SSブログ

恐るべし14歳 伊藤美誠 中国の頂点 李暁霞に堂々の対決 [世界卓球選手権]

スポンサーリンク




ベスト8に勝ち進んだ伊藤美誠は、準々決勝で、中国の頂点、ロンドン五輪で金と本大会で
4度の優勝経歴を持ち、今大会では今まで1Gも落とさず駒を進める、現在の中国でNO1と
言われる強豪中の強豪の、李暁霞との初対戦です。

李暁霞とは背丈リーチも圧倒される美誠が、どの様な戦いとなるか、注目の試合となりました。

試合が開始され美誠と暁霞の戦いは、激しいラリーの応酬となりますが、美誠の対応し、
互角に戦い、本大会で1Gも許さぬ暁霞から驚きの1Gを11-9で先取します。

2Gが開始され、暁霞の顔つきも変わり、激しい攻守となりますが、これも互角の運びで、
共にこのGの勝利を賭けた戦いですが、4度のディースを制したのは、又も美誠でした。
2Gを16-14で連取し、GC(ゲームカウント)は、美誠2-0暁霞となります。

しかし、中国TOPの誇りを賭けて暁霞は、作戦を変更し、自分の経験と技術を余すこと
なく使い、攻守の球腫コースを変化させて、美誠を攻めます。

美誠は、この配球の変化に徐々に押されて、3Gを2-11、4Gも7-11、と落とし、勝負の5G
も粘りを見せましたが、11-13で落とし、GCは2-3となりました。

勝ち越した李暁霞はその流れを緩めることなく攻め続け、美誠は6Gを2-11で取られ、
GC2-4で敗退しました。

ひいき目となりますが、同日の前試合で、福原を破った東欧一のカットマン、ウクライナ
のビレンコとの勝負で可也の精神力と体力を消耗していたことで、男性並みの体力と強打
そして多彩な経験を持つ李暁霞との闘いは、その後半の何度もの勝つ場面での攻撃にミスを
多発しのではないかと思います。

美誠は敗れましたが、この試合で美誠の実力は世界に知れるものとなり、又、ベスト8は、
福原以来のものであり、最年少記録を更新した、素晴らしい記録となりました。


スポンサーリンク





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました