が含まれています。

にんにくにも冷え性を改善できる成分が豊富に含まれているので、「にんにく卵黄」は、
冷えた体を温めることができ、前記の他面に相乗効果があるのです。、



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

医食同源「ヨウ素」 [健康食材]

「ヨウ素」(ヨード)は、島国の日本の食事には欠かせない成分となっていて、海藻を好む
日本人は、世界一の要素を摂取している国民ですので、健康に気を使う人にこの言葉は、
珍しい言葉ではなくなっています。

しかし世界では、「ヨウ素」不足に悩む人が多く、16憶人と言われているのです。

さて「ヨウ素」(ヨード)と言う言葉を知っていても、その内容を正しく理解している人は、
どの程度かと言いますと疑問です。

そこで、「ヨウ素」について、今一度確認をしてみたいと思います。
島国日本ではその環境から、海草や魚介類などの海産物を日常的に多く摂取することで、
その必要量は摂取されていると言われますが、「過剰摂取」は要注意です。

この「ヨウ素」とは、ハロゲン属の元素で、人体の生存と成長に不可欠な「必須ミネラル」です。

では、その「ヨウ素」は、私たちの身体にどの様な効用を与えているのかを見て見ます。

人体で、「ヨウ素」担当の器官(臓器)は「甲状腺」です。
「甲状腺」は、喉仏のすぐ下に在るハート形の臓器で、ここでは「甲状腺ホルモン」が
作られ、血液を通して身体の各臓器を制御し、「ヨウ素」がその主構成原料となります。

人体の「甲状腺ホルモン」は2種類あり、ホルモン分子1つに対して「ヨウ素」分子3ヶを
含む「T3」と、4ヶを含む「T4」とがあり、甲状腺は、「T4」を主に生産し血液に送られ
ますが、「T4」は肝臓で「T3」に変えられて、全身体の、脳、心臓、消化器、骨、筋肉、
皮膚、爪などの発育と成長促進と、保温や皮膚粘膜、免疫向上に機能します。

故に、幼児の健全な成長には、ヨウ素は重要な成分です。

この様に「甲状腺ホルモン」は、食から摂取の栄養素をエネルギーに変えることで、
基礎代謝を高めて、血流を増やし多くの酸素を取り込み、新陳代謝や神経細胞を活性化
する身体には不可欠なホルモンなのです。

なお、この血中ホルモン量の調整は、脳床を刺激する「T3」の機能で、脳の脳下垂体
からの甲状腺刺激ホルモン「TSH」が、その適正量を調整しています。

「ヨウ素」はその他に、消毒に使われる強い殺菌作用が知られています。

効能の反面日本国民は、「ヨウ素」の過剰症に気をつけなくてはいけません。
通常健康な体内では、過剰ヨウ素は、体外に排出されその量が調整されますが、
「ヨウ素」の長期肝摂取は、「ヨウ素」不足と同様となり、発育異常や甲状腺肥大、
甲状腺腫、代謝抑制、頻脈、皮膚熱感、バセドウ病、体重低下などの機能充進生と、
体重増加、筋力低下、体温低下、遅脈、行動低下などの甲状腺機能低下を発症する
リスクがあります。

「ヨウ素」の過剰摂取の防御には、大豆製品の、味噌、醬油、豆腐、納豆、など、
相性食材を摂取することで、その悪影響を防ぐことができます。

尚、前記の甲状腺刺激ホルモン「TSH」の検査は、だるい、疲れやすい、体調不良
など、が懸念される場合や、疾病は女性に多いので、適宜、この検査を受けること
をお勧めします。

「医食同源」と言う言葉がありますが、「ピンとコロ」の人生は、日頃から「健康」
への少しの心がけが、大きな幸せを齎して呉れます。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

レジスタントスターチ食による健康ダイエットとは [健康食材]

人類のメタボ予備軍からの脱出は、人類生存の義務と言えます。

メタボ・ダイエットは、人類の近年の食文化の歴史で、近年までの歴史に無かった近代疾病です。

このダイエット解消には、多くの方法がありますが、その中で、昨今注目され始めているのが、
レジスタントスターチダイエットと言われる方法です。

レジスタントスターチと言う言葉は、レジスタント=抵抗(消化され無い)と、スターチ=でんぷん、
を繋げた造語で、難消化性でんぷん、又は、酵素抵抗性でんぷんを意味し、「消化し難いでんぷん」のことを言います。

レジスタントスターチの成り立ちは、でんぷん食材を一度料理(熱)したものを冷凍した時に、再結合して雑穀のように硬い組織に包まれ固まり変化して、難消化性でんぷん食材となります。

これらに該当する食材には、インゲン豆、ハイアミロールコーンスターチ、コーンフレーク、ライ麦パン、ポテトチップス、バナナ、パスタ、白米、トルティーヤ、などがあります。

この「消化し難いでんぷん」が体内に入りますと、胃腸と小腸の消化酵素では消化できずに、直接、大腸まで届きますので、その性質は、植物繊維の機能性成分と同様となり、大腸で腸内細菌の餌となって、その発酵物の、酪酸や酢酸、プロピオン酸などの短鎖脂肪酸(有機酸)が生じ、腸内発酵性を高めることで、整腸作用に大きな効果があります。

又、それらの有機酸は、腸内を弱酸性に維持することで、悪玉菌の繫殖を抑えて、善玉菌を増やすことで、大腸がんや炎、中性脂肪とコレステロール上昇を抑制し、インスリンの抵抗性を改善するなどが知られています。

この難消化性食品を利用し、胃腸小腸で消化されずに栄養摂取とならないため、カロリーの摂り込みもなく、脂肪やエネルギーともならず、糖の取り込みも無いために血糖値が上がらず、難消化性のために、空腹感を抑制し、整腸性を上げ、老廃物の代謝を促する、それら良いことづくめの相乗効果が、瘦身健康とダイエット効果に結び付いて、人気となっているのです。

最近では、レジスタントスターチ食品が、特定保健用食品としも市販されています。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

ニンニクの成分とその効能 [健康食材]

ニンニクは、寒い時期も温かい時期も確りと体を支えてくれます。

[にんにくの成分]
ニンニクの成分は、ビタミンB1、ビタミンB6、カリウム、リン、植物繊維、蛋白質、辛味と
臭い成分のアリシン、スコルジニン等です。

[ニンニク成分の機能]
アリシンはB1と結び付き効果を高める事、強力な殺菌作用、免疫力の向上、がん予防、
スタミナ補給、血栓の予防、疲労回復など抗酸化効果があります。

がん予防は、DATS(ジアリルトリスルフィド)は、細胞増殖を抑えて、細胞を正常化して、
がん細胞を消滅する。

ニンニクの強壮作用は、細胞の清算に作用する甲状腺活動を正規化する事で、老化を
遅らせ、リンパ系の活性化で免疫や解毒効果を高めて、体力の活力保持が持続する
ことです。

尚、天然の抗菌薬とも言われニンニクには、ニンニクに含まれるありイン・アミノ酸誘導
体で酵素アリシンが放出され、このアリシンに、23種の細菌、6種の真菌、病原酵母、
サルモネラ菌を殺菌する効果があります。

アリシンをオリーブオイルに溶かすと、アリシンが溶解結合して、アリルスフィド類に変化し、
がんの予防のDATSを含有するのです。

スタミナ効果は、アリシンとB1が結合する事アリチアミン成分に変化しで、活性持続型
B1に変化し、体内吸収も高めて疲れ難くなるのです。

特にニンニク効果で顕著な事は、交感神経を刺激してアドレナリンの分泌を促進させて、
体内代謝を活性化させ、その栄養エネルギーが全て熱に変換しますので、この完全
燃焼の働きで、余分な体内脂肪を燃焼させますので、効果的ダイエットができます。

ニンニクに含まれるスコルジニンは、毛細血管壁の拡張で血圧の降下作用、新陳代謝
を高めて消化を助けて栄養補給に、更に、神経痛や筋肉痛、冷え症、美容などに改善
効果があります。このスコルジニンは、焼く事でその効果が更に高まると言われます。

[にんにくの薬用効果]
即ち、これらの強力な新陳代謝促進、体内の血流循環、抗酸化、抗菌など諸成分の
相乗効果作用で、がん、肥満、疲労、風邪、気管支喘息、脚気、肝機能障害、動脈硬化、
脳梗塞、心筋梗塞、糖尿、等の抗疾病と、鎮痛、解熱、強壮、美容、ダイエットなどにその
薬用的効果があります。

ニンニクの種類には、北海道在来、富良野、福地ホワイト6片、上海早生、壱州早生、
遠州早生、島ニンニク、などがあります。

これだけの成分があるニンニクは、現在のストレス社会で外すことはできませんね。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理
- | 次の15件 健康食材 ブログトップ