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大谷翔平選手の野球賭博M騒動によるLBからの永久追放懸念 [スポーツ]

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大谷翔平選手の専属通訳である水原一平氏の引き起こした一連の騒動(違法賭博)は、日米間の野球論のみならず、法律論、社会論、ジャーナリズム論、さらには人間関係論の違いさえも浮かび上がらせている。それは、両国間の文化や考え方の違いというよりも、商契約における合理性とプロフェッショナリズムの厳しさの相違が、騒動に対する評価を分けているように思えてならない。(元ニューヨーク・タイムズ記者 上杉隆氏)

水原氏への疑惑は、大谷選手の銀行口座からの不正な資金流用が指摘されたことで、大谷選手自身の関与も疑われていた。大谷翔平というスーパースターで善良な人物への疑念は、そのまま日米報道の差となっている。

日本では、テレビ・新聞含めた殆ど全てのメディアがトップニュース扱いだが、米国ではスポーツ専門チャンネルを除いて、一般ニュースで取り上げられることは殆どなく、欧州などは報じられてさえいないほどだ。と言う。

日本の報道の大半は「大谷選手と一平さんとの友情はどうなるのか?」「大谷さんと新婚の奥さんがかわいそうだ」「信じている人に裏切られた大谷選手の今後のパフォーマンスが心配だ」など、情緒的レベルの報道が殆どだがが、米国の報道は犯罪の有無で極めてシビアなものだ。

MLBを知るものならば誰もが、「球界最大の野球賭博スキャンダル」として永久追放となった通算最多安打記録保持者、ピート・ローズ氏の悪夢が脳裏をよぎったに違いない。野球賭博によりMLBから永久追放されたあのスーパースターの事件と比較し、当初より大谷選手にも同様の処分が下される可能性を懸念する声が多い。

ニューヨーク・ポスト紙は、「大谷の元通訳にまつわる今回の賭博スキャンダルは、再び球界を揺るがし、賭博とスポーツの関係がスポットライトを浴びることになった」とも報じています。


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