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錦織圭強し ATPマスターズ1000イタリア大会 ベスト8に [ATP1000]

錦織圭の3回戦の試合相手は、ビクトル・トロイツキーです。

ビクトル・トロイツキー(29)は、世界ランク34位 193cm、セルビアの、世界ランク1位の
ジョコビッチに次ぐ実力の、強烈なサーブ&ストロークを持つ、錦織の過去の対戦成績は、
2勝1敗の相手です。

試合開始から錦織は攻撃的テニスを仕掛けて攻勢な展開で進行します。

しかし、ラリーに自信のトロイツキ―も強力なストロークで速いテンポの見応えのある
打ち合いが続き、1進1退の勝負の展開します。

ただこの日の錦織は、トロイツキ―の強力なサービスに対するリターンが良く、その後
第4Gで3度のブレークのチャンスがありましたが、ここ一つの勝負所での決め手にミスを
多発し取れず、漸く第8ゲームでブレークしましたが、第9ゲームにブレークバックされ、
その10ゲームをブレークして勝つ、ブレーク合戦の苦戦の試合となりました。

第2セットでは、錦織圭のサービスから開始し、早くも第2 Gをブレークしますが、第5Gで
ブレークバックされる展開から、その第7Gで錦織のミスが続き、あわやと思われましたが、
トロイツキ―のダウンザラインのカウンターミスでキープ、第8G で錦織のリターンエース
でブレークしてGCを5-3とし、勝負の9Gに入ります。

9Gの山場で、互いにリターンをワイドに展開しての攻防となりますが、トロイツキ―は
決め手を逃し、又、錦織はアドバンテージを取りながらも、サービスミスなど、5度の
デュースの末に、漸くラリーで取り、GC6-4,6-3.の、SC、2-1で、1時間29分で勝利しました。

この日の錦織は、ストロークの精度も威力もあり、サービスの切れもよいように見え
ましたが、結果的には、1stサーブの確率は57%と上がらず、更に、アンフォースド
エラーが28もあり、特に勝負処でのエラーが目立った試合でした。

しかし、動きに切れが戻ってきた感があり、この大会でのベスト8進出は、大きく、
次戦の準々決勝での対戦相手は、今大会最大の難敵であります、ジョコピッチ(世界ランク
1位)で、優勝を賭けた熱戦が期待されます。

錦織のノバク・ジョコビッチ対戦成績は、2勝4敗となっています。
この準々決勝の放映は、日本時間5月15日(金)23時過ぎからです。



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錦織圭イタリア国際2015初戦はベセリ(チェコ)に辛勝 [ATP1000]

錦織圭の初戦は5月13日で、初対戦相手のイリ・ベゼリ(21)で、イリ・ベゼリは、第1回戦で
ガルビスを2-1で下し、第2回戦に進出です。

ベゼリは、現在世界ランクは36位ですが、2014のウインブルドンでは3回戦に、今年1月の
ATPツアーのハイネケン・オープンで優勝、4月の部下ベストでは準優勝と、その頭角を現し
急成長にあるプレヤーで、198cmの長身・左からの強烈なサービスとフォアハンドを武器と
する選手です。

大会3日目この2回戦が開始されたが、新鋭のベゼリは、230km越えのビッグサーブと、
試合展開をリードする錦織の得意バックハンドが、ベゼリの強力なサーブのリターンに、
左利きのフォアショットなり崩せずに、ラリー戦に展開。

しかしベゼリは長身を生かしラリー戦も強く互角の試合となり、
第1セットの第1Gであっさりとブレークされ、先が不安となりましたが、第2Gでフルカウ
ントから、錦織がブレークバックし、1-1となり、ベゼリに圧されるなかで、第5 ゲームを
向えますが、このサービスゲームで、ダブルフォルトを出しブレークされます。
第9ゲームにもダブルフォルトが出て、これまでかと思われましたが、サービスエースで
取り返し6-6のタイブレークとします。

ファイナルに、ベゼリのラリーミスでリードした錦織がこのゲームを決め、辛くも第1セット
を逆転の7-6で勝利しました。

第2セットの第1Gはベゼルのサーブで始まり、豪快なサーブが健在で、ブレークのチャンスが
無く、互いにサービスゲームをキープして6-5となり、この11Gのベゼリのサービスゲームを
3度のジュースでブレークします。

12Gは錦織のサービスゲームとなりますが、互いに譲らずジュースとなり、ジュース3回の
末に、錦織の鮮やかなセンターのファーストサーブが決まり、漸く第2セットも勝利し、
SC.7-6.7-5で、初戦での激戦を突破しました。

久々に見る錦織のサービスエースは、この試合4本で、その確率は64%と従来の試合から
10%程度向上していました。

次の3回戦の試合相手は、ビクトル・トロイツキです。



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錦織圭ATPマスターズ1000イタリア大会のドロー発表 [ATP1000]

前マドリードオープンでベスト4の錦織圭は、次のイタリアオープンに参戦しますが、
このドロー(トーナメント表)が発表になりました。

このドローで、錦織圭はAブロックで、勝ち進めば、N・ジョコビッチ(セルビア)第1シード
と準々決勝で対戦となり、厳しい試練が続きます。

その【イタリア国際2015】開催地:ローマ(イタリア)の日程は次の通りです。
5月10日(日)~17日(日)サーフェス:クレー
5/11(月) 1回戦
5/12(日) 1・2回戦
5/13(水) 2回戦
5/14(機) 3回戦
5/15(金) 準々決勝
5/16(土) 準決勝
5/17(日) 決勝

○印の数は、シード順位を表します。
Aブロック)
①N・ジョコビッチ(セルビア)第1シード
⑭R・バウティスタアグ(スペイン)
⑪F・ロペス(スペイン)
⑤錦織圭(日本)第5シード
③A・マレー(イギリス)第3シード
⑬J・ツォンガ(フランス)
⑨M・チリッチ(クロアチア)
⑦D・フェレール(スペイン)第7シード
(Bブロック)
⑧S・ワウリンカ(スイス)第8シード
⑫G・シモン(フランス)
⑯J・イズナー(アメリカ)
④R・ナダル(スペイン)第4シード
⑥T・ベルディハ(チェコ)第6シード
⑩G・ディミトロフ(ブルガリア)
⑮K・アンダーソン(南アフリカ)
②R・フェデラー(スイス)第2シード

次の国際大会の予定です。
5/24~ 全仏オープン(フランス・パリ)
6/15~ ゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ・ハレ)
6/29~ 全英オープン(イギリス・ウィンブルドン)



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錦織圭のマドリード2015準決勝でマレーに完敗 [ATP1000]

錦織圭(21)世界ランク5位の準決勝は、世界ランク3位、第2シードの、アンディ・マレー(27)
と、5月10日、午前3時の対戦開始です。

第1セットの3-3からマレーに2度のブレークを許し、錦織3-6となる。

第2セットで錦織は巻き返しを計り第1Gをブレークしますが、第2ゲームでブレークバックされ、
その後のマレーのサーブで先制され、又、ストロークにミスも出て、4-6となり、残念にも、
[ 錦織0-2アンディ・マレー ]と、ストレートで敗退し4強に止まりました。

マレーのサーブに対する勝率は、錦織のファースサーブで7ポイント、又、セカンドサービス
で46%と低く、終始サーブで主導権を取ら、加えて、課題の錦織のファーストサーブの確率
があがらず、又、揺さぶり戦法も要所にミスが出て、マレーに先制させる展開となり、1時間
37分で惜敗しました。

しかし、マドリード・マスターズ大会でのベスト4は、錦織のトップ10の実力を確かなものに
した証で、つづいて即始まる次戦の「イタリア・オープン」に、再度その優勝を賭けた雄姿が
楽しめると思います。



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錦織圭強し ATP1000マドリード ベスト4へ [ATP1000]

錦織圭の大会3回戦は、9日、予定の日本時間4時が遅れ、5時半から、スペインの
D.フェレール(33)、第7シードとの対戦で開始されました。

D.フェレールは、現在世界ランク8位、ツアー優勝24回、今シリーズ優勝3度の戦績
を持つラリー戦に強く、錦織との対戦成績は、4勝7敗の強豪です。

フェレールのサービスで開始され、その直後からの、フェレールの1stサーブでの
失点や、リターンの甘さを突かれたフェレールのウイナーなどで、簡単に第1Gを
許します。

第2Gは錦織のサービスゲームとなりますが、1stの入りが悪く、終始フェレールに
攻勢を掛けられ、まさかのブレークを許し0-2とリードされますが、次の第3Gを
ブレークバックして追いつき、ここからボールの弾みに慣れ始めて調子を上げ、
後半は錦織の組み立てが勝り、第7Gをブレークして、第1セットを6-4で先行します。

第2セットに入り、第1Gは、フェレールのサービスゲームですが、フェレールの
サーブミスと、決めるポインでのストロークにミスが目立ち、第1Gのマッチポイ
ントに錦織のリターンを決められ、ブレークされます。

第2Gに入って錦織のサービスゲームにも、サービスや攻めのストロークにミスが重なり、
このGは逆にブレークバックされてしまい、1-1と並ばれます。

しかしその後の錦織は、冷静に試合を読み、ラリー戦を優位に進める展開となり、第3.
第6Gをブレークして、第2セットを6-2で勝ち、SC2-0のストレートで、フェレールを
1時間12分で撃破しました。

クレーコートをやや苦手とする錦織が、試合当初のボールに対する体感を合せながら
調子を上げ、攻めを強めていったのに対して、フェレールは、最初は得意のサーブと
ストロークで優位にありましたが、試合が進むうちに自分のペースが低下して、敗退
した流れでした。

錦織は、これでベスト4となり、次の対戦は、世界ランク3位のマレー戦となりました。



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錦織圭ATP1000「ムトゥア・マドリードオープン」ベスト8に [ATP1000]

大会5日目3回戦で、第2戦目となる相手は、地元14シード、ロベルト・バウティスタ
アグート(スペイン)です。

バウティスタ アグート戦は、錦織が過去2勝していますが、何れもフルセットで2-1の
接戦となった相手で、ストローク、フットワークともに優れた相手です。

第1Gが開始され、互いにサービスゲームをキープする展開となりますが、バウティスタ
アグートのサービスGの第3Gで、錦織が3度のブレークチャンスをものにして勝ち越します。

そして、第9GをブレークしてGC6-3とし、第1セットを先取します。
第2セットに入り、バウティスタ アグートは巻き返しを強め、攻撃的テニスを展開し、
錦織がやや押される攻防となりますが、マッチポイントなどの要所を守ってブレークを
許さぬ展開の、第8Gで、3度のブレークを競り勝ち、GC3-5として、錦織のサービスゲーム、
最終9Gとなります。

このGも錦織の30-15のリードからアドバンテージを取られる危機となりましたが、錦織の
粘りで競り勝ち、このGをキープして6-3とし、SC2-0で勝利し、1時間11分の死闘を制して、
目標のベスト8進出を果たしました。

今回の試合も未だ1stサーブが57%で、前大会よりは少し高まりましたが、その勝率が弱く、
2ndサーブからの勝率が90%台と高く、勝利の殆んどがこの2ndサーブからで、決勝ラウンド
の次の試合からは、60%台の確率を期待します。





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錦織圭ATP1000「ムトゥア・マドリードオープン」シード初戦 [ATP1000]

錦織圭は、4月20日~26日まで開催された、ATPテニスワールドツアー500「バロセロナ・
オープン・バンコサバデル」での優勝を背に、5月3日~10日からの「ムトゥア・マドリー
ドオープン/クレーコート」に、第4シードで男子シングルス2回戦から出場しました。

その初戦は前試合の遅れで、23時30より開始され、ダビド・ゴフィン(ベルギー)との
対戦となりましたが、第1セットをウイナー連発の快調で6-2 と難なく下し、このままの
快進撃と思われたのですが、ただこの最後の8Gで、40-0としながらも、ゴフィンの反撃
にあい苦しんだ勝ち方でした。

第2セットに入って、ゴフィンは調子を上げラリーの競り合いは互角となり、9Gのゴフィン
のサービスゲームをキープして、GC4-5とし、第10G で、錦織のサービスゲームをブレーク
して、4-6とし、GCを1-1として、最終の第3セットにもつれ込みました。

第3セットは、錦織は負けられないセットとなり、互角の激しい攻防が第9G、ゴフィンの
サービスゲームで、15-40 まで続き、その後ゴフィンのミスが出て、アドバンテージを
握った錦織は、バックハンドの逆クロスでブレークします。

錦織は、GC5-4を向えた最終の第10Gで、サービス、ストロークに攻撃姿勢を継続して、
40-15のマッチポイントを決めて、6-4のSC.2-1で勝利しました。

深夜に行われた試合に、錦織には次のGが頭にあったのか、早く終わらせようと勝ち急い
だのが、逆に1時間53分の長い試合となり、次の4時間後の3回戦に駒を進める結果となった
試合でした。



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錦織圭2015ATP1000マイアミオープン2回戦でユーズニーに快勝 [ATP1000]

錦織圭、世界ランク5位の2015マイアミオープン(フロリダ州)2回戦が、3月29日0時より放映されました。

錦織圭は前回パリバオープンの3回戦で敗退しましたが、今回のマイアミオープンはコートの相性が良いとされていて期待されます。

初戦は第4シードで、ミハイル・ユーズニー(ロシア)185cmとの対戦です。

ミハイル・ユーズニーは、現在の世界ランクは64位ですが、全豪オープン:ベスト8(2008)全仏オープン:ベスト8(2010)ウィンブルドン:ベスト8(2012)全米オープン:ベスト4(2006/2010)の2回、ベスト8(2013)の4回の戦績を持つ強豪で、錦織圭との過去の対戦成績は、0勝1敗の相手です。

錦織は開始のコイントスでレシーブを選択します。

第1セットはユーズニーのサービスエースを取られることは殆んどなくラリー戦となりますが、要所で厳しい角度に決めて、錦織が最初ゲームをブレークし優勢な試合を進めて、そのまま6-2で勝利します。

第2セットも各ゲームが10数本のラリー戦となりますが、ことごとく跳ね返して、5-1で、ユーズニーのサービスゲームで5回のセットポイントを粘り勝ちし、6-1で快勝しました。

試合内容は、ユーズニーの左右コーナーに打ち込むラリー戦を、錦織がコート一杯に走りながら、且つ、攻め返すことで勝機をつかむ展開で勝利しましたが、前大会から引きづるファーストサーブの確率が51%と悪く、今後の試合に気になるところです。



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