「パーソナル・ソング」ドキュメンタリー映画観客賞を受賞

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映画「パーソナル・ソング」が､認知症やアルツハイマーで話題となっています。


それは、アメリカのソーシャルワーカー､ダン・コーエンが、患者が自分の好きな歌「パーソナル・
ソング」を聴けば、音楽と共にその記憶がよみがえるのではないかと思い付きます。・・・


この映画に登場する長年認知症を患い、娘の名前も思い出せない状態の、日々塞ぎ込んでいる
94歳の黒人男性に、男性が昔好きだった音楽、「キャブ・キャロウェイ」をipadで聴かせたところ、
その男性は、突然スイッチが入ったようにその音楽に合わせて、陽気に歌い出します。


音楽を止めた後も、そり音楽や仕事､そして家族の事を､饒舌に語ります。


この映画は、多くの患者が発するこれらの幾つもの奇跡の光景を見せてくれる映画で、既に、
アメリカ、カナダ、イギリス、イタリアの世界各地で、高い評価を受け、今回の国際映画祭で、
ドキュメンタリー部門の観客賞を自称しました。


「パーソナル・ソング」は、遂に日本でも12月に公開されます｡


この映画は、現在急増している日本の痴呆やアルツハイマー症の関係者に、少なからず､
人の脳と命の再認識とになりましょう。


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タグ：アルツハイマー症 認知症 パーソナル・ソング ドキュメンタリー観客賞