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スコットランド独立宣言は住民投票で否決される [国際紛争]

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スコットランドの独立問題で、全世界の関心と不安を招いていましたが、今日18日、
住民の独立派と反対派の半々で拮抗と言われるなかで投票が行われ、その開票状況が
BBC放送の速報で、独立反対派が過半数の55%を占め、スコットランドの独立は拒否さる
結果となります。


反対派が勝利した原因は、独立した場合、福祉財源の不足、信用の低下や産業の縮小など、
経済面での、国と世界に与えるリスクが大きいこと、それに王国統合300年を経て、住民の
世代交代や交流も進み、スコットランドの自治権の拡大も保障された下で、イギリス国に
対する民族間の連帯と信頼、そして、国旗ユニオンジャックの国民的意識の一体感が増して
きているなどがありましょう。


今回の住民選挙による選択は、住民に独立か併合かを問うた二者択一の意思を問う
現実的な、厳しい判断が要求された選挙で、精神(男性)と知恵(女性)の対決であったと思います。

賛成派のリーダー、ニコラ・スタージョン副党首は、この独立に全てを傾注したが、僅かな
差の敗北は、非常に残念と語っています。

しかし、イギリス国として、世界が民族のグローバル化が進む中での、今回の国民の選択は、
人類の平和を愛する英知であると信じ、エールを送ります。


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