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錦織圭リオ五輪準々決勝奇跡の大逆転で初の4強に [オリンピック]

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錦織圭リオ五輪テニス男子シングルス準々決勝が13日、日本時間午前3時半から錦織のサービスゲームで開始されました。

対戦相手は、世界ランク1位のジョコビッチを破り好調の世界ランキング11位のガエル・モンフィース(フランス)です。

錦織は、ガエル・モンフィースと過去2戦し2勝していますが、何れも接戦の難敵で、特に、ガエル・モンフィースの強烈なサーブとフットワークは素晴らしいものがあります。

第1Sは、錦織の1stサーブの確率が50%と低く、2ndサーブからの組み立てから、他方モンフィースは、サーブの確率は66%と高く、フリーポイントで得点する展開の勝負となりましたが、その後、共にサービスゲームをキープし、6-6のタイブレークとなります。

7点先取勝ちのタイブレークは、錦織がミニブレークの先取からラリーで7-4で勝ち、このSを7-6で幸先よく先勝します。

この流れで第2Sも錦織がモンフィースの第1Gをブレークし、このまま押し切ると思われましたが、錦織の第2Gでモンフィースに2ndを狙われてブレークバックされます。その後共にサービスゲームをキープし錦織サービスの第10Gで、40-0のGPを握りながら、錦織はミスを連続し、この10GのGP(ゲームポイント)でモンフィースにダウンザラインを決められてブレークされて破れ、SC(セットカウント)1-1と並ばれます。
このSの錦織のサーブの確率は更に悪く40%台と思われます。

第3Sは、モンフィースの流れで進み、このSもタイブレークにもつれ込みます。
この13G(タイブレーク)では、錦織のリターンミスやストロークミスを多発して、0-4と7P中4Pを奪われる後のない事態となります。

ここで、錦織のサーブとなり、ラリーのウィナーモンフィースのミスがあり、3-4とその差を縮めますが、その後4-6のSPを握られ、このマッチポイントの絶体絶命の危機で、モンフィースのサービスにダブルフォルトがあり、遂に6-6と並びます。

サービス権が錦織となり、リターンエースを狙ったモンフィースにミスとなり、これら5連続ポイントを取った錦織が、圧倒的不利な事態から奇跡の勝利を収めました。

この勝利で、ついに念願の4強に入り、次の準決勝は、前五輪チャンピオンのマレーと対戦です。



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