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第93回箱根大学駅伝新春を飾る若者の熱闘 [箱根駅伝]

1月2~3日の2日間、今や恒例となった第93回箱根大学駅伝が箱根湯本をスタートし、終点の大手町を目指して、昨年シードの、青山学院、東洋、駒沢、早稲田、東海、順天堂、日本体育、山梨、中央学院、帝京、の10大学、予選通過の大東文化、明治、創価、法政、神奈川、上武、拓殖、国学院、国士館、日本、の10大学、そして、オープン参加の、関東学生連合の計21校で、その間10区の熱戦が繰り広げられました。

箱根大学駅伝は、毎年国民の熱い応援が沿道をうずめ、また、国民の約3割の視聴率を受けたイベントで、各区間での各選手の健闘振りとその順位の入れ替わりに吸い付けられました。

しかしこのドラマにも、順調に首位を守っていた青山学院に、7区に入り、暑さを懸念していた田村(3年)が強い日差しを浴びて、脱水症状となり、大きくペースを落としたことです。

異常の田村は粘り続け渾身のタスキを8区の下田に届けました。

タスキを受けた下田は、出雲全日本駅伝で自分が振るわず、助けてもらった田村に「任せろ」と叫び、2年連続の区間賞で、この難関をこなし9区に繋ぎ優勝を果たす役割を担ったのです。

結果は往復路を、11時間4分10秒のタイムの1位で走破した青山学院大学が総合優勝を飾り、史上6校目の3連続優勝と史上初の箱根3連覇と、大学駅伝3冠の同時達成の快挙を達成しました。、

尚、今年のシード10校は、青山学院、東洋、早稲田、順天堂、神奈川、中央学院、日本体育、法政、駒沢、東海、の10大学となりました。




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第92回箱根駅伝の激闘「復路」 [箱根駅伝]

復路は、芦の湖から8:00に、往路1位の青山大から先着順でスタートしました。

1位青山大から8位東海大まで10分未満の差であり、これらの各校競演のドラマが期待さ
れます。

湘南7区上位6位までの順位は、早稲田が山梨を抜いて4位に、順天が日本を抜いて5位に
上がり、その順位は、青山、東洋、駒沢、早稲田、順天、日本、となります。

この区間で、上武大の田中祐弥は、胸を抑えふらふらになりよろけながらもタスキを繋ぐ
ための必死の走りを続けたのですが、トップとの差20分に届かず繰り上げスタートとなり
ました。
しかし最後まで走り切ったその責任と執念に胸を撃たれました。

戸塚の第8区の順位は、1位青山、2位東洋、3位駒沢、4位早稲田、5位日体、6位に中央、
となり日本が11位に落ち、日体が11位から5位に上げます。

復路最終10区に入り、依然1位青山で、上位順位は東海が8位から中央を抜き、5位に、
順天が9位から6位に入り、総合順位は、1位10:53:25で青山大が、2位東洋、3位駒大、
4位早大、5位東海大、6位順天大、7位日体大、8位山梨大、9位中央大、10位帝京大と
なり、最後の上武大まで43分差で、この熱い戦が終了しました。

前記上位10校が2017年の箱根駅伝のシード校となります。



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第92回箱根駅伝の激闘「往路」 [箱根駅伝]

第92回恒例の箱根駅伝が1月2日午前8時、大手町読売新聞前から出場校の21校が
往路スタートラインから一斉に芦の湖ゴールに向け107.5kmのスタートを切りました。

昨年91回大会は青山学院が大会新の優勝でしたが、そのメンバーの大半が今年も出場し
ますので、優勝候補として注目されています。
この対抗馬は、大学駅伝で青山を制した東洋大です。

さて、その第1区大手町鶴見間は、1位青学大久保田、2位明大横手、3位拓大金森、
4位中大町沢、5位早大中村の順となりました。

往路最終の第5区での順位は、予想通り青山大学が1位で、2位東邦、3位山梨、4位駒沢、
5位中央、6位順天、・・・から、ゴールの芦の湖では、1位青山、
2位東邦、3位駒沢、4位山梨、5位早大、6位日大、・・・で、往路は、青山大学が5:25:55で
見事全ての区間で1位を占める優勝しました。

その他の往路のドラマは、4区13位から8位に5人抜き東海大宮上翔太の区間記録は
1:21:47、4区14位から6位に8人抜き、日大のダニエルは、1:18:24の素晴らしい記録でした。
ただ、この様なドラマでも、青大の神野大地はこの区間を、1:19:17で走り切ったのです。


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箱根駅伝高橋宗司さん震災で他界の姉と走る [箱根駅伝]

高橋宗司選手(青山学院大)は、今年で最後となる第91回箱根駅伝で、亡き姉の面影と共に走り、
復路8区で、1時間5分31秒の区間賞を飾り姉に捧げ、青学大の総合優勝に花を添え、亡姉への
供養としました。

高橋選手は東松山の出身で、姉高橋沙羅さんと2人姉弟で、4歳姉で弟思いの沙羅さんは中距離が
得意であったと言います。

宗司さんは、母千賀子さんの勧めで陸上に入り、その後めきめき成果を上げて高3ではインターハイ
に出るまでとなり、4年前に青山学院大に推薦入学しました。

箱根駅伝が好きだった当時大学4年であった沙羅さんは、宗司さんに「駅伝に出られたらいいね」
と語っていたと言います。

そして沙羅さんは、 2011年3月11日の東日本大震災の津波で悲惨な被害で、無念にも死亡しまし
たが、生前に「練習に手抜きはやめな」と励ましていたと言います。

宗司さんは、姉の思いを胸にこの4年間に走りに努力と磨きを重ね、今回の箱根駅伝総合優勝を
姉に捧げ、そして、母と地元の応援と期待に応えて立派な恩返しをしたのです。



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91回箱根駅伝青山学院大学史上最高記録の総合優勝に輝く [箱根駅伝]

91回箱根駅伝は、昨1月2日に開幕して往路は、青山学院の優勝でしたが、今日1月3日は、
6区からの復路の勝負が行われました。

復路6区のスタートは、昨日の順位準で、青山学院の村井駿、明治の山田速人、東洋の
高橋尚弥、駒沢の西沢佳洋、中央学院の木部誠人、早稲田の雅裕、東海などその他を含む
各大学の20チームとオープン参加関東学生連合21チームとなります。

6区では、優勝候補とうたわれた駒沢大が、往路5区で馬場翔太が足のもつれからの思わぬ
アクシデントで順位を下げて4位スタートとなり、一位の青山学院を負う事に成り、この区では、
その順位を3位に上げます。
又、6位の早稲田は三浦雅裕が区間賞で中央学院を抜いて5位に浮上します。

7区は、青山学院の小椋裕介が区間賞と崩れずに更に後続を切り離してトップを守ります。
又、3位東洋の服部弾馬と4位の駒沢の西山裕介は、18km近辺から長い併走が続きますが、
12km付近で駒沢のが一気に抜け出し、3位に食い込みます。

8区、青山学院の高橋宗司は、ここで区間賞を出し、そのままトップを続けます。
そして、3位駒沢の大澤祥平は、又も上位の2位の東洋の今井憲司を抜いて2位に浮上します。

9区、トップを走る青山学院は、更に藤川拓也は、1時間8分04秒の区間新記録と.03差に迫る
記録で走り、勝利にむけ独走態勢となります。2位の駒沢は、其田健也が良く走りましたが、
トップの藤川と1分の差が開きました。その他は4位早稲田の柳井利幸と5位明治の木村慎が
互いの意地をかけた併走が20km近辺から続きましたが、17km付近で、明治の木村が抜け
出し追い上げて、3位に浮上しました。

最後の10区は、青山の切り札安藤悠也2年が頑張り抜き、脅威の大会史上初の総合優勝
新記録の10時間49分27秒でゴールします。この総合優勝は、出場20回、創部96年目の快挙です。
尚、従来の記録は、東洋大が2012年に樹立した10時間51分36秒でした。
10区の完走記録順位は、1位、青山学院大学、2位、駒沢大学、3位、東洋大学、4位、明治
大学、5位、早稲田大学、6位、東海大学、7位、城西大学、8位、中央学院大学、9位、山梨
学院大学、10位、大東文化大学です。(その他省略します)

91回の箱根大学駅伝は、青山学院大学の史上新記録と、新しい山ノ神、神野大地の誕生、
5区間の区間賞、など、青山学院大学の平均した圧倒的強さと多くの感動が見られた大会でした。



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1月2日は第91回箱根駅伝で幕開けそのの熱闘の結果は [箱根駅伝]

恒例の箱根駅伝が午前7時、小田原からの往路を、元日の雪が残る魔の箱根路を超え
元箱根の芦ノ湖に向けて、20チームがスタートしました。

毎年のことながら、何時も各選手のその熱い想いを掛けた走りのドラマに感激させられます。

今年の1区は、1位駒沢大、2位青山学院大、3位明治大、4位東洋大、5位中央大、6位
神奈川大でしたが、この大会の20チームの中のドラマは、2区で城西大の中村弦太が
16位からの8人抜きを果たしたドラマで、この区間を8位に上げた事でした。

往路最終5区の箱根の登りで、更なるドラマがありました。

それは先頭1位を走る駒沢大の馬場翔太に、2位の青山学院大学の神野大地が、その
46秒差を縮め23.5kmで追い付き、そして併走後間もなく、抜き去る素晴らしい走りを
見せました。

この往路激闘のドラマの結果は、1位は、駒沢大を抜いた青山学院大の神野大地が、
2位は、明治大の山元慧、3位は東洋大、そして4位は駒沢大の馬場翔太が、5位は中央
学院大の及川祐太、6位は早稲田大の山本修平となりました。

ここでのドラマは、5区を2位で走っていた駒沢大の馬場翔太が、後1km強の処で足が
もつれて倒れるハプニングがあり、後続の東洋大にも抜かれ、棄権かと思われましたが、
気力で走り始め、その後に足がもつれながらも走り続け、ゴール前で倒れること2度
、あわやの状態で気力を振り絞りテープに倒れこむことで4位となり、後続にタスキを
繋いだ事です。

結果、1位青山学院大が、初の箱根往路優勝を果たしました。

その他に、日本大のキトニーが18位から6人を抜いて12位でゴールとする。

最終走者の神野大地は、2009年の第85回駅伝で8人を抜いて優勝した、「山の神」と
言われた柏原竜二の記録1時間16分39秒を、1時間16分15秒に塗り替える記録を樹立して、
新しい「山の神」が誕生した箱根駅伝でした。



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