全仏オープン2019 大坂なおみの 第2回戦 [全仏オープン]
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大坂なおみにとっての全仏オープンは、四大大会史3連勝を目指す大事な大会です。
大坂なおみ(21)第1シードの1回戦は、世界ランキング90位のアンナ・シュミエドロバ(24)スロバキアとの初対戦です。
この初戦は、難なく勝てる相手と踏んでいましたが、試合が始まると、なおみの動きは固く、得意のサーブもストロークも、ミスの連発となりました。
結果は、自滅モードで簡単に第1setを0-6で落とします。第2setに入ってももたつきは続きます。
しかし何とか持ち堪えながら、フルセットとし、フルセットもゲームポイントを2度も相手に与えながらもサーブが入り7-6で切り抜けることが出来ました。
第3setに入ると、落ち着きを見せて、硬さも取れ、サーブ、ストロークとも復調して危なげなく、6-1で勝ち、SC=2-1で逆転勝ちとしました。
本人の言は、今まで頂点を目指す挑戦者の戦いが、世界ランク1位となり、挑戦を受ける守りの重圧が乗りかかり、体が硬直してしまったと話しています。
そして、大坂なおみ(21)の女子シングルス第2回戦は、元世界1位のビクトリア・アザレンカ現在43位(29)と対戦です。第1回戦の心の整理がこの試合の勝敗を分けると思われます。
第1set第1G、なおみのサービスで開始されますが、30-40のアザレンカのブレークチャンスでフォアのアウトで、ブレークされる。第3Gも15-40からアザレンカのドロップショットが決まりブレークされ、第8Gで大阪はブレークバックしますが、第10Gで大阪のフォアのミスショットで、アザレンカにSC:4-6で先行されます。
第2setに入り、大坂は受けから攻めに切り替えて激しい攻防と駆け引きの展開となります。
が、アザレンカが優勢に試合を進め、第3Gでネットボレーを決められてブレークされ、先行を許します。
以後試合はすべてがジュースの展開で推移し、第8Gの5度のジュースのあと、アザレンカのフォアのアウトと、ダブルフォルトで大阪が競り勝ちブレークします。そして第12Gの3度目のジュースから大阪のバックハンドのリターンでADとし、ラリーでのバックハンドウイナーで、このsetを7-5でとり、SC=1-1としました。
第3setは、大阪のサーブで開始されますが、第1G は1stサーブが全く入らず、苦しい展開となり3度目のジュースのADから頼みの1stがセンターに決まりキープします。
その後の攻防は、大阪が徐々にペースが上がり、第4と第6Gをブレークし、大阪のサーブスの第7Gで勝負が決まると思いましたが、ここで大坂にサーブ、ショットに乱調が出て、アザレンカのスマッシュでブレークを許し、第9Gとなります。
第9Gは、共に決めの1球が決まらず、2度目のジュースとなり、ここで大阪の1stが入りADをとり、次のアザレンカのリターンがベースラインオーバーで、大坂が勝利しました。
この試合の山は、第2setにありましたが、大阪は負けたら終わり、アザレンカは勝てば決勝へとつながる試合で、多彩な攻防が繰り広げられ、大阪は勝ったことで力を得、カザレンカは落としたことで、力を使い切った感がありましたが、その流れが、新旧の女王の勝敗を分けたと言えます。最後の執念を見せたアザレンカは流石に素晴らしい選手でした。
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大坂なおみにとっての全仏オープンは、四大大会史3連勝を目指す大事な大会です。
大坂なおみ(21)第1シードの1回戦は、世界ランキング90位のアンナ・シュミエドロバ(24)スロバキアとの初対戦です。
この初戦は、難なく勝てる相手と踏んでいましたが、試合が始まると、なおみの動きは固く、得意のサーブもストロークも、ミスの連発となりました。
結果は、自滅モードで簡単に第1setを0-6で落とします。第2setに入ってももたつきは続きます。
しかし何とか持ち堪えながら、フルセットとし、フルセットもゲームポイントを2度も相手に与えながらもサーブが入り7-6で切り抜けることが出来ました。
第3setに入ると、落ち着きを見せて、硬さも取れ、サーブ、ストロークとも復調して危なげなく、6-1で勝ち、SC=2-1で逆転勝ちとしました。
本人の言は、今まで頂点を目指す挑戦者の戦いが、世界ランク1位となり、挑戦を受ける守りの重圧が乗りかかり、体が硬直してしまったと話しています。
そして、大坂なおみ(21)の女子シングルス第2回戦は、元世界1位のビクトリア・アザレンカ現在43位(29)と対戦です。第1回戦の心の整理がこの試合の勝敗を分けると思われます。
第1set第1G、なおみのサービスで開始されますが、30-40のアザレンカのブレークチャンスでフォアのアウトで、ブレークされる。第3Gも15-40からアザレンカのドロップショットが決まりブレークされ、第8Gで大阪はブレークバックしますが、第10Gで大阪のフォアのミスショットで、アザレンカにSC:4-6で先行されます。
第2setに入り、大坂は受けから攻めに切り替えて激しい攻防と駆け引きの展開となります。
が、アザレンカが優勢に試合を進め、第3Gでネットボレーを決められてブレークされ、先行を許します。
以後試合はすべてがジュースの展開で推移し、第8Gの5度のジュースのあと、アザレンカのフォアのアウトと、ダブルフォルトで大阪が競り勝ちブレークします。そして第12Gの3度目のジュースから大阪のバックハンドのリターンでADとし、ラリーでのバックハンドウイナーで、このsetを7-5でとり、SC=1-1としました。
第3setは、大阪のサーブで開始されますが、第1G は1stサーブが全く入らず、苦しい展開となり3度目のジュースのADから頼みの1stがセンターに決まりキープします。
その後の攻防は、大阪が徐々にペースが上がり、第4と第6Gをブレークし、大阪のサーブスの第7Gで勝負が決まると思いましたが、ここで大坂にサーブ、ショットに乱調が出て、アザレンカのスマッシュでブレークを許し、第9Gとなります。
第9Gは、共に決めの1球が決まらず、2度目のジュースとなり、ここで大阪の1stが入りADをとり、次のアザレンカのリターンがベースラインオーバーで、大坂が勝利しました。
この試合の山は、第2setにありましたが、大阪は負けたら終わり、アザレンカは勝てば決勝へとつながる試合で、多彩な攻防が繰り広げられ、大阪は勝ったことで力を得、カザレンカは落としたことで、力を使い切った感がありましたが、その流れが、新旧の女王の勝敗を分けたと言えます。最後の執念を見せたアザレンカは流石に素晴らしい選手でした。
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