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羽生結弦GPファイナル自己ベストで288.16でV2を果たす [フィギュアスケートGP]

羽生結弦がスペインバロセロナのGPファィナル男子シングルで、遂に、執念の優勝を達成
しました。

前大会のNHK杯では、衝突事故直後の体調と練習不足から、技の切れや4回転サルコー
での転倒を連発するなどで、首位を目指した演技でしたが、結果は4位でした。

今回も観客にはその流れが懸念されたが、しかし今回の羽生は、冒頭の4回転のサルコー
の鋭さから、次の4回転トーループを完璧に決めて、その演技は以前の状態に戻っていました。

SPでは、自己最高の194.08をマークし他を引き離して、次のフリーの4回転にV2の勝負が
懸っていたジャンプを成功させた事で、その後の演技も流れに乗り堂々たる演技でしたが、
一瞬の
油断からか、後半の3回転半ルッツに転倒しあわやと思われましたが、最後をまとめて、
見事288.16でV2を果たしたのです。

羽生は、今回の試合を成功させるための秘策として、6分の公式練習後の30分を、体温を
保持するためと、4回転を制するために、3回転半のジャンプを何度も繰り返したと語っています。

このアイディアは、惨敗のNHK杯の後に、自分のウォーミングアップの欠点に気が付き、
今回それを実行したそうです。

勝っても負けてもなお、挑戦者の心で自己の心に負荷を掛ける続ける王者羽生結弦の姿に、
敬意を捧げます。



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羽生結弦 NHK杯フィギュアスケートGP 負傷復帰でSP失敗 [フィギュアスケートGP]

羽生結弦は、NHK杯第1日目、フィギュアスケートGP第6戦に、先の中国大会で、頭部や左太ももなどその他負傷した後の、この大会復帰戦でしたが、SP(ショートプログラム)で、高得点を狙って後半に移した得意の4回転ジャンプで転倒し、3回転も乱れて、78.01点で、SP5位となり、ここからの上位に食込みが必要な結果となりました。

羽生結弦本人の採点は、30点であったと言う。
取材に見せた作り微笑みは、その悔しさの溢れるものでした。

事故後3週間の復帰は、その間の筋力の低下、そして練習不足と、この大会に、ソチ五輪金メダリストの世界の王者としての自負と、その責任を掛け出場しましたが、矢張りその荷は重く、無残な結果でした。

本人は、この短い練習に、「ファィナルに行く」事だけを念じて気力で励み、仕上げに努めてきたと言います。

GPファィナルは、二大会合計得点の上位6位までが出場権となりますので、羽生は、フリーで3位以内に入らないと落選する危機にあります。

しかし、フリーは約4分半の演技が必要で、SPよりも更にきつい体力が求められますので、上位との差を縮める事が出来るかが難しいところです。

とは言え、やるしかない羽生結弦の、今保持する気力と体力で、最終戦に応え、GPファィナルを勝ち取ってくれる事を願うしかありません。

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