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全米オープンテニス2017第1回戦で日本勢が活躍 [全米オープン]

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[男子シングルス1回戦]
杉田祐一 vs. ジョフリー・ブランカノー(フランス)は、杉田の調子がよく、ブランカノーに終始先手攻撃を仕掛けて試合をリードし、第1第2セットを6-2,6-2と王手を賭けたところで雨のため順延となり、2日目で第3セットを行いましたが、杉田の調子は集中力が切れず、サーブ、ストローク共に相手の左右に鋭く打ち分け、ネット近くにドロッフショットを決めるなどで、6-0で取り、第1試合を3-0のストレートで、危なげない勝利でした。

ただ今回のブランカノーは、杉田の世界ランク44位に対し、331位と下位の選手でもあり、この力の差は当然と言えるかもしれません。

次の第2戦目は、世界ランク59位のレオナルド・マイエル(メイヤー)ですので、本来の力が見られるのではと期待されます。




[女子シングルス1回戦]
大坂なおみ vs 前年女王で元WTAランキング1位、第6シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)で、大坂なおみ19歳、WTAランキング45位が、ケルバーを破る金星をあげる。

第1セット第5ゲームで、ミスが続いてブレークポイントを握られたが、ここから積極的なプレーを続け、ゲームを奪った。

4-3からの第8ゲームでブレークに成功すると、以降は、危ない場面は一度もなく、6-3で勝利し、第2セットも落ち着いたそして堅い攻めとそのポテンシャル活かし、6-1とし、2-0のストレートで勝利しました。

昨年は第8シードのマディソン・キーズ(米国)を最終セット5-1と追い込みながら、緊張感でミスを連発して逆転負けを喫した苦い経験を反省に、今回のケルバーはシード順ではキーズより2つ上の第6シードでしたが、これを堂々と押し切った勝利で、なおみの魅力が更に1段向上していました。

ストロークのウィナーは、相手の9本の2倍超の22本。アンフォーストエラーも堅実さが売り物のケルバーより6本少ない17本で、終始、ラリーを支配し、試合時間1時間5分のひとり舞台は、アーサー・アッシュスタジアムの観客を魅了した試合でした。

日本勢の結果
[男子シングルス1回戦]
〇杉田祐一 6-2,6-2,6-0 ●ジョフリー・ブランカノー
〇ダニエル太郎 6-1,4-6,4-6,6-2,6-2 ●トミーポール
[女子シングルス1回戦]
○大坂なおみ 6-3,6-1 ●アンゲリク・ケルバー(ドイツ)
〇奈良くるみ 6-1,6-2 ●サラ ソリベストルモ
〇日比野菜緒 6-5,4-6,7-5 ●キャサリーン ベリス
○尾崎里紗 6-3,6(5)-6-7(7),7(7)-6(5)●ダニエル ラオ
●江口実沙 2-6,2-6 ○クリスティナ プリスコバ スポンサーリンク





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