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母子家庭と子供の教育 [母子家庭]

北海道の介護職で働く母子家庭のニュースがあります。

母親は、毎日のきつい労働と持病の甲状腺があり、高一の長女と、6歳と2歳の男児の
家庭で、毎朝鉛のように重い身体で5時45分に起床して、学校と保育園に送り、朝、
7時半には、職場の介護に入る生活です。

自動の朝食は、一枚の食パンを半分にして2児に与え、自分は、午後2時にその日の
まともな食事を、職場の食堂で200円を摂り、夜はご飯と砂糖で済ましていると言います。

仕事が終わると保育園に子供を迎え、帰って夕食を食べさせ、午後10時までに寝かし
つける。

帰宅後は、選択と翌日の夕食、そして、持ち帰った仕事をこなし、午前2時に就寝する
毎日で、資格を取り職員となっても、報酬は18万です。

この状況で、長女は校区のバスケットチームに所属し、全国大会に参加する強豪チーム
のレギュラーですか、月謝と遠征費で月15千円程度掛かるため、又、親がその遠征に
同行できない事で、夜の練習の送迎を任されるなどで頑張り続けましたが、到底、
身体的にも経済的にも限界にあると言います。

母親は、子供を退部させることを決め、娘が被る周りの気兼ねから、転校するしかない
と決めたようです。

これは母子家庭の一例と考えますが、母子家庭の困窮のニュースは後を絶たず、
先進国日本社会の実力が見えます。



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夕食のご馳走は月1回の「おにぎりパーティー」母子家庭を覗く [母子家庭]

都内豊島区での母子家庭貧困生活のニュースです。

夕食は「おにぎりパーティー」と題していますが、この母親は、週4回病身の看護士で
働いていますが、長女が学校になじめず不登校になったために、パートで面倒を見な
がら学校へ通わせている状況のようです。

パート収入は、月に12・3万で一部生活保護を受けながら、その生活費の中で、公共
料金の滞納も含み、月2万前後を食費に充てているのが精一杯と言います。

長女は昨年からフリースクールに通うようになったそうですが、給食がないため、昼食
なしで過ごす事が多く、ただ楽しみは帰り道で、9ヶ入りのシュークリームを100円で
買う事を楽しみにしていると言います。

こんな貧困状況の中で、母親の持成しとして子供にしてやれる事が、給料日前夜の
「おにぎりはーティー」で、おかずには、おかかとみそ、そして塩の3品で、家族パー
ティーを行っていると言います。

母親は、育ち盛りの子供を虐待しているのではないかと苦悩しているようですが、
長女は、「私よりお母さんが我慢している」と話しおり、何ともけな気な事でしょうか。

現在、国民人に当たりの平均所得の半分未満の家庭の子供が、6人に1りと言う由々
しき社会の現状となり、近年の経済格差の広がりの深刻さが見えます。

豊島区では、これらの子供に対して、大人や学生の数人で作る地元NPO法人が、
お寺の施設を借りて「夜の児童館」を18時から営み、食事や勉強などを支援してい
ると言われます。

これら尊い支援は、どんなにか子供たちに光を与えていると思われますが、環境的
にも経済的にも未だこれらのから見放されている子どもたちの将来を考えますと、
余りにもあまりにも多い貧困家庭率と、その経済格差を放置する日本政治の冷たさ
が見えてきます。



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