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錦織圭 男子テニス楽天オープン 制覇の死闘一躍世界の6位へ [テニス世界選手権]

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男子テニス楽天オープンは、日本で開催される唯一の男子ツアー大会で、今大会の
優勝賞金は、約29万6850ドルと言われています。


楽天オープンの第6日(10月4日)行われた準決勝戦は、第4シードの錦織圭と、
2012年大会対戦の、ベンジャミン・ベッカー(ドイツ)との対戦となりました。


第1セットは第7ゲームをブレークされて4-6で奪われたが、第2セットは、強気の
フォワーに切り替えて攻めまくり6-0で取り返し、第3セットはタイブレークを6ポイントを
先取して7-6(2)で競り勝ち、決勝に進出した。


決勝は、ジル・シモン(フランス)を2-0の一方的強さで下した、2年前の決勝と、昨年
優勝の覇者で、3年連続の決勝進出のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)との対戦となる。
ラオニッチは、時速220kを超え、この大会4試合で59本のエースで、その獲得率79%と
言うビッグサーバーで、錦織との今年の対戦は、マドリードのマスターズ1000、ウィン
ブルドン、全米での4時間19分の死闘を制し勝った3回で、錦織が2-1の勝ち越しにあるが、
今年4度目の対戦となる。


10月5日、遂に運命の決勝戦が開始された。


第1セットは互いにサービスキープでタイブレークとなり、これを7-6で制して1勝する。
が、このセットで、今までの連戦で疲労で痛めた右足臀部の腸を受けて、第2セットに臨む。


第2セットは、それをかばってか、ラオニッチの230kを超えるサーブサーブと揺さぶりが勝り、
4-6で敗れる。


最終セット、ラオニッチのコーナーに唸るサーブを何度も喰らいついてリターンし、そして、
積極にラリー戦に持ち込み、遂に第10ゲームをブレークし、この気迫にラオニッチのミスも
重なり、セットを6-4で取り、遂に日本でのツアー2度目の優勝を果たしました。


これは、マレーシアオープン優勝と合わせ、日本選手初の2週連続優勝となります。
最終セットの勝ちが決まった瞬間、錦織は、コートに大の字に倒れ込み、天を仰ぎ、
込み上げた涙を拭いた。


その涙は、連戦連勝で受けた満身創痍の自分の心身の限界に打ち勝った涙でした。
そして、起き上がるとコーチのマイケル・チャン氏の元へ、更にスタッフと抱き合いその
喜びを共有していました。


錦織圭は、世界ランク6位を提げて、次6日開幕の、上海マスターズに挑みます。



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