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張本美和(パリ五輪女子日本代表)堂々の銀メダル卓球日本の誇り [世界卓球選手権]

卓球「ITTF男女ワールドカップ」の男女シングルスのW杯第6日の20日、マカオで準決勝が行われ、女子で、世界ランキング12位の張本美和は、前日19日の準々決勝で早田ひな(日本生命)を退けた強敵、世界ランキング2位の王曼昱(おう・ばくいく、中国)と対戦。先に2ゲームを連取されたが、第3ゲームは11―6で取り切った。ゲームカウント1―3で迎えた第5ゲームは、ラリーで相手のフォア側を攻め立て、気迫が勝り11―9で取り切ると、左拳を振り下ろした。第6ゲームは一進一退の攻防が続いた。7―6ではサーブで崩し、3球目のフォアハンドで打ち破る攻めを見せたが、最後は11―13で屈した。王曼昱は勝利の瞬間、しゃがみ込んだ王の姿が、壮絶な激闘を物語っていました。

15歳でパリ五輪の団体要員の代表権をつかんだ張本美は、卓球「ITTF男女ワールドカップ」の18日の決勝トーナメント1回戦で世界ランキング3位の王芸迪(おう・げいてき、中国)を4―1で撃破。19日の準決勝では同10位のA・ディアス(プエルトリコ)も4―1で勝利し、格上を立て続けに破る快進撃を見せ、15歳で銅メダルを手にしました。

日本女子準々決勝
張本美和 4-1 王芸迪(中国)12-10/6-11/11-8/11-6/16-14
平野美宇 4-3 チョン・ジヒ(韓国)3-11/10-12/12-10/11-8/11-8/4-11/11-6
早田ひな 4-3 シン・ユビン(韓国)11-9/9-11/9-11/11-8/11-6/4-11/13-11



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早田ひな vs メシュレフ|WTTチャンピオンズ仁川2024 女子シングルス2回戦 [世界卓球選手権]

『WTTチャンピオンズ仁川2024』3月27日(水)〜 31日(日)開催の29日、女子シングルス2回戦で、日本のエース早田ひな(23=日本生命/世界ランク6位)が、エジプトの左腕エース、メシュレフ(30=エジプト/同27位)をゲームカウント3-1で下し、2回戦を突破し準々決勝に進出しました。

前日はバトラ(28=インド/同38位)の変則プレーに苦しみながらもフルゲームで初戦を突破。
続く2回戦は、過去2勝0敗と早田にとっては分の良いエジプトのエース、メシュレフと対戦し、バック対バックのラリーで優位に立った早田が序盤でリード。バックサイドに来る相手のロングサーブに少し苦戦したものの、ショートサーブにはチキータで攻めて、危なげない試合運びで第1ゲームを先取します。

基本的に強打はなくラリーとブロックが巧みなメシュレフに対して、早田は積極的にドライブで仕掛けていき、第2ゲームも11-6で連取。

第3ゲームはサーブでフォルトを取られ、またバックハンドのミスが重なり9-11で落としたものの、第4ゲームは相手の両サイドとミドルを丁寧に突いてミスを誘い、3-2からは圧巻の8連続ポイント。最後は相手の強打を後陣でしのぐ鮮やかなプレーで勝利をあげました。

準々決勝は、孫穎莎(23=中国/同1位)対ベリストレム(29=スウェーデン/同33位)の勝者と対戦となりますが、孫穎莎VS早田ひなの決戦になると予想され、初戦で平野美宇を7-11/6-11/7-11の 0-3で下した孫穎莎(中国)との注目の1戦です。



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伊藤美誠 世界ランキングトップ10に返り咲く [世界卓球選手権]

国際卓球連盟(ITTF)は3月19日、2024年第12週の世界ランキングを発表した。

WTTシンガポールスマッシュのポイントなどが加算され、順位が変動した第12週の世界ランキング。日本勢は早田ひな(日本生命)が1つ順位を下げ6位、シンガポールスマッシュでは、王曼昱(中国)ランク3位と互角の試合を演じ、ベスト8に進出した伊藤美誠(スターツ)ランク12位が、4つ順位を上げ8位にランクインとなった。

また、張本美和(木下グループ)が、5つ順位を上げ12位、平野美宇(木下グループ)が4つ順位を上げ14位にランクインしている。

トップ10でも順位変動が見られ、シンガポールスマッシュ女子シングルスチャンピオンの王曼昱(ワンマンユ・中国)が1つ順位を上げ2位に、同大会準優勝の王藝迪(ワンイーディ・中国)が1つ順位を上げ3位となっている。

女子ダブルスでは、田志希(チョンジヒ)/申裕斌(シンユビン・韓国)ペアが1位、シンガポールスマッシュ優勝ペアの陳夢(チェンムン)/王曼昱(ワンマンユ)ペアが4ランクアップで2位となっている。

日本勢は6位の木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)ペアがトップ10入りとなっている。

女子シングルストップ10、日本女子シングルスの100位まで、女子ダブルストップ5は以下の通り。

女子シングルス世界ランキングトップ10
1 孫穎莎(中国) 7150

2 王曼昱(中国) 5437

3 王藝迪(中国) 5305

4 陳夢(中国) 4935

5 陳幸同(中国) 3365

6 早田ひな(日本) 3018

7 申裕斌(韓国) 2270

8 伊藤美誠(日本) 1705

9 ベルナデッテ・スッチ(ルーマニア) 1565

10 アドリアーナ・ディアス(プエルトリコ) 1515

※選手名右の数字はランキングポイント

日本女子シングルス世界ランキング(100位以内)
6 早田ひな(日本生命) 3018

8 伊藤美誠(スターツ) 1705

12 張本美和(木下グループ) 1347

14 平野美宇(木下グループ) 1206

23 木原美悠(木下グループ) 835

24 長﨑美柚(木下グループ)765

44 森さくら(日本生命) 421

78 笹尾明日香(日本生命) 256

※選手名右の数字はランキングポイント

女子ダブルス世界ランキングトップ5
1 田志希/申裕斌(韓国) 4520

2 陳夢/王曼昱(中国) 3443

3 鄭怡静/李昱諄(チャイニーズタイペイ) 3025

4 陳夢/王藝迪(中国) 2615

5 王曼昱(中国)/孫穎莎(中国) 2290

※選手名右の数字はランキングポイント ラリーズ編集部



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伊藤美誠(12位)対王曼昱(3位) 女子シングルスの準々決勝 [世界卓球選手権]

卓球の「シンガポール スマッシュ 2024」15日、女子シングルスの準々決勝が世界ランキング12位の伊藤美誠は同3位の王曼昱と対戦行われました。

伊藤美誠選手は前の3回戦で、平野美宇選手との同学年対決を制しての日本選手唯一のベスト8入りです。対戦する王曼昱選手との過去対戦成績は、2勝13敗の難敵で、2019年の勝利を最後に5連敗中です。

今回の女子シングルス準々決勝は、伊藤美誠選手が先に2勝し大手を賭けましたが、その後、中国・王曼昱選手が4連続勝利で逆転され、2-4(11-9、11-8、5-11、7-11、7-11、9-11)で敗れました。

第1ゲーム、ロングサーブをフォアハンドで回り込む得点パターンをみせるなど、序盤に6連続ポイント。しかし徐々に詰められ9-6となると、早くも伊藤選手がタイムアウト。その後10-9と先にゲームポイントを握ると、強烈なフォアハンドで最初のゲームを先取します。

第2ゲーム、開始早々にラリーを制すと、一気に5連続ポイント。しかし、粘りのラリーで王曼昱選手も6連続ポイントを奪うなど、8-8と接戦。それでも相手のサーブを2本ポイントを奪うと、最後は強烈なフォアハンドで2ゲームを連取します。

第3ゲームは一転、先にリードを許す展開。強打で相手を下げる伊藤選手の攻撃も目立ちますが、ミスも増えてゲームカウント2-1へ。さらに続く第4ゲームも序盤に5連続ポイントを許すなど、苦しい流れ。終盤3点差まで詰めますが、ゲームカウント2-2と追いつかれます。

迎えた第5ゲームも意地と意地がぶつかり合う展開。ミスの少ない王曼昱選手が4点のリードを奪いますが、伊藤選手が3連続ポイントを奪い、7-8と接近。このタイミングで王曼昱選手がタイムアウトを取ります。次の得点は激しいラリーになり王曼昱選手が得点。このまま連続ポイントを奪われ、ゲームカウント2-3と崖っぷち。

追い詰められた伊藤選手は、第6ゲーム中盤まで7-7と接戦。しかし不運にも相手のネットインが敗因でリードを許して、惜しくも最終ゲーム落とし、2-4の逆転負けで、中国の難敵撃破はなりませんでした。



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女子シングルス3回戦は伊藤美誠VS平野美宇の対戦に中国でも注目 [世界卓球選手権]

WTTシンガポールスマッシュ女子シングルス3回戦は、同じ山の日本人同士の対戦となります。

女子シングルスの2回戦で、パリ五輪日本代表の平野美宇(木下グループ)が強豪のサマラ(ルーマニア)を3ー0で下し、3回戦に進出。伊藤美誠(スターツ)は、2回戦のリウ・ヤンズーを3ー0で下しての対戦に、中国でも注目を集めている。

伊藤は2回戦でリウ・ヤンズー(オーストラリア)に勝利した。中国メディア「捜狐」は「平野が伊藤と16強で対決」との記事に、「平野と伊藤との試合は非常に注目だ。2人と同じ山には王曼昱ら中国の強豪もいる。2人の日本を代表する選手が、観客にさらなる興奮をもたらすパフォーマンスを披露してくれるのか、大いに期待したい」と記した。

この対戦は、勢いに乗る平野の攻めと、調子を上げてきている伊藤の守りの展開になると予想するが、伊藤が本来の攻めの展開が見られるか。が興味があります。



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女子シングルス3回戦は伊藤美誠VS平野美宇の対戦に中国でも注目 [世界卓球選手権]

WTTシンガポールスマッシュ女子シングルス3回戦は、同じ山の日本人同士の対戦となります。

女子シングルスの2回戦で、パリ五輪日本代表の平野美宇(木下グループ)が強豪のサマラ(ルーマニア)を3ー0で下し、3回戦に進出。伊藤美誠(スターツ)は、2回戦のリウ・ヤンズーを3ー0で下しての対戦に、中国でも注目を集めている。

伊藤は2回戦でリウ・ヤンズー(オーストラリア)に勝利した。中国メディア「捜狐」は「平野が伊藤と16強で対決」との記事に、「平野と伊藤との試合は非常に注目だ。2人と同じ山には王曼昱ら中国の強豪もいる。2人の日本を代表する選手が、観客にさらなる興奮をもたらすパフォーマンスを披露してくれるのか、大いに期待したい」と記した。

この対戦は、勢いに乗る平野の攻めと、調子を上げてきている伊藤の守りの展開になると予想するが、伊藤が本来の攻めの展開が見られるか。が興味があります。



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シンガポールスマッシュ2024【女子シングルス1回戦】張本美和(日) vs チャン・リリー(米) [世界卓球選手権]

【女子シングルス1回戦】張本美和(日) vs チャン・リリー(米)|シンガポールスマッシュ2024『シンガポールスマッシュ2024』3月7日(木)〜17日(日)開催。

今日の女子ダブルス1回戦では、インドペアの変則プレーに惑わされ、真坂の初戦敗退を喫した張本が、シングルスの1回戦でどんな戦いをするか、見所です。

シングルスの1回戦は、アメリカのエースで、世界卓球2021混合ダブルス3位のチャン・リリーとの初対戦。

張本美和(16)の対戦相手のチャン・リリーは、2012年、2014年、2016年、2017年、2019年にアメリカ国内選手権で女子シングルス優勝を果たし、2019年のパン・アメリカン選手権では女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス、女子団体で優勝を果たした強豪です。

スタートで落ち着いた戦いぶりを見せた張本。相手にドライブで持ち上げさせてからうまくコースを突いてラリーを制し、第1ゲームを先取する。

第2ゲームは、相手の返球回転に苦しみ、出足で6連続失点を喫してゲームを落とすが、続く第3ゲームも苦戦しながらの、相手のバックサイドとミドルを攻めて7-2と大きくリード。要所でチキータも決めた張本がゲームカウント2-1と王手をかける。

第4ゲームも相手にラリーで中盤まで粘られリードを奪われるが、中盤で張本にエッジインとネットインのラッキーが重なり7-7に追いつく。ここで張本がタイムアウト。

ここから一気に畳み掛けて4連続ポイントを奪って、張本が3-1で勝利をおさめた。
張本美和 vs チャン・リリー 10-6,7-11,11-6,11-7.



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【卓球】パリ五輪代表対決は平野美宇に軍配!! [世界卓球選手権]

卓球の国際大会シリーズ「WTT」の最上位グレード、シンガポールスマッシュ2024が3月7日に開幕し、日本からもパリ2024日本代表に内定している早田ひな、張本智和ほか男女合計13選手が出場しました。

卓球の国際大会、WTTシンガポールスマッシュは10日、シンガポールで行われ、女子シングルス1回戦でパリ五輪代表の世界ランク5位の早田ひな(日本生命)と、同代表で世界18位の平野美宇(木下グループ)が激突した。平野が3ゲーム連取して対決を制した。

早田は、サーブの制球に首をかしげる場面が何度かあり、やや安定感を欠く展開で、平野が第1ゲームを11―8、第2ゲームを接戦の末に13―11で連取。そのままの勢いで第3ゲームも11―7で取り、国際大会1回戦は、平野美宇が早田ひなをストレートで下しました。

日本人選手の試合結果の速報です。

張本智和 ◯3-1 Ruwen FILUS (ドイツ)
伊藤美誠 ◯3-0 Xia Lian NI (ルクセンブルク)
平野美宇 ◯3-0 早田ひな
長﨑美柚 ●0−3 CHEN Meng(中華人民共和国)


日本卓球協会が去る5日に、パリオリンピック日本代表候補予定選手、下記の男女各3名を発表しました。
[記] 代表選手は以下の通り。

<男子>
張本智和(智和企画)団体・シングルス
戸上隼輔(明治大学)団体・シングルス
篠塚大登(愛知工業大学)団体

<女子>
早田ひな(日本生命)団体・シングルス
平野美宇(木下グループ)団体・シングルス
張本美和(木下グループ)団体

パリオリンピック卓球競技は、開会式翌日の7月27日から8月10日までの15日間行われます。



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世界卓球選手権釜山大会女子団体決勝トーナメント 準々決勝 日本代表 [世界卓球選手権]

22日、世界卓球選手権釜山大会の女子団体決勝トーナメント準々決勝が行われ、0本代表とルーマニア代表の全勝同士が対戦し、日本代表が3-0で圧勝して準決勝に駒を進めました。
この結果、女子日本代表は快挙の5大会連続とメダル獲得となりました。

<準々決勝 日本 3-0 ルーマニア>
〇伊藤美誠 3-2 ベルナデッテ・スッチ
9-11/11-5/11-7/6-11/11-9

〇早田ひな 3-1 アンドレア・ドラゴマン
8-11/11-4/11-4/11-5

〇平野美宇 3-0 エリザベタ・サマラ
11-7/11-7/11-6

女子日本代表・渡辺武弘監督 試合後コメント
<張本(美和)ではなく伊藤美誠を起用した狙いは>
伊藤の調子がよかったのと、元々ルーマニアのメンバーには強かったので出て欲しいなと思って(起用した)。

<かなり競り合った状況だったが>
ちょっとひやっとしました。でも、最後は勝つだろうと思ってましたね。

<2番の早田については>
もともとエリザベタ・サマラが来ると思い込んでたんですけど、意外にもあんまり今回試合出てないアンドレア・ドラゴマンを起用してきたのでちょっと驚きました。
1ゲーム目を落としたんですけど、第2ゲームからうまく戦術変えて対応したので良かったですね。

<3番平野の調子が良かった>
だんだん体がほぐれてきてるんですよね。だから、すごくスイングが速くなってきていました。

まだ3番で1点だけなんで、集中しやすいのかもしれないですね。(2点起用によって)余計な神経も使うので、いいところを出やすかったんだと思います。

<準決勝について>
私が監督になってから中国香港は1回もチームとして対戦したことないんです。
今日もチャイニーズタイペイとの試合を見ていて、すごく調子上げてたあげていたので本当に全力でいかなきゃいけないと思っています。

<個々の選手の調子もよい>
そうですね。1試合も負けてないですし。

<メダル確定に関しては>
監督としてはオリンピック代表だった時の方がちょっと嬉しかったですね(笑)。
もうここまで来たら絶対決勝まで行きたいっていうのはあります。明日絶対勝って、決勝で中国に挑みたいと思ってます。



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ITTF世界卓球選手権釜山大会2024 日本男子団体決勝トーナメント準々決勝 [世界卓球選手権]

ITTF世界卓球選手権釜山大会2024 日程:2月16日~2月25日 場所:釜山(韓国)
22日、世界卓球選手権釜山大会の男子団体決勝トーナメント準々決勝が行われ、日本代表が中国代表と対戦した。(Yahoo News)

試合結果は次の通りで、松島輝空、張本智和、篠塚大登が夫々1ゲームずつ奪うもマッチカウント0-3で惜しくも中国に敗れ、2大会連続のベスト8止まりで、メダル獲得はなりませんでした。

1番では今大会で初めて2点起用された松島輝空が樊振東(ファンジェンドン・中国)と対戦。松島は世界ランキング1位を相手に一歩も引かないプレーを見せ、第1ゲームを13-11で先取する。

第2ゲームでは松島が8-10とリードされた状態から2点連取でデュースに追いつくも、1歩及ばず10-12で失う。

第3ゲームは松島が7-3とリードを広げるも樊振東が追いつき逆転。続く第4ゲームも樊振東がミスの少ないプレーで振り切り、ゲームカウント3-1で勝利した。

2番では張本智和が登場。世界ランキング2位の王楚欽(ワンチューチン・中国)との対決となった。
第1ゲームは序盤からリードを保った張本が11-8で先取。第2ゲームも張本が先に1点を取るも、そこから王楚欽が10点連続得点を決め、2-11で失う。
第3ゲーム以降も巧みなサービスとラリーで張本を上回った王楚欽が2ゲームを連取し勝利した。

マッチカウント0-2とあとがなくなった日本は篠塚大登を3番に起用。リオデジャネイロ五輪・東京五輪の金メダリストの馬龍(マロン・中国)との対戦となった。

第1ゲームの序盤は篠塚がリードを広げるも、馬龍が追い上げを見せ9-11で先取。馬龍が続く第2ゲームも取り、第3ゲームでもリードを広げる。

しかし篠塚のタイムアウト明けから逆転し、第3ゲームを11-9で取り返し、第4ゲームも9-7までリードを保つも逆転を許し敗退。

日本代表は中国代表にマッチカウント0-3のストレートで敗れ、2大会連続のメダルを逃し、ベスト8となった。パリ五輪団体出場権を自力で獲得するも、中国の壁を感じさせられる結果となった。

試合後、3選手が報道陣の質問に答えた。

男子日本代表 試合後インタビュー
<ちょっとでも甘いボールがいくとすぐ決められる厳しさはあったか>
張本:ありましたね。

やっぱり僕のチキータと王楚欽(ワンチューチン・中国)のチキータ、もしくはその処理の仕方。(相手に)チキータで決められる分、自分はチキータで決められない。

なんとかラリーにつないだボールは、互角だったのですが、最後はラリーになる前に決められてしまったので、やりながらもまだ足りないなと思いながらやってました。

<(中国選手と)やってみて強さを感じたところは>
松島:競った場面でミスしないところですね。

でも自分はチキータが自信持って打っていけたので、それが通用したのは、本当に自信になりました。

<2ゲーム目の最後でサービスを1本フォア前に出したが何か別のサービスを出す選択肢はあったか>
松島:1ゲーム、2ゲームともにそうなんですけど、自分が負けた展開になってどこに(サービスを)出しても結局は相手に攻められるってわかったので、最後はもうフォア前に出して相手にチキータをさせてそれを狙おうと思ったんですけど、それをミスしてしまった。

そこは本当に悔しかったです。

<篠塚選手と松島選手は中国トップの選手とやるのが初めてだったと思うが、試合をやってて前半は良くてもだんだん対応されてくる怖さを感じたか>

篠塚:取りたい時に自分がミスしてしまいましたね。

相手は無理しない上に質の高いボールを送ってきて、自分は決めきれないということが結構あったので、そこをもう少し決められるようになれば違ったかなと思います。

松島:どれだけリードしていても、1本が遠いなという風に感じました。

<王楚欽に出されてミスした巻き込みサービスについて>
張本:前回のカタールで1球だけ伸びる巻き込みサービスを出されて、今回ずっとそれを警戒していたが1球も伸びる球を出されなかった。

あれだけ見れば凡ミスですが、回転が取れないとよりかは伸びるサービスを待ちすぎた結果。

次来るかなって思ってたらずっと来なかったんで、組み立てがうまいなって思いました。

<後半はYGサービスでいくつか得点していたが>
張本:大事なのはYGというよりは何かを変えること。あれが投げ上げ(サービス)でもよかったんですし。

でも投げ上げは2ゲーム目でもう攻略されちゃったので、YGサービスを選びました。2-6になってもうそのまま続けたらもちろん勝てない。

結果的に同じ負けなったかもしれないですけど、そこで点差を縮められたのは1つ収穫なのかなと思います。

<この試合をどうつなげていきたいか>
張本:今は中国に勝てなくても2年後、4年後、6年後、絶対僕たちの方が強いと試合やりながら思っていました。

やっぱり馬龍や樊振東が抜けた中国の次の世代よりも僕たち3人プラス戸上選手、田中選手の方が若いですし、今は正直我慢の時期ですけどその時になればきっと僕たちにもチャンスが巡ってくると思うので、そこまでみんなが自分で練習を頑張る。

それを継続していけば、4年後、6年後、明るい未来は待ってると思います。

篠塚:自分は前から取り組んでる打球点の速さ(の練習)を継続してやっていきたいと思います。そこができればもうちょっと勝負ができると思うので、 そこのレベルを上げていきたいです。



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世界卓球選手権団体戦 日本女子代表 決勝トーナメント第二戦 [世界卓球選手権]

【釜山(韓国)21日】決勝トーナメントが始まり、世界ランク2位の日本女子は初戦の2回戦で同41位のクロアチアを3―0で退けて8強を決め、パリ五輪の団体出場権を獲得して五輪シングルス2枠を得た。パリ五輪代表の3人で挑み、2番手で15歳の張本美和は相手エースを破り、日本女子の5大会連続メダル王手に貢献。

クロアチア戦で、日本の一番手は、エースの早田ひな、二番手に張本美和選手、ラストに平野美宇選手の布陣でのぞみ、オールストレート勝ちの圧勝でした

エース・早田ひな(23)からの勝利のバトンをしっかり受けた。ハイタッチでコートに入り、4歳上の相手エースのアラポビッチに完勝。日本女子は1次リーグ(L)から5戦連続ストレート勝ちでパリ五輪出場権を手にしました。

若干15歳の新星張本美和の大会初出場の頼もしさは増すばかりで、1次Lは、初戦のルクセンブルク戦で60歳のニー・シャーリエンに快勝するなど2勝。この日はいきなり見せた。第1ゲーム1―0から回転を変えたサーブ。相手はラケットに当てることすらできずに首をかしげた。渡辺武弘監督(62)は、張本美の今大会の活躍に「本当に15歳?」と成長株に驚きを隠せない様子です。



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卓球・世界選手権団体戦 日本男子代表 決勝トーナメント第二戦 [世界卓球選手権]

21日、卓球・世界選手権団体戦の決勝トーナメントは、1次リーグのシングルス男女1~8組の各組上位3チームが24チームによる決勝トーナメントが行われていますが、日本代表の決勝トーナメント第二回戦は、オーストラリアとの対戦となり、どちらも、この一戦に勝利すれば五輪出場権を賭ける準々決勝に進みます。

男子チームが先に行われ、代表は、張本智和、篠塚大登(ひろと)、松島輝空(そら)の3名で、オーストラリアとの闘いです。

一番手の張本は、オーストラリアのエース、レベンコと対決です。結果、⑧-11.11-7.11-7.11-8.で③-1で勝利し、後続に勢いを繋ぎました。二番手、篠塚も③-1で勝利。三番手、松島も、③-0で勝ち、
オーストリア戦を3-0のストレートで勝利し、ベスト8進出と。パリ五輪への切符を獲得しました。

3番手に抜擢の松島は若年16歳ですが、第1ゲームは初出場とは思えない堂々としたプレーを見せ、11-4で先制。第2ゲームは、出だしからフォアとバックの強打などで4連続ポイントを奪うと、その後も勢いは衰えずハベソーンを終始圧倒し、11-3でゲームカウント2-0とします。第3ゲーム、松島は強烈なバックハンドなどでポイントを奪うと、最後は得意のバックハンドで決め11-6。ゲームカウント3-0のストレートの圧勝でした。

次の22日の準々決勝は、天王山、中国との対戦です。



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世界卓球2024パリ五輪出場権をかけ2月16日(金)開幕 [世界卓球選手権]

今年の世界卓球団体戦はパリオリンピックの出場権(ベスト8入りで団体戦、シングルス2枠を獲得)がかかった大会!

わずか3枚のオリンピック日本代表の座を内定させた世界最強の中学生・15歳の張本美和が世界卓球デビューとなり、若き才能が世界を驚かす瞬間を目撃しましょう。

張本美和15歳のグループリーグ初戦の相手は、ルクセンブルクのエースで、60歳の元世界女王!ニー・シャー・リエンです。世界卓球デビュー戦でいきなりの45歳差対決となり、注目です。

パリオリンピック出場権獲得へ!
世界卓球2024団体戦
大会日程:2024年2月16(金)-25日(日)
開催地 :韓国・釜山

女子日本代表
チームランク2位
早田ひな(23歳/世界ランク5位)
平野美宇(23歳/世界ランク18位)
伊藤美誠(23歳/世界ランク10位)
張本美和(15歳/世界ランク16位)
木原美悠(19歳/世界ランク25位)
世界ランクは2月2日時点

試合日程 女子
<グループ2>
2月16日(金) 日本vsルクセンブルク
2月17日(土) 日本vsイラン
2月18日(日) 日本vs南アフリカ
2月19日(月) 日本vsブラジル
2月21日(水) 決勝T1回戦、2回戦
(決勝T2回戦は五輪出場権獲得マッチ)
2月22日(木) 準々決勝
2月23日(金) 準決勝
2月24日(土) 決勝

男子日本代表
チームランク5位
張本智和(20歳/世界ランク9位)
戸上隼輔(22歳/世界ランク23位)
篠塚大登(20歳/世界ランク78位)
田中佑汰(23歳/世界ランク69位)
松島輝空(16歳/世界ランク33位)
世界ランクは2月2日時点

試合日程 男子
<グループ5>
2月16日(金) 日本vsナイジェリア
2月17日(土) 日本vsチェコ
2月18日(日) 日本vs台湾
2月19日(月) 日本vsマダガスカル
2月21日(水) 決勝T1回戦、2回戦
(決勝T2回戦は五輪出場権獲得マッチ)
2月22日(木)23日(金) 準々決勝
2月24日(土) 準決勝
2月25日(日) 決勝



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世界卓球選手権2023 日本代表各種目にメダルの快挙 [世界卓球選手権]

世界卓球選手権2023 混合ダブルは、張本、早田の銀 女子シングルス 早田ひな 他の銅メダルの快挙

世界卓球選手権2023で、日本選手の活躍は、男子シングルスの1回戦で及川選手が、2回戦で吉村が、3回戦で宇田が、そして、準々決勝で張本が敗退して、メダルとはなりませんでした。

女子シングルスでは、3回戦で不運にも、早田対長崎の日本選手同志の対決となり、長崎が敗れ、4回戦で平野、木原が敗れ、準々決勝で伊藤が中国のNO1と言われる陳夢に破れます。

そして、準優勝には早田のみとなり、中国のNO2と言われる孫穎莎と対決。
早田は、前日、中国のNO3と言われる王芸迪と、10-10のフルセットから21-19までの12回のゲームポインで勝利する激しい死闘もあり、準優勝で孫穎莎に1-4で敗れました。

男子ダブルスは、3回戦で宇田、戸上組が2-3で、女子ダブルスは、準優勝で木原、長崎組が1-3で、そして混合ダブルは、張本、早田組が決勝で中国最強の王楚欽、孫穎莎と対戦、激闘の末0-3で敗れました。

この様に、日本選手は世界の競合を下して、決勝リーグに残る活躍を見せました。

結果として、男子シングルス、ダブルスの外で、女子ダブルスの木原、長崎組が銅メダル。混合ダブルスの張本、早田組が銀メダル、女子シングルスで、早田ひなが銅メダル、団体戦で、女子の銀メダル、男子の銅メダルと、素晴らしい快挙でした。

準決勝 張本智和、早田ひな 〇3―1 林詩棟、蒯曼、
スコア 7-11、11-6、11-7、11-6。

決勝 張本智和、早田ひな 0ー3〇 王楚欽、孫穎莎
スコア 6-11、2-11、7-11。

世界卓球選手権準々決勝
準々決勝 早田ひな 対 王芸迪 〇4ー3
スコア 4-11、11-3、11-9、6-11、11-9、8-11、21-19。

準決勝 早田ひな 対 孫穎莎 ●1ー4
スコア 4-11、5-11、8-11、11-5、8-11。

感激の連続を頂き、有難う御座いました。
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世界卓球選手権2023 準決勝速報 張本智和/早田ひなが準優勝 [世界卓球選手権]

世界卓球選手権2023 日本人選手 準決勝速報 張本智和/早田ひなが準優勝
世界卓球選手権も終盤を迎え、準決勝戦と進み、日本選手は全ての種別枠まで勝ち進む偉業を果たしました。その結果は、混合ダブルスで、張本智和/早田ひなが、準優勝となり、最後の1枠、女子シングルス準優勝戦に、早田ひなが、残りました。今年も、最強中国の壁は厚く、健全でした。
最後の闘いとなる、早田ひなの健闘を祈ります、

※MS(Men's Singles)=男子シングルス、 WS(Women's Singles)=女子シングルス、MD(Men's Doubles)=男子ダブルス、WD(Women's Doubles)=女子ダブルス、XD(Mixed Doubles)=混合ダブルス

ラウンド 対戦相手 スコア
早田ひな
WS1回戦(R128) Sarah JALLI(アメリカ合衆国) 4〇0
WS2回戦(R64) Giorgia PICCOLIN(イタリア) 4〇0
WS3回戦(R32) 長﨑 美柚 4〇0
WS4回戦(R16) SUH Hyo Won(大韓民国) 4〇0
WS準々決勝 WANG Yidi(中華人民共和国) 4〇3
WS準決勝 SUN Yingsha(中華人民共和国)

張本智和/早田ひな
XD1回戦(R64) BYE -
XD2回戦(R32) Marcos MADRID/Yadira SILVA(メキシコ) 3〇0
XD3回戦(R16) 宇田幸矢/木原美悠 3〇0
XD準々決勝 LIM Jonghoon/SHIN Yubin(大韓民国) 3〇0
XD準決勝 LIN Shidong/KUAI Man(中華人民共和国) 3〇1
XD決勝 WANG Chuqin/SUN Yingsha(中華人民共和国) 0●3

張本智和
MS1回戦(R128) CHEW Zhe Yu Clarence(シンガポール) 4〇0
MS2回戦(R64) Marcos FREITAS(ポルトガル) 4〇0
MS3回戦(R32) CHUANG Chih-Yuan(タイペイ) 4〇0
MS4回戦(R16) Mihai BOBOCICA(イタリア) 4〇0
MS準々決勝 LIANG Jingkun(中華人民共和国) 2●4


伊藤美誠
WS1回戦(R128) Zauresh AKASHEVA(カザフスタン) 4〇0
WS2回戦(R64) Camille LUTZ(フランス) 4〇0
WS3回戦(R32) Georgina POTA(ハンガリー) 4〇0
WS4回戦(R16) Adriana DIAZ(プエルトリコ) 4〇0
WS準々決勝 CHEN Meng(中華人民共和国) 0●4

木原美悠/長﨑美柚
WD1回戦(R64) BYE -
WD2回戦(R32) WONG Xin Ru/GOI Rui Xuan(シンガポール) 3〇0
WD3回戦(R16) HUANG Yi-Hua/CHEN Szu-Yu(チャイニーズ・タイペイ) 3〇1
WD準々決勝 Hana MATELOVA(チェコ)/Barbora BALAZOVA(スロバキア) 3〇2
WD準決勝 WANG Yidi/CHEN Meng(中華人民共和国) 1●3




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