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安倍官邸にNHKが土下座したその真相は [平和憲法の歴史的危機]

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7月11日発売の週刊フライデーに、日本政府の信じられないニュースが掲載されています。

それは、7月3日の「クローズアップ現代」に、自民の管官房長官が出演し、集団的
自衛権の容認について、その閣議決定を宣伝しよとした時に、国谷キャスターが、
その決議についての疑念の質問が不適当として、阿部官邸から誰がそのような質問を
させたかと強い詰問があり、その犯人探しとなったが、この詰問に、NHK会長以下幹部が、
平身低頭で謝罪したと言う記事です。

これが事実であれば、何故大手のメディアはコメントしないのでしょうか。

阿部総理が内閣、法務、報道などの公的人事を、改憲に利する人事としたことは知られて
いますが、今度の事件で、NHKの籾井会長以下のうろたえ振りはその裏付けと言えます。

集団的自衛権においても、自民党内で議論が聞こえないのは如何したわけでしょうか。

言論の自由などは勿論のことですが、国民に見えないところで、政界や業界に強力な
権限で政治的圧力が加えられ、又報道のトップ企業までが、その自由と公正さを欠くと
すれば、日本の将来に恐ろしい事態が生じていることが懸念されます。


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