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朝型勤務が諸企業に拡大 [労働環境]

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欧米諸国に比して、日本企業労働者の残業時間の多さや有給休暇の消化率の低さなど、
しかし、世界から日本人は働き過ぎが、「勤勉性」と言われますが、この間違った勤勉さが、
日本人の誇りともなっているのです。


この様な背景からか、最近企業の勤務形態が変化しつつあり、朝型勤務と言われる、
早朝出勤勤務が企業間に拡大している。


その始業時間にもよるが、一流商社の早朝4時と言うところもあり、社員の利便を考え、
軽い朝食の無料提供や、早朝食堂、割増賃金制を採用する企業が出てきている。


企業側の狙いは、主として残業代の抑制にあるようですが、朝型勤務効果は、作業時間の
効率化や、世界規模のグローバルな企業は、時間差地域相互の業務連絡の円滑化など、
業務全体の円滑化と合理化にも寄与していると考えられます。


従来から、魚業や農業、新聞食品など早朝の配達を業とする朝型業種はありますが、一般
企業も、この朝型勤務制度の導入は、全社一律にとはいかないまでも、それぞれの業務の
特色で、部門ごとに多様化してゆき、今後は、ある程度の比率に進展すると考えられます。


企業側の労働生産補遺だけの賃金抑制策は、その労働者にとって利が無く、要は、企業は
商品やサービスの付加価値生産性を上げて、時間短縮と単位当たりの労働単価のアップが、
併用されなければならず、日本企業は、ビジネス文化の形態も含め、欧米のフレキシブルな
勤務制の形態とは、未だに大きな隔たりがあります。


しかしながらこの試みは、労働者の私的自由時間の増加にも寄与し、家庭生活や社会の
活性化の多様化に繋がる要素でもあり、この先行きに期待したいと思います。


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