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融雪剤が撒かれた道路のメリットと危険なデメリット(2) [自動車]

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雪国に住んでいる人は、融雪剤とどのように付き合っているのでしょうか。

雪国と融雪剤で溶けた道の運転走行の危険性と留意について。
「道路が凍結するよりも融雪剤はマシですが、通常の雨以上に滑るのは間違いないので、下りのカーブなどは十分減速しないと、すぐに滑ります」(北海道・20代男性)や「坂道の発進などにはかなり気を遣う」(青森県・30代女性)といった意見がありました。

融雪剤が撒かれた道を走った後、クルマをどのように扱っているのでしょうか。

圧倒的に多かったのが洗車するという声です。

「高圧洗浄機を使って下回りを中心に洗い流しています」(栃木県・30代男性)と言うように、走行後は洗車を行い、付着した融雪剤入り雪解け水をできるだけ早めに洗い流すのが良いとのこと。
ただし「自宅で洗車すると流した水が凍結してしまうので、冬は近所のガソリンスタンドで洗車をお願いしています」(新潟県・40代男性)と言う人もいました。

降雪地帯では雪が降り続くこともあり、冬の前にはシャシーブラックというクルマの下回りを保護するコーティングを施すという手段もあります。

さらに、ボディコーティングは少し厚めに塗るといった対策をしている人もいますす。
また、降雪地帯では、自宅周辺の雪を溶かすために使用することも多く、「融雪剤は植物によくないので、花壇などには使えない」(新潟県・30代男性)と言う声も。

融雪剤は、安価な塩化ナトリウム(最大で-20度)よりも、にがりを主成分とした塩化マグネシウム(最大で-30度)のほうが環境(凍結)への影響は少ないとされています。

尚、融雪剤を使用する場合は、先に地面の雪かきをしてから、凍結防止のために、できるだけ均一に散布すること、また1度に全部撒くのではなく数回に分けて使用するのが正しい使い方です。


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